2016年01月

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    134 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/09/12(日) 12:20:01 ID:QZgvZqK00 [1/2回(PC)]
    (1) 
    あれは俺がワーキングホリデーと言う制度を使ってオーストラリアへ渡豪した時の話。 
    ワーキングホリデーと言うのは外国へ1年間滞在可能な権利と就労可能な権利を有する 
    アンダー30の夢の特権。 

    俺は羽田からケアンズへ行く一番安い飛行機に乗ってオーストラリアへとたどり着いた。 
    カネ稼ぎを第一にしなければ1年間の滞在は難しいと考えさっそく情報を仕入れて野菜、 
    果物の狩り取りの仕事(ピッキング)をしようとした。 

    ピッキングのメッカとして有名なbundabergと言う町へバスを使い行き、仕事探しを開始。 
    しかし、ワーキングホリデーと言う制度は日本のみならず世界中の若者が利用する制度。 
    沢山の外国人がbundabergに滞在してなんらかの仕事を持っていて普段は仕事が沢山ある 
    はずにもかかわらず仕事が足りない状況にまで陥っていた。更に、なんの知識も持たない 
    俺が行ってすぐに仕事を得られるはずもなかった。

     
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     76 :  ◆CSZ6G0yP9Q [sage] 投稿日:2010/09/10(金) 23:22:18 ID:9VtUz/Nz0 [24/24回(PC)]
    高2の夏。 
     
    俺、たける、信二、恭介、ようこ、やすこ、そして雅人の7人は放課後の教室で「こっくりさん」をしていた。 
    もちろん7人共そんなものを信じてはいないし、どう考えても誰かが力を加えて動かしていることが明らかだった。 
    それでも7人はクラスメイトの事を「こっくりさん」に尋ねていた。 
    ちょうど5人目の平岡加代子の事を尋ねていたときだった。加代子はクラスではいじめられている人物で、皆からばい菌扱いされていた女だった。 
     
    数分間彼女の質問を続けたそのとき、忘れ物を取りにきた加代子がおもむろに教室のドアをあけ「なにしてるの~」と笑顔で立っていた。 
     
    その顔を見るや一同、叫び声をあげ、ようこに至っては気を失ってしまうほどの恐怖がそこにはあった。 
    教室の入り口でこちらを見る加代子の顔は唇が裂け、目が釣りあがり、二ィッっとわらったいた。 
    窓からの夕日が加代子の顔を斜めに横切りそれはまさにこの世のものとは思えない恐ろしい顔であった。 
    あわてた雅人は「こっくりさん」を二つに裂くと加代子の顔は元のとおりとなった。 
     
    いまでも忘れないあの顔を・・・。

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    70 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/10(金) 23:18:02 ID:9VtUz/Nz0 [22/24回(PC)]
    ある葬儀屋の話 

    ある小さな町でAという身の丈190cmの大男が死んだ。彼は乱暴で粗雑、しかも何ごとも根に持ち 
    ささいな子供のいたずらにも酷い仕返しをするので皆から嫌われていた。 
    彼を変人呼ばわりした近所の小学生を捕まえ、顔が紫色に腫れ上がるまで平手で打ち付け 
    暴行罪で逮捕された経歴まである。 
    身寄りもおらず、日雇いの汚い仕事で稼いでは酒を飲んでいたので、肝臓でもやられたのだろう。 

    町で唯一の葬儀店Bの店主もこの男が大嫌いだったが 
    役場からのたっての頼みでしぶしぶ安い葬式をあげることになった。 
    適当に死体を洗い、一番安い棺桶に押し込め、 
    売れない坊主を無理矢理説得してお経をあげさせた。 

    つづく

     
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     61 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/10(金) 23:08:50 ID:9VtUz/Nz0 [15/24回(PC)]
    1974年7月15日。アメリカのフロリダ州、ABC放送系列のサラソタ局では「サンコースト・ダイジェスト」 
    というニュース番組が生放送されていた。画面はちょうど29歳の女性レポーターである、クリスティーヌ・ 
    チュバックがしゃべっている場面であった。 

    放送の途中、クリスティーヌは「ただいまから流血事件をカラー映像でお送りいたします。」といったかと思うと、 
    そばにあった机の引出しをあけ、中から38口径のビストルを取り出した。 

    そして他の人があっと思う間もなく、そのままピストルを自分の頭につきつけ、引き金を引いたの 
    だ。「バーン!」と、銃声が響き渡る。突然画面が消え、しばらくして映画番組に切り替わった。 
    この時のテレビ局側の対応が、やらせではなく、本物の自殺であることを物語っていた。 

    後に分かったことだが、この放送中の自殺の前、彼女は知り合いに遺書を託していた。 
    その遺書の中には自分の自殺劇のニュースの原稿も書かれていたのだ。 

    「クリスティーヌ・チュバック記者は15日の朝、ニュース番組を生放送中に、 
    その番組の中でビストル自殺を図りました。クリスティーヌ記者は、すぐに 
    サラソタ記念病院に運ばれましたが、意識不明の重態です。」 

    実際は重態ではなく、14時間後に死亡した。

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    49 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/10(金) 22:53:16 ID:9VtUz/Nz0 [5/24回(PC)]
    現役看護師の母から聞いた話です。 
    そのまま人称は一人称にさせて頂きます。 

    とある国立病院での出来事です。 
    私は平成一年ごろからそちらの外科病棟に配属されました。 
    ある夏の盛り、70代のアメリカ人男性、Jさんが初期の胃がんで入院して来ました。 
    さすがにこちらに来て何年も経つので日本語は堪能ですが、 
    やはり英語圏の方特有のなまりはありました。 

    Jさんは胃を四分の一ほど切除する手術を無事に終え、 
    その後の経過も良好。だったのですが… 
    手術後三日が経過し、私は夜勤で病棟の廊下を回っていると… 
    トイレのほうから、なにやら男性の話し声が聞こえます。 
    不審に思って懐中電灯を片手にトイレに向かうと 
    「ばんざーい!ばんざーい!」 
    という声が聞こえます。かなりの大声です。 

    男子トイレを覗くと、 
    そこには大柄なアメリカ人男性Jさんが 
    トイレの床に仰向けになり、ばんざいをしているではないですか。 
    また、「貴様はそれでも日本男児か!」のようなことも叫んでいます。 
    驚いて、Jさんを抱き起こすと、「さわるな!アメ公め!」と言って 
    暴れだしてしまい、手が付けられない状態になったのです。 

    そこで、ひとまずナースステーションに戻り、応援をお願いしました。 
    ナース二人で問題のトイレに駆けつけると… 
    なんとJさんは吐血をして気を失っていたのでした。 

    つづく 

     
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    48 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/10(金) 22:49:25 ID:9VtUz/Nz0 [4/24回(PC)]
    中学の頃風邪引いてガキの頃からかかりつけの病院に行ってみました。 
    で、ごく当たり前に風邪薬を処方してもらったんだけど、帰って薬飲んで 
    しばらく大人しくしてたらなんだか違和感を感じる。 
    上顎と下顎がだんだん左右にずれていくんです。 
    何か咥えてると止まるけど、普通にしてると勝手にずれてくる。 
    それはもうパニくりました。でもそれで終わりじゃなかったんです。 
    なんと今度は首が回転を始めました。 
    例えるならケンシロウに秘孔を突かれた雑魚キャラ。 
    自分の意思とは無関係にどんどん捻れていくんです。絶対首折れて死ぬと思った。 
    で、最初の病院に行ったら院長逆ギレして「文句があるなら他の病院行け!!」 
    隣街の大学病院に言ってしばらく風邪薬止めてたら元に戻ったけど…偉そうな医者が 
    若手をたくさん従えて見に来るし、意識はあるのにICUで面会謝絶だし、本当に怖かった。 
    結局全国で10人にも満たない特殊な副作用だったそうです。 
    聞いた話だと他にも舌が垂れ下がったまま口に戻らなくなった女性もいたとか…。 
    ちなみに最初の病院の院長はレギュラー出演する番組を持っていたくらい偉そうな肩書きを 
    持っていたそうですが、かなり前に撤退したようです。

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    46 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/10(金) 22:45:29 ID:9VtUz/Nz0 [3/24回(PC)]
    去年まで大学のある大阪にいたんだけど、住んでたのは西成にあるワンルームマンション。 
    西成、って書けば分かる人もいると思うけど、変な人がすごく多い。 
    ホームレスは盛り沢山だしやくざ事務所もいっぱいあるし(黒いつなぎの黒○会は見た目からしてかなり怖い) 
    売春宿もジャンキー(シャブ売ってるとこ知らん?って聞かれた事もあった)も頭おかしい人もまぜこぜの町。 

    まぁそれはいいんだけど、その西成のマンションの一階に住んでたのね。 
    オートロックじゃないから、不審者も結構マンション内に入ってきたりして、 
    ポストに電波文入れられたり、勝手にドア開けられそうになったり、 
    マンション内にあるコインランドリーのお金入れる部分だけもぎ取ってく奴いたり・・・。 

    で、ある日の深夜、家でテレビ見てたら、ドアの向こうから猫の鳴き声が聞こえてきたの。 
    かん高い声で寂しそうに何回も何回も鳴いてた。 
    しばらくしたら郵便受けの所を、カリカリカリって。 
    多分爪で引っ掻いてるんだろうな、そんなに中に入りたいのかな? 
    とか思って、鳴くのも止めないし、中に入れてやろうかなって思って玄関まで行って、 
    ドアスコープ覗いたのね(場所柄ドア開けるとき覗く癖ついてたw)。 
    そしたらドアの向こうで女がこっちじいーっと見てた。 
    びっくりしてすぐに目を離したんだけど、 
    今度は郵便受けがガッチャンガッチャン鳴って、さっきのカリカリってのも女がやったんだなって分かった。 
    怖くて動けなくてしばらくしたら足音聞こえてどっか行ったのが分かったから、すごくほっとした。 

    あの女、完全にイってたと思うけどあれはほんと怖かった。

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    866 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/09(木) 03:43:05 ID:D4qze4LdP [1/2回(p2.2ch.net)]
    その1 

    今からお話しする内容は本当にあったことです。 
    ドライブに行きました。 
    早朝からあちこちと観てまわり、クタクタになってしまった。 
    ハンドルは私も半分は握った。 
    今から高速に乗り帰路につくのもしんどい、明日も休み。 
    そこで適当に泊まることにしました。 

    2階建て1階は駐車場になっていてそこを上がると部屋に入れる。 
    他の客とは一切顔をあわせずに済む構造でした。 
    部屋に入ると小綺麗なアパートみたいな造り。 
    二人は座椅子に座りジュースを飲んでいました。 

    するとね、、隣のベッドのある部屋のほうからパチンパチンと焚き火でも 
    しているような音がしてきたんです。耳を澄ますと、トイレのほうからも入り口のほうからも 
    パリパリピチピチと。 
    そのうちに、階下の階段のほうから誰かがあがってくる音が聴こえました。 
    ドアを開けて確認したけど誰も居ない。響きから隣の部屋の音ではないと感じた。 

    おかしいのは、外の階段を降りる音はしていないのに 
    再びまたあがってくる音がしました。これが何回か繰り返された。 
    今度は室内のトイレのドアをガチャガチャ回す気配。 

    彼は冷静にまずは落ち着けとつぶやきました。 
    慌てると錯覚する、落ち着けば幽霊も枯れ尾花だと。 
    その彼がトイレを確認しにいったら、うおって叫び声をあげた。 
    さっき冷蔵庫からジュースを取り出した。そのあと確実に閉めたのに 
    扉が全開になってるぞと。軽く開くような冷蔵庫ではない。 

     
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     853 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/08(水) 22:44:28 ID:wduAt69m0 [1/3回(PC)]
     
    友人には交番勤務の先輩がいるらしく、その人がある日友人に飲み屋で話してくれた話です。
    以下先輩をAとします。 
    ある日Aさんが勤務する交番に、返り血を浴び血まみれの包丁を持った男が出頭してきた。 
    彼曰く、どうしようもない理由で人を殺してしまったので逮捕してほしいとのこと。 
    直ぐに本署に連絡し応援を要請し、その間軽い尋問をしたんだけど、内容があまりに異様だったらしい。 
    その男は、 
    「私は自分を殺しました」 
    と供述した。 
    男の供述はまとめると以下のような内容だったらしい。 

    ある日視界の隅にこちらを見ている視線を感じるようになった。 
    その感じは日に日に強くなり、ある日人ごみにまぎれて自分そっくりの人間がこちらをへらへら笑いながら見ていることに気づいた。 
    もう一人の自分は、いつもその日の自分と同じ格好をしており、日に日に自分との距離を縮めながらこちらを見続けていた。 
    ある日会社に出勤するために電車に乗っていると、いつの間にかすぐ後ろまで近づいていたもう一人の自分にこう言われた。 
    「そろそろ代われよ」 
    その日からもう一人の自分に殺されるんじゃないかと思うようになってきた。 
    だからいつも包丁を携帯していて、すぐ近くにいるのがわかるともう一人の自分に切りつけた。 
    切りつけたことは何度もある。 
    ただいつも致命傷は与えられず、逃げられてしまった。 
    そのうち自分ともう一人の自分の区別がつかなくなるような感じが強くなり、今日こそは殺してやろうと待ち構えていた。 
    そして今日河川敷の草むらで、もう一人の自分の首を包丁で切りつけ殺してしまった。

     
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    773 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/09/07(火) 17:12:26 ID:Qh333zwV0 [1/3回(PC)]
    すれ違えない 1 

    夜にレンタルDVDを返すため、自転車で出かけたんです。 
    僕は、ネットで借りて~ とかしてないもので、 
    林道と言うか散歩道みたいな、昔線路があって、今は歩道になってる道、 
    横は木が植わってて、昼間は涼しくて、犬のさんぽとかにちょうどいい道。 
    その道を通ったのですが、夜は明りが差し込まなく暗いので、 
    10mおき位に街灯が点いてます。 
    車は入れないし、人も歩いてないので、DVD片手にふらふら自転車 
    こいでました。 

    何個か前の街灯の下に、人影が見えました。 
    近づくにつれ、おじいちゃんぽいひとが、 
    小走りでこっちに来ているようでした。 
    右手を前につきだして、引っ張られるように小走りです。 
    足元は暗くてよく見えないのですが、犬の散歩かな? 
    と思いました。 

    犬に吠えられない様、僕は道の左側に寄りました。 
    すると、前の人も向かって左に寄ってきます。 
    僕は今度は右側に、でも前の人も同じ方に、 
    僕は少しイラっとしたので、そのまま行ってやりました。 
    どうせ向こうが最後に避けるだろう、と思ったのです。 

     
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