80 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/11/21 04:18
おはようございます。 

私、幽霊は信じていないですけど、それっぽい体験したことあります。 
ちょうどこの板を見つけたので、そのときの体験を書きます。 
つまらないと思ったら読み飛ばしちゃってください。 

私が不思議な体験をしたのは17歳の夏休みでした。 
私の部屋はは弟と共有で、いつものように2段ベッドで寝ました。 
2段ベッドの下には私が、上には弟が寝ていました。 
ベッドは壁際にあり、私は壁の方を向いて横向きの体制で、 
部屋の中心に背を向けて寝ている状態でした。 
寝ていると、真夜中に突然目が覚めました。 
私は寝起きはすごい悪いんですけど、その時はすごく目が冴えてました。 
枕元に置いてある目覚まし時計を見ると、ちょうど深夜2時でした。 
そして時計から目を離した瞬間、金縛りにあいました。 
金縛りはそのときが初めてで、恐怖はあまり感じませんでした。 
まえにテレビで金縛りは、ただ体が寝ている状態だと言ってたので。 
それで、しばらく金縛りを堪能していると、 
突然背後(部屋の中心)から、何かの気配がしました。 
最初は親かなと思ったのですが、親は部屋に入る前にノックします。 
じゃあ弟かと思ったら、上のベッドからは弟の寝息が。 
えっ、じゃあ背中にいるのは誰なんだ? 
そう思った瞬間、ものすごい悪寒が体中を駆け巡り、 
ものすごく苦しくなってきました。 
息苦しいというか、うまく言い表せない苦しさ。 
ものすごい気分が悪いときみたいな感じの状態でした。 



81 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/11/21 04:19
体中に鳥肌が立ち、息も荒くなってきました。 
後ろを見たくても、眼以外はピクリとも動きません。 
すると、後ろの何かが動くような感じがしました。 
神経を集中してみると、その何かはこちらに近づいてきます。 
そして、それが近づくほどに悪寒は激しくなっていき、 
ついにそれは私のすぐ後ろまで気ました。 
気分の悪さもピークに達し、視界が白黒になりました。 
頭を殴られて、視界が白黒するような感じです。 
もう息をするだけでも辛くなり、恐怖のあまりじっと眼を閉じました。 
そして数秒後に、その何かがボソリとつぶやきました。 


「あなただけ不幸になって・・・」 


男のような女のような、中性的な声。 
その声を聴いた瞬間、私はなぜか眼を開けてしまいました。 
すると眼に映ったのは、白い湯気のようなものが、 
私の体の中に吸い込まれていくように消えていく瞬間でした。 
そして、その湯気が全て吸い込まれたあと、 
さっきまで動かなかった体が動くようになりました。 
そして同時に大量の脂汗。本当に恐ろしい体験でした。 

私は幽霊は信じていないのですが、これって霊なんですかね? 
20年間住んでいますが、こんな体験はこれだけです。 
金縛りはその後何度かありましたが。 
家族は誰もこういう体験はなく、家の土地もごく普通の山の上です。 

板汚してすみません。 
あれから、まだ私の体にはなにも異常は起きていません。