46 : ぐーすけ[] 投稿日:2011/05/18(水) 05:28:36.81 ID:+V5A4zG20 [1/5回(PC)]
二年前に体験した話、この話の中では俺が直接霊を見たって訳でもないから過度の期待はしないでくれ。
ただ俺にとっては「死ぬ」ほど怖かった体験。
時期は冬、大晦日前辺りに実家に帰省した時のこと、当時大学に入学したばっかの俺は久々に家に帰るって事だったから気持ちが高ぶってたかな。
んで帰省してのんびりと過ごしてたら中学からの悪友から「どっか出かけんか?」という内容の電話がきたんだ。
俺も久しぶりに地元の友達に会えるってことで意気揚々と誘いに乗ったんだ。
メンツとしてはA(リーダー格、霊とは全く縁もゆかりもないような能天気)B(親友、こいつも能天気だが霊感があり様々な経験がある)C(特に普通)俺の4人。
どっか行くといっても相変わらずのド田舎、特に行くところもないから近くの町まで車を一台だして適当に飯食ったり、AV屋をひやかしたり、しょぼいゲーセンに行ったくらいかな。
んで出す車はAとBしか車を所持してなかったからジャンケンで車を出すのはBに決まったんだ。
んで、当然のごとくやることがすぐになくなる俺たち、基本みんな無計画ノーフューチャー野郎だから仕方がないと言えば仕方がないw
すると能天気なアホのAがいきなり「あれやろうぜ!」といいだす。
その遊びとは中学時代、周りに山、森、田んぼ位しかなかった俺たちがしていた遊び「藤岡弘探検隊ごっこ」である。
内容としては何もない地元で木の棒を自分達で倒しその方向に山があろうが、川があろうが、民家の庭があろうがひたすら突き進むという内容である。
くだらねーーーw
でも懐かしさにテンションがあがった俺はその遊びに賛同するのであった。
でも車での移動だったから少しルールを変えて助手席に座ってるAと運転席のBが車を走らせて交差点や、別れ道に差しかかったらジャンケンをし、
Aが勝ったら右折、Bが勝ったら左折、あいこで直進するといった内容に決まった。
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