2015年11月

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    355 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/20(火) 08:15:03 ID:ZXyJF3Ss0 [4/7回(PC)]

    これは1年半くらい前の話で、当事俺は高校を卒業→就職までの2ヶ月弱を引きこもって生活してたん 

    だ。 
    んで、たまに妹なんかを近くのコンビニに使いに出して飲み物とかお菓子なんかを補充してたんだ。 

    それでまぁたまたま家に俺しか居ないときがあって、無性に喉が渇いたからコンビニに行って何か買 

    おうと思い家を出たんだ。 
    その帰り道、10m先くらいに近所のおばさんが犬を連れて散歩してたのが見えたんだけど、なんか犬が 

    こう地面にへたっちゃって動かないみたいでおばさん困ってたわけだ。 

    当然俺にどうかしましたか?みたいに声をかける甲斐性なんてあるはずもなく隣を素通りしようとし 

    たんだ、んで通り抜ける時ふとおばさんの方を見てみたらおばさんが犬に向かってかがんで何かして 

    る後ろに女の人が立ってたんだ。 
    娘さんかな?と思ったけどそのおばさんは良く知っている人で娘さんは都会の方に嫁に行ってる筈な 

    んだ。 

    まぁ俺の知らない人がいてもおかしくなんてないか、と普通にそのまま素通りして少ししたら変な音 

    がしたんだ、どんな音かは言えないんだけどこれは後述。

     
    【同じようなものは全国にあるとおもうよ】の続きを読む

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    220 : あ[sage] 投稿日:2010/07/18(日) 01:30:46 ID:v9uAHK880 [4/8回(PC)]
    ところが、しばらくして父の様子がおかしくなりました。父はまだ五十代で、固いところに勤めているサラリーマンなのですが、 
    夜中の3時過ぎに、パジャマのまま家の外に出て行くようになりました。そして1時間ほどして帰ってくると、泥まみれで爪の 
    間などにびっしりと土が入り込んでいるのです。しかも、、大きな音を立てて出て行くのに、朝に聞いてみると本人はどこへも 
    行っていない、と言うのです。 

    さらに、同居していた姉の3歳の女の子が、寝ている間にお腹を自分でかきむしり、しまいにはお腹が血だらけになって受診 
    するということが起きました。

     
    【呪詛代行  後編】の続きを読む

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    216 : あ[sage] 投稿日:2010/07/18(日) 01:19:13 ID:v9uAHK880 [2/8回(PC)]
    私は2年前まで「呪詛代行」のアルバイトをしていました。所属していたのは、心霊DVDなどを作ったりしてるプロダクションで、 
    業界でもそれほど胡散臭くはないところです。他にもお守りや、占いグッズの通販もしています。有名どころでもちろん今もあり 
    ます。 

    私が担当していたのは、ブードゥ系の呪いで、依頼者から呪う相手の爪や髪の毛を送ってもらい、ブードゥの泥人形に入れて 
    呪文を唱えながら針で刺す、というものです。これはその過程をきちんと写真に撮り、依頼者に送ります。料金は3段階あって 
    それなりに高額ですが、3ヶ月たって効果がなかった場合はきちんと返金します。・・・返金率は7割くらいでしょうか。 


    で、このバイトを始めてふた月ほどは何もなかったのですが、み月目頃から全身にひどい発疹が出るようになりました。

     
    【呪詛代行  前篇】の続きを読む

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    288 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/19(月) 01:50:01 ID:dBVsemAq0 [1/2回(PC)]
    ここ見てるような人にはどうかはわからないけど自分にとっては死ぬほど怖かった体験 

    昔から体が丈夫でなくて季節の変わり目にはほぼ体調を崩してしまうのだが、この前 
    (2週間ほど前かな)いつものように風邪を引いて寝込んでた 
    熱は37度ちょっとだったんだけどだるくて痛くて意識が朦朧としてた 
    朝おかゆを食べていつの間にか寝てしまっていたらしく、窓ガラスのサッシが開く「ガラッ」って音で目が覚めた 
    最初は「お母さんが窓を開けたのかな」とか思っていたけどそれはない 
     
    その日は母はパートで夕方まで家にいないはず 
    お父さんが出勤する車の音も聞いていたし、姉と妹も出かける前に様子を見に来ていたので 
    今家にいるのは私とペットたちだけのはずだった 
    開いた窓へ顔を向けると窓枠に黒い靄がかかっていた 
    それはおぼろげながら人の手のような形をしていた 
     
    ぞわっと総毛立つ感覚がして「ヤバイ」と思い、逃げようとしたけど体が重くて動けない 
    その靄はゆっくりと部屋の中へ入ってきていて、そいつは全身墨がにじんだような人型だった 
    ついにその靄は私の部屋に降り立ち、私の横たわるベッドへとにじり寄ってきていた 
    「ヤバイヤバイヤバイ」ただそれだけ思って必死に動こうとした 
    そいつの手が私に伸びてきたとき、ドアが「バン!」と開き、ペットのミニチュアダックスが普段出さないような吼え方で飛び込んできた 
    その鳴き声を聴いた瞬間体が動くようになってベッドから転げ落ちてはいずるように部屋から出た 
    後ろではダックスがギャンギャンと吼え、私をかばっているようだった

     
    【無理やり口を開かせてきた】の続きを読む

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    391 : 1/3[sage] 投稿日:2010/07/20(火) 15:52:52 ID:06eWGmqi0 [1/3回(PC)]
    ふと気が付くと、7人ばかりで蒸し暑いジャングルで、獣道のようなところを行軍している俺がいた。 
    背中には38式。ただし弾丸は持っていない。背嚢はあるがやけに軽い。 
    周りの連中はといえば、骨と皮ばかりの生気のない連中ばかり。ただ、目だけは異様にぎらぎらしている。 
    俺の手足を見ると、彼等と同じように痩せ細っているようだ。多分、同じ様な顔つきなのだろう。 
    そして、誰も喋ろうとはしない。黙々とひたすら歩いている。喋ると刺し殺されそうな雰囲気が漂っている。 
    雰囲気に呑まれて、俺も無言でひたすら歩いている。 
    ただ、ゲートルの中がやけに痒い。取り外して掻き毟りたいが、周りを見る限り、そんな暇は無さそうだ。 

    小一時間ほど歩いたところで分隊長が手を上げた。どうやら休憩することにしたらしい。 
    本来ならばここで食事をするのだろうが、あいにく誰も食えるものを持っていない。 
    そもそも、ここ1週間ばかりは水だけで過ごしてきた。 
    それ以前に食った物も、雑草や木の根など、食料と呼べるものではないが・・・。 
    最後に米の飯を食ったのはひと月以上前か?それだって『おもゆ』としか言いようの無いものだったが・・・。 

    他にすることも無いのでゲートルを外してみると、瘤のようなものができており、赤黒く腫れ上がっている。 
    「痒みの原因はこいつか?」と銃剣で切り開いてみると、赤黒いヒルのようなものが出てきた。案外痛くないものだ。 
    「こんな物でも腹の足しになるなら。」と出てきたやつを啜る。 
    『ぐちゃり』とした歯の感触、口の中いっぱいに広がる血の香り・・・自分のとはいえ、あまり気持ちの良いモノではない。 

     
    【両祖父は満州と内地(北海道)で終戦を迎えているし、命日ともまったく違う。】の続きを読む

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    212 : 209[sage] 投稿日:2010/07/18(日) 01:08:22 ID:8nhjAGgf0 [3/5回(PC)]
    うちは私・父・母の三人暮らし。 
    ネコは父のことが大好きで、定年済みの父が昼寝をしていると 
    腹の上に乗って一緒に昼寝をしたりしていた。 
    次に好きなのはエサをくれる母だった。 
    私のことは殆ど無視状態だった。

     
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    195 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/07/17(土) 22:13:22 ID:lYKEHqVX0 [1/2回(PC)]
    大学生の頃の話。 

    同じサークルの友人たちと河口湖へキャンプにいったんだ。 
    参加者は8人だったから、 
    俺ともう一人の奴がクルマを出して、 
    それぞれのクルマに4人ずつ乗ってキャンプ場へ向かった。 

    恐ろしい体験をしたのは、その途中。 
    東京を抜けてそろそろ山梨へ入るあたりの国道で、 
    道の上に何か黒いものが落ちているのが目に入った。 
    運転をしていた俺は猫だと思って避ける準備をしていたんだけど、 
    近づいて見ると、それは人間の頭。 
    中年(?)くらいのおっさんの頭が道にコロンと転がっていて、 
    しかも目と口が開いていた。 
    俺は「あっ、頭、頭!!」って指を差して必死に叫んだんだけど、 
    同乗していた他の3人は、 
    「え、なに?」「どこだよ」「ねぇよ、そんなもん」って感じで、 
    まったく見えていな様子。 
    クルマを止めて確認しようかとも思ったけど、 
    なんかすごくヤバイ気がして、 
    アクセル踏んでとにかくそこから逃げることにした。 

     
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    190 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/17(土) 21:55:28 ID:sYlPI3de0 [3/5回(PC)]
    >>188 
    じいちゃんに聞きたいけど5年前になくなっちゃったからな。 
    ばあちゃんとか両親はしらんって言うし。一応、レスありがとうです 

    とりあえず近くに神社しかないから明日行って参拝だけしてきます。 
    一応知りたかっただけだから。スレ汚しごめんなさい。 
    これ以上レスしてたらgdgdにしちゃうと思うのROMに徹します。

     
    【くぐつざくぎん  後編】の続きを読む

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    185 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/17(土) 21:32:03 ID:sYlPI3de0 [1/5回(PC)]
    くぐつざくぎんって知ってる人いるかな? 

    福岡のちと田舎に廃病院があって、北九州からそこに車で向かう時に 
    トンネル(比較的新しい)があるんだけど、そこの入り口で女の人が座り込んでたんだ。 
    どうも様子がおかしいなぁ、と思ってたら急に立ち上がってこっち向いて 
    そこに捨てられたから警察に電話してくれって大きい声で叫んでたんだよね。 
    さすがに関わりあいたくないとか言ってられないほど車の通りが少ない所だから 
    横まで幅寄せて声掛けようと思ったんだ。 

    で、携帯取り出して110かけようとしたら電波が入ってなかったんだよね。 
    だからごめん、電波が入ってないから電話できない。車で警察署まで連れていくよ。 
    って友人が言った瞬間に「きさんらもくぐつざくぎんやけんね、のろいでしね」 
    って言いながらトンネルの中に走って行ったかと思うと目の前でグシャって 
    潰れたんだ。何が起きてるか全くわからないんだけど、とりあえずその日は家に 
    逃げかえったんだよ。

    だけど くぐつざくぎん なんて方言も言葉も知らないから 
    怖くて・・・。知ってる人いたら教えて・・・。福岡とか筑豊の方言なのか 
    若しくは有名な言葉なのかね。

     
    【くぐつざくぎん  前篇】の続きを読む

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    939 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/14(水) 14:18:14 ID:acRbILFZ0 
    昨年の今頃の話。 
    とある試作品をどうしてもその晩の内に研究所へ持ち込まねばならず、営業車で高速に乗った。 
    中央道から富士五湖有料に入り、霧の坂道を安全運転で走っていたらライトの調子がおかしくなり、とうとう消えてしまった。 
     
    ハザードつけながら路側帯に停車、ヒューズが飛んだかと思って色々いじってたけど直らず。 
    電灯もないし、無灯火で走り事故でもして連日徹夜の試作品が壊れたら大騒ぎじゃ済まないので運転席で途方に暮れていた所、酷い耳鳴りがして気持ち悪くなった。 
    ふとミラーを見ると、営業車の背後に人影が・・・・。気付いた瞬間、耳を襲うギャーッギャーッといった鳥か獣の鳴き声・・・。 
    深夜2時を回ってこんな所に誰かいる訳が無い。見渡す限り深い森だし近くに停車している車もない。 
    ひた、ひた、というかぺた、ぺた、と裸足で歩くような音がやけに耳に入り、近寄っているのが感じられる。実際に裸足で歩いていたとしてもエンジンかけてるからそんな音聞こえる訳ないのに。 
    もうダメだ、逃げないとと思って急発進。同時にベタッって後部のガラスに何か張り付いたような音。見たくないのでミラーを手で曲げて前だけに集中して霧の中を走る。 
     
    トンネルの手前くらいで何故だかライトが復活し、料金所までともかく後ろ見ないように走った。 
    料金所の照明を見たときは本当に救われた気分になった。 
    有料道路を降り、暫らく走ったコンビニでコーヒーを買い一息ついたあと、あの音が何だったのか気になって後部ガラスを見てみると、霧で濡れたガラスと車体に物凄い数の手の跡がついていた・・・・。 
    それ以来、遠回りでも東名使うようにしています。 
    今でも思い出す度に心臓が痛くなるくらいトラウマ。手の跡も怖いけど、あの鳥だか獣の鳴き声って何なのだろうね。

     
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