急に拝み屋は動きを止めたかと思うと、真っ青になりトイレへ駆け出して行った。
高村は唖然としてその光景を見つめていたが、数分して拝み屋から今回の事の真相を告げられた…
「失礼しました、高村さん…今から告げる事は貴方にとって酷な事です、聞く聞かないは貴方が決める事です、どういたしますか?」
高村の決意は固く高村は拝み屋にこう告げた「どんな結果でもいいです、俺は本当の事が知りたいんです」
その決意をしっかりと汲んだかのように、拝み屋は暗く重たい口調で話し出した。
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