568 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/10/14(日) 14:54:28 ID:iHWWsRZK0 [1/1回(PC)]
こういうの書くの初めてなんで読みにくかったらごめんなさい。 

1ヶ月ほど前のこと。 
そこ頃俺は高校の学祭の準備で忙しかった。 
その日も準備のためにいつもより1時間ほど早く地下鉄に乗った。 
俺は電車に入ってすぐの座席の横のポールにもたれかかっていた。 
向かいのポールには本を読む会社員。 
俺の隣にも本を読んでる会社員がいて、反対側の出入り口には女子高生二人がいた。 

俺は電車の窓に反射する車内の様子を見ていた。 
(地下鉄なので外は真っ暗で、はっきりと車内の様子がわかった。) 
ふと気づくと、その窓の真ん中に会社員がうつむいてつっ立ってた。 
変だと思って車内を見ると、会社員は二人ともまだ本を読んでる。 
もう一度よく窓を見ると、本を読む会社員は二人とも映ってる。 
窓の中は一人多いんだよ。。 

しかもその会社員の胸元には反対側の女子高生二人が透けてる。 
さらに見ているとその会社員だけが大きく揺れ始めた。 
いよいよ怖くなって、目をつぶって早く消えてほしいと祈ってた。 
次の駅に着き、窓の外が明るくなってその会社員は見えなくなったが 
また暗くなった時にはもうその会社員は映ってなかった。 

この話をする時どうしても会社員の顔だけ思い出せず、顔だけ真っ黒になる。 
これ友達に話したら、人身事故で首がとんじゃった人の霊じゃないかと言われたけど 
シャレにならないよ・・・