2016年06月

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    946 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/06/23(木) 23:36:43.93 ID:UY1O8OfD0 [3/4回(PC)]
    俺は駅の事務所みたいなとこに連れていかれた。 
    警察が来るまで待って下さいと言われ、椅子に座らされた。 
    すぐに駅員二人に両脇を抱えられた顔面蒼白の彼氏が事務所に入ってきた。 
    そのまま事務所の奥の方に連れて行かれ、俺からは見えない位置に座らされてた。 
    しばらくすると警察が来て「お手間掛けますが、状況を説明して下さい」と言われた。 
    俺は正直に見たままの事を話した。 
    女の子は自分から飛び込んだから、事故ではなく自殺なんだろう。 
    彼氏も誰も突き落したりしてないし殺人でもない。 
    でも飛び込んだ時の女の子の満面の笑みは理解不能だった。 
    理解不能だったが、俺は女の子が笑顔のまま飛び込んだと説明した。 
    しかし警察は特にひっかかった様子もない感じでうんうん頷いてた。 
    奥から彼氏の呻き声が聞こえた。


    【女の子が彼氏を見ながら満面の笑みで電車に飛び込んだ  後編】の続きを読む

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    944 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/06/23(木) 23:35:50.37 ID:UY1O8OfD0 [1/4回(PC)]
    怖くないかもだけど実体験を。 
    その日俺は駅のホームで電車を待っていた。 
    ホームにほとんど人はいなく、俺の5mくらい横にはカップルがいた。 
    俺もカップルもホームの黄色い線内側ギリギリに立っている感じ。 
    カップルは楽しそうに話をしていた。 
    見ると女の子が可愛い感じだったので、俺はうらやましいな~って気持ちだった。 
    通過列車が来たので、俺は自然と電車の方を向いた。 
    電車が来る方向にカップルが居たので自然とカップルも視界に入っていた。 
    電車がカップルの前にさしかかろうとした時、 
    女の子が彼氏を見ながら満面の笑みで電車に飛び込んだ。


    【女の子が彼氏を見ながら満面の笑みで電車に飛び込んだ  前編】の続きを読む

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    920 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/06/23(木) 18:08:49.57 ID:k/B8zzMh0 [1/2回(PC)]
    大学のサークルでの話。 

    私はオカルトや怖い話が大好きなんだが、 
    基本ビビリなんでそういった系統の本や物は買わない。家には置かない。 
    でもある日なぜか、本屋で実話系怖い話の文庫買っちゃったんだ……。 
    一晩部屋に置いておいただけでなんか怖くて、 
    古本屋に売っちゃおうと思ってカバンの中にいれて 
    次の日にサークルに顔出したときに、その話をした。 

    馬鹿だなお前~とかビビリ乙wwって私が笑われて終わったんだけど、 
    オカルト好きなA先輩が話の中で 
    「じゃあその本俺が買うよw」って言ってくれた。 
    私は喜んで「じゃあ置いておきますね~」って部室にある本棚に置いて、先に帰ったんだ。 
    ここまで部員全員がそのやりとりを見てる。 

    その翌日、サークルに顔出したらB先輩が泣きそうな顔でこっち見てる。 
    え、何ですか。私なんかしたかなと思って近づくと、 
    B先輩はカバンの中から私の置いてった本を出した。 
    B先輩は怖い話すっごい苦手な人で、昨日は本に触りもしなかった……。 
    私が悪戯でいれたんじゃないかって言われたけど、する理由ない。 
    第一、B先輩は私と一緒に部室出たんだよね。電車一緒だから。 

    結局他の本と間違えていれたんじゃない? って話になって終わったけど


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    750 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/06/18(土) 13:40:49.46 ID:0rNj/M2r0 [4/6回(PC)]
    病院で事務員やってた時の話 

    自分の病院の地下にはカルテ倉庫がある 
    2~5年前のカルテはすべてここに収められていて、 
    久々の患者がくるとわざわざ地下まで取りに行かなければならない 
    そして、このカルテ倉庫のドアのすぐ右脇に30cmくらいの隙間があり、 
    そこに“ケンタ君”の愛称で呼ばれてる等身大の人形があった 
    応急処置講習とかに使う人形なのだが、いつも青いビニールシートにくるまれていて 
    しかも必ず足だけ見えてるという、どう見ても狙ってるだろ 
    という置き方で安置されてた 

    かく言う自分も入職初日の案内時、ケンタ君が目の端に入ってしまい 
    本気で飛び退いたら課長代理のおばちゃんに笑われた 
    で、このケンタ君だがたまに内科受付とかのヘルプで入って、 
    地下にカルテを取りに行かせられると毎回ではないんだがちょくちょく向きが変わってる 
    手前に足が来てたり、奥に足がきてたり 
    案外駆り出されてるんだなー。くらいにしか、その時は思ってなかった


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    721 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/06/17(金) 17:07:49.98 ID:nS/RWxyt0 [2/6回(PC)]
    ウチの工場にパラサイトしている幽霊が警察を召喚した件 

    以前2年ほど勤務していた工場が幽霊付きの物件だった 
    工場は築30年以上の鉄筋3階建て、屋上付き、3階にのみベランダ有 
    で、そこの3階より上にのみ出る、昼夜を問わず、霊感なくても見える 
    ただ、出るって言っても「誰もいないのに人影が見える」「足音が聞こえる」 
    「モノ(椅子とか)を動かす」とか他愛のないもの 
    だから怖いのは最初だけで後は従業員全員でガン無視してた 
    因みに半年以上その工場で勤務している人は皆幽霊に遭遇済み 

    で、その工場のすぐ横に高速道路(高架)が走っていて、そこに夜間高速バスのバス停があった 
    深夜11時過ぎ、バス待の乗客の1人がふとウチの工場を見ると 
    屋上に動く人影が見えた、でも工場の電気は消えて真っ暗、どう見てもオカシイ 
    その人影は手すりに沿って行ったり来たりを繰り返している 
    で、「あの人様子が変だよね」と他の乗客に話しかけると 
    「もしかして自殺?」とその場にいた乗客全員が騒ぎ始めた


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    710 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/06/17(金) 11:43:55.70 ID:RpEBWPlg0 [1/3回(PC)]
    父方の祖母の葬儀の夜、どこにもありがちだがこれから後の 
    事で父とその兄弟達ともめていて、中々話がまとまらないし、 
    翌日は学校があるので私と姉は自分たちの家に一旦帰ること 
    になり、父が車で送ってくれた。 
    私たちが帰った後もお金のことやお墓のことでずーっと揉めて 
    いたらしいが、父がとうとうキレて別室にいってしまった。 
     しばらくして、父がいきなり別室から飛び出してきてキッチンの 
    水道で頭をじゃぶじゃぶと洗い出した。そして仏壇の前に正座して 
    「どうもありがとうございました」「どうもありがとうございました」と 
    手を合わせてお礼を言い始めたらしい。 
     それを見た母をはじめ、父方の兄弟たちはビックリしてそれまで 
    口もきかない状態だったのに「どうしたんだ?大丈夫か?」と 
    みんなでとりあえずタオルを持ってきて拭いたりして介抱して 
    父が落ち着くのを待って話を聞いたところによると、別室に閉じ 
    こもっている間にいつの間にか眠っていたらしく夢を見た。 
     ずらっと長い列をなして人が歩いている。みんなお遍路さん 
    みたいな衣装とお坊さんが托鉢をしている時持っているわっかの 
    ある鉄の棒(名前知らなくてごめんなさい)みたいなのを持って 
    いて、父はその列を通り越して、帰ろうと走っていたらしい。


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    702 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/06/17(金) 08:55:11.26 ID:LpC48yVo0 [1/3回(PC)]
    …擦れ違いでしたら申し訳ございません… 

    最近、ペットショップの良くない噂が流れているのを耳にしたことがある方、いるかもしれません。 
    私は去年、そんなよくない噂の流れているペットショップで、念願のアメショの子猫を購入しました。 
    悪い噂…病気や障害なんて無さそうに見えました。 
    男の子で、名前は太郎と名付けました。 
    親バカかもしれませんが、本当に元気で可愛い賢い子でした。 
    最初からトイレの場所を覚え、一度もトイレ以外の場所では用を足したりしなかったです。 
    甘えん坊で、さみしがり屋で、間抜けなところもある、家族に笑顔をくれる子でした。 
    変と言われるかもしれませんが、 
    「太郎は私の子供だよー」 
    「お母さんだよー」 
    「大好きだよー」 
    と、話しかけていました。 
    家に来て、3日程したある日、異変が現れました。 
    異常なほど下痢を繰り返したんです。 
    病院に連れて行くと、猫パルボウイルス感染症とエキノコックス症と、あと眼も病気だと診断されました。 
    潜伏期間から、ペットショップでの感染だろうと。 
    子猫だから命が危ないと。 
    良くない噂を思い出しました。 
    そんなところから太郎を早く連れ出せてよかったという思いと、腹立たしさ、助けないとという思いとぐちゃぐちゃでした。 
    入院は拒否され。 
    診察も拒否され。 
    ようやく診てくださる病院を見つけて通いました。 
    しかしそこは、小さな病院で、本当は太郎が持つ病気を見てくれるはずのない病院でした。 
    それでも他がないために、一緒に頑張りましょうと診てくださった本当に優しい先生だったんです。 

    続きます。


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    689 : 1/2[sage] 投稿日:2011/06/16(木) 16:16:24.16 ID:Ga5cWe4R0 [1/2回(PC)]
    どこに書けばいいかわからんかったからここに書く。 


    昨日彼氏と遊びに行って帰ってきたのは午後10時半ごろ。 
    基本親とは歩いて2分くらいのところで暮らしているため 
    車のキーを返しに親が暮らしてる家まで行った。 

    彼氏は駐車場んとこで「先に帰っとくけん」とのことだったので 
    私が鍵を返しに行った。 

    返しに行ってしばらく雑談して「おやすみ」って帰ってたときのこと。 


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    569 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/06/12(日) 13:50:08.26 ID:f+QMMxez0 [3/6回(PC)]
    さて昨日の土曜の話なんですけど、朝から体調が悪く 
    …というか酷い眠気で寝たり起きたりしてました。 
    夕方祖母の家に母と様子見に行った後、夜7時ごろ自宅に帰ってきたのですが 
    酷い眠気でそのままベッドに入って寝てしまったんです。 
    その時見た夢です。 

    夢の中で私は畑の用水路沿いの道を歩いていました。夜でした。 
    明るい方へ子供がわらわらと歩いていくので、列の後ろについていきました。 
    特に明るい場所には黒いスーツの長身の男性が2人居て、子供が集まっています。 
    ぼんやりと会話の流れから察するに彼らは天使だと名乗っていました。 

    彼らは子供の口に白い錠剤のようなものを配り、水差し(?)のようなもので 
    口に直接水を注ぎました。 
    私も周りの子供のするように錠剤と、水を口に入れられると目の前が真っ白になって 
    気がつくと真っ白い建物の中に居ました。 
    ぼんやりした頭に、ここは天国なのだと、説明されたような、気付いたような。 
    20人位いた子供は3人程に減っていました。 

    スーツの2人に案内されて、建物の奥に行きました。とても長い白い廊下を歩き、 
    夢の中でうまく足が運べず、最終的には足を引きずって歩きました。 

    たどり着いた廊下の奥には子供が沢山居る教室のような部屋がありました。 
    案内された私がたどり着くと大勢の子供がワッとドアから顔を出し、歓声をあげました。 
    幼児から、大まかに年齢別に各部屋に分けられ、高校生位までの子供が居ました。 
    笑顔が明るく、とても賑やかでした。 
    天使は、10代のうち(18歳未満位?)に亡くなった子供達がここに居るのだと私に伝えました。 
    はっきりした言葉ではなかったかもしれませんが、天使が伝える事を私は理解しました。 

    私は群がる子供に本やらくがきを手渡されて見せられたり、 
    小学生のするような机の上で消しゴムを弾いてぶつける遊びの説明をされました。 
    渡された本を読み聞かせなどしながら子供と遊びました。 
    子供は熱心に私の回りに集まって読み聞かせを聞いていました。


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    559 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/06/12(日) 12:10:48.38 ID:s0GOFbdu0 [4/7回(PC)]

    祖母の茶飲み友達である、Mさんとこの爺さんの親父さんが山へ下草刈りに出掛けたまま 
    夜になっても戻らず、総出で山狩りの仕度をする大騒ぎとなった時の話。 
    親父さんが下草刈りを終えて帰宅する途中、稲荷神社のそばに差し掛かった所で見知らぬ女がうずくまっていた。 
    そのお稲荷さんは端午の節句に子供相撲を奉納したりと住民にはなじみの深い場所だが、 
    当時は村の中心と町とを結ぶメインの道(一車線)からは少し外れて山へ入った人気の無い寂しい所だった。 
    「どないしはりました?」 
    声をかけてみる。 
    しかし、女は俯いたまましくしく泣くばかり。


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