711 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 21:06:00 ID:ySR2pyPB0 [1/1回(PC)]
子供の頃、爺さんが亡くなった 

亡くなってから丸1年経った一周忌に合わせて法事を行った 
その日の晩、寝ていると深夜2時半の少し前くらいに目が覚めた 

寝ぼけてボーっとしながら、見るともなしに何となく目を開けていた 
直ぐに視界の端で何かが動いているのが分かった 

なんだろう? 

そう思って動くものを見ると、ピンポン玉より一回り大きい、 
卵大の光るモノがゆっくりと動いていたのだ 
床から1.5m位の高さを、最初は水平方向に約1m程度の幅でゆっくり移動し、 
(端から端までを10秒くらいかけて動く)そのうち横に倒した「8の字」を描くように動き出す 
横にした「8の字」の縦幅が大きくなるにつれ、横の幅は狭まっていく 
遂には完全に垂直方向を上下に動くようになったが、 
少しするとまた横方向に拡がりだし、横向きの8の字を描き出して、最終的には水平方向… 
そして又縦方向へと動きが出てくる… 

これを暫く繰り返していた 
その間、怖いとも思わずにただひたすら発行体を見ていた 

そして再び垂直方向に動き、完全に真っ直ぐ縦に動くと思った時に、 
それまで止まっていた上端の位置を通り越え、真っ直ぐと上へ… 
そのまま天井をすり抜けるように消えてしまった… 


あれって人魂?死んだ爺さん?