昔、小さい頃に猫を飼っていた。
家族みんなで可愛がっていて、その猫もよくなついていて、一緒に寝たり、背中に乗ってマッサージしてくれたりと本当に良い猫だった。
だけどある日病気で死んでしまった。
悲しかったけど小さい身体だったから、仕方ないかなって庭に埋めた。
その一週間後くらいから突然、二階の部屋から足音が聞こえるようになった。
その足音はトタタタタッ、て軽く走り回っているかんじ。
それを聞いた母が「猫ちゃんが来たのよ。寂しかったのね」と嬉しそうに二階へ上がっていくけどなにもいない。
それが何回か繰り返されて、ある日自分はとんでもないことに気づいてしまった。
「あら、また猫ちゃんだわ。今日は会えるかしら...」
「お母さん、違うよ。だって、猫は...
後ろ足はなかったじゃないか」


コメント
コメント一覧 (2)
あと猫って足音しなくない?
犬は爪で地面に当たってチャカチャカいうけど、猫は爪出し入れできるし静かなイメージ。
体重かかっただけで音がする材質?
・・・ひょっとしたら、
二本足で歩かないじゃないか」と言いたかったのでは!?(爆)
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