山で薪を拾っていた。 強い日差しの下で腰を屈めていると、フッと日が陰る。 2021年10月16日 カテゴリ:怖い話 山で薪を拾っていた。強い日差しの下で腰を屈めていると、フッと日が陰る。あ、涼しいや。額の汗を拭って一息ついた。その時、急に異臭がした。生臭い。なぜか顔を上げてはいけないという気がして、そのまま硬直してしまう。やがて臭いはしなくなり、再び日が差してきた。恐る恐る見上げた空は快晴で、雲一つ無かったという。その後すぐに山を下りたそうだ。 「怖い話」カテゴリの最新記事 コメントする コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
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