2017年03月

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    20年くらい前の話。 

    当時、新卒で入った会社で頑張ってた。 
    周りにも恵まれていたと思う。 

    ある日、『物語り』が降ってきた。言葉通りの、降ってきた。 

    最初は、夢、だった。軽く、あらすじみたいな。 
    で、ある日の私が休みの日に、『ドカン』と。 

    それは、とんでもないストーリーで・・・ 
    完全に主人公の気持ちになって、境遇に泣いた。 

    それは、あまりにあまりの体験だったので 
    時々、メモ書きした。 
    仕事中にも、エピソードが下りてきて 
    完全に仕事に支障をきたした。 

    上司は、病院にいけ、と言った。 
    私は、と言うと。 
    完全に物語りに囚われていてどうしていいか、分らない状態。 
    友達に、物語りが降ってくるというと、みんな離れていった。 
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    俺は昔、予知能力?みたいなのがあった。 
    地震とか次の総理大臣とか、そういう大それた予知は出来なかったけど。 

    予知っていっても幅があってさ、飼ってた動物が明日死ぬっていう具体的なものから、何月何日はすごく楽しい1日になるっていう漠然としたものもあった。 
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    800 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/03/10(土) 10:57:25.23 ID:4jjp3BlS0 [1/2回(PC)]
    2週間前の出来事 
    ウチは3階建てで1階に風呂等 2階にリビングキッチン 3階に寝室 とよくある家 

    その日は徹夜明けで10時ごろに眠気が襲ってきたので3階の寝室で寝る事にした 
    カーテンで日光を遮ってるからうす暗い寝室の布団に入ってウトウトしてたら急に体がビシッ!と動かなくなり、「ヴィィ」って耳鳴りがした 
    体は誰かに押さえつけられてるとかじゃなくて痺れてる感じ 
    何が起きた!?って思い体を動かそうとするにも動かない 目だけ動かす事ができて目を辺りに走らせる 
    すると布団の外側 お腹の辺りに奇妙な影を見つけた


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    791 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2012/03/10(土) 06:57:38.64 ID:lwFjiVzQ0 [1/4回(PC)]

    小学生位の頃の話なんだけど竹林?みたいな林道を一人で歩いてたんだよね 
    そしたら木造の道の真ん中に小さな火が上がってて 
    「やべぇ、火事だよ!」って思って走ってったんだよ 
    最初はタバコの不始末かな、位に思ってたんだけど近づいてみると 
    赤ちゃん用っぽい小さな靴が何故か一足だけ燃やされててさ 

     
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    787 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/03/10(土) 04:46:05.42 ID:Ayuw+Bby0 [1/3回(PC)]

    小学校の3~4年の頃だと思う 
    近所の防風林で女性の死体が吊るされている姿が視界の端に入った 
    怖くなってすぐに目線を外したんだけど、どうしても気になってしまい凝視してしまった 
    最初は首吊り自殺のように見えてが、枝から直接吊るされているのは腐った樽のような物で 
    その上から上半身(胸から上)が出ていて下は太ももの中間から出てる様な状態 
    その時は半ベソかきながら家に帰って母へ報告したが上手く説明できない上 
    余り真剣に取り合ってくれてないようだった 
    夜になっても泣き止まない私を見て両親と一緒に確認しに行こうという話になったが 
    私は嫌がって断ったので父だけが見に行った 
    父の話ではやはりそこには何も無く見間違えだろうという事になった 
    私ははっきりと見た自信があったので余り納得はできなかったが 
    父が嘘を付く訳もないので既にそこには無いという事には安心していた


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    747 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/03/09(金) 00:45:27.68 ID:KdQK9TKOO [1/8回(携帯)]

    数年前、大学の准教授をしていて、麺県のM町に住んでいた。 
    ある日住んでいるアパートのドアにありえないデカい蛾(長径30㎝はある。ヨナグニサンのような目のような模様のある蛾)が貼りついていた。 
    農学部出身ながら、虫の苦手なオレは、奇声を発し、たまたま手にしていた傘で蛾をふりはらった。 

     

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    714 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2012/03/08(木) 02:00:02.38 ID:4AjvkWlX0 [1/2回(PC)]

    俺は中古車ばかり乗ってて初めて新車買ったのは7年前、ボルボ買った 
    納車になるまでワクワクして、自分の婆ちゃんに車が来たらカミさんより真っ先に一番に婆ちゃん乗せるからねと何故だか宣言した 
    で、納車して約束通り家の周りのトンネルとかグルグルドライブした 
    婆ちゃんは「乗り心地がフワフワしてていいねえ、高級だねえ」なんて言ってすごく喜んでた 
    それから数年、一昨年婆ちゃんが亡くなるまで色々面倒みてた、何度も「あれは嬉しかった」と言ってた 
    最後にSOSの電話がかかって駆けつけた時も苦しそうに「いい車だから早く来てくれて驚いた」と言ってた 
    そして亡くなった 
    俺は嫌なことがあると一人で車に乗り助手席のもういない婆ちゃんに向かって叫ぶように話しかける 
    するとたまに匂いだす、あの心地よい加齢臭と昔住んでいた家のカビ臭い香りが 
    気のせいじゃなくて本当に匂う 
    どうせなら声を聞かせて欲しい 

    あ~書いてて泣けて来たわ


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    689 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 08:40:05.86 ID:8ebDFT2e0 [1/2回(PC)]
    俺の友達の話をする。こいつ(A)は心霊現象とか信じない奴で、誰かが体験談を話しても、疲れてたんだとか、見間違いとかですぐ否定するんだよ。 
    だけど変な奴で心霊スポットとかにはやたら行きたがる。
    本当にいるなら見てみたいって思ってるらしい。 
    皆がこの辺で止めておこうって引き返そうとしても、1人で奥の方まで見に行くタイプだった。 

    A含め4人でホテルの廃墟に行った時は、入り口からやばい雰囲気が出てて、誰も車から降りれなかった。 
    案の定Aが1人で行ったもんだから、置いて帰るわけにもいかず車で待機していた。 
    すると俺の携帯にAから電話が。何かあったのか?と思い、通話ボタンを押すとずっと無言。 
    どうしよう?何かあったのか?やばい、助けに行くか!?と
    皆がパニックになってる中、Aが帰ってきた。 

    いつもは平気で1時間とか帰ってこないし、何かニヤニヤ笑いながら向かってくるんで、なんだか不気味だった。 
    運転してた奴が何を思ったか、ドアロックし、窓を少し下げて無言でAの様子を伺ってた。 
    たぶんこいつはガチで怖かったんだと思う。

     
    【おーい、こっちこいよ!俺に会いに来い!】の続きを読む

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    692 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 09:26:57.12 ID:FRr5LLLk0 [1/3回(PC)]
    子供の頃、高熱を出すと必ず見てた夢がありました。 

    夜中に、多分どこかの山中で横たわっているんです。 
    雨も降っていて、寒いのかも知れないけど感覚が無い。 
    手足を動かそうと思っても全く動かないし、声も出ない、視線も動かせません。 

    近くで話し声が聞こえて、火を起こしながら二人の男性が会話してる。 
    『もう出せる涙もないよ、雨まで降ってくるしよお。情けないやらで・・・』 
    『・・・それでも元気ださにゃしょんないら』 
    とか、そんな話をしていて。それはハッキリ聞こえるんです。 

    そのうち二人が近寄ってきて、片方の男に持ち上げられて 
    『悪いなあ・・・』 
    と言われながら、火の中に放り込まれるんです。 
    悲しいとか、憎いとか、そういう感覚は無くて、 
    単に寂しくて、一人で奈落の底に落ちていくような感覚で、 
    そこで必ず涙を流しながら起きちゃうんです。 

    そういう夢を子供の頃よく見ていたんですよ。

     

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    669 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 10:04:01.39 ID:kZ37fLOe0 [1/3回(PC)]
    土曜日の話 
    鳥取ってド田舎でよ、かなりの車社会なのよ。 
    汽車(ディーゼル車の事な)なんか地元帰ろうと思っても大体一時間に一本くらい。 
    普段は車で出て代行に預けて代行で帰るんだけど、土曜日の飲みには久しぶりに汽車で出たわけ。 
    んで、十何年ぶりかに汽車に乗るから、帰りの時間を見てから飲みに出るわな、大人だから。 
    最終は10時18分の因美線下りだったか。夕方から飲んで、結構酔っぱらったんだが、まぁ割りと普通だった。 

    んで、10時頃駅について、汽車まってたんだが、待ってたホームと違う方に入ってきて、 
    うお、ヤベーヤベーって急いで走って汽車に乗った。俺と数人しか乗ってなかったんだが。 
    地元まで時間あるし、良い気分だったもんで、アラームセットして軽く寝たんよ。 

    どれ位寝たか良く覚えては無いんだが、急におっさんに 
    「おい、オメーなんしょーるだいや、早く降りな!」 
    って叫ばれて、寝起きだったのとおっさんに起こされたパニックであわてて汽車おりたんだわ。 
    降りたらすぐドア閉まって発車した。 

    しばらくパニックになってたんだけども、あれ、ここ何処? 
    ってなって、さらにパニック気味になったんだけど、取り敢えず場所確認しようと思って、何駅かみてみたら、「おつはい(乙杯)」って書いてあって、 
    「うわー、間違えて山陰本線の方に乗ってしまったんかなー、参ったなー」と思ってたのよ。 
    まあ、場所はわかったんで連れに電話して迎えに来てもらう事にした。


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