川崎駅西口 2014年10月29日 カテゴリ:怖い話 155 : sage[] 投稿日:2007/06/28(木) 20:27:43 ID:oelbBWL20 [1/3回(PC)]川崎駅西口のあたりは話題に上がってる? 話で聞いただけなんだけど、あのあたりに幽霊マンションがあるらしい。 土地のオーナーがアチラ系の人でマンション立てるときに地鎮祭しなかったから マンション全体で出るって。 すぐに住人が入れ替わるらしいから空き部屋見るっていうことにして 内部視察できるかなー、って勝手に思ってるんだけど。 【川崎駅西口】の続きを読む
学生時代にアポイ岳に登ったときのこと 2014年10月29日 カテゴリ:不可解な話 953 : 1/2[sage] 投稿日:04/08/25 13:29 ID:2KXflomd [1/3回]学生時代にアポイ岳に登ったときのこと。エゾライチョウをナマで見たり、 ナキウサギの声を聞いたり感動を覚えながら、下りのルートに入って暫く した時、突然ガスがかかって視界があまり利かなくなりました。 天候が崩れるとイヤだなぁ、と思いながら仲間と下っていたのですが、 ふと気付くと鳥の声も風の音も聞こえない、静まりかえった状況に。 すると、遠くの方からガラゴロという音が聞こえてきました。 まずい、雷か? と先を急いだのですが、ガスはだんだん濃くなり、 足下が岩場の為気ばかり焦ります。ガラゴロはだんだんと近付いて 来る感じがしました。顔に冷たく湿った空気を感じ、これはいつ雨に なってもおかしくないという雰囲気に更に不安になりました。 【学生時代にアポイ岳に登ったときのこと】の続きを読む
あいつはどうなっていただろう 2014年10月28日 カテゴリ:不可解な話 930 : 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:04/08/24 22:44 ID:z32NM/t0 [1/3回]後輩の話。 学生時代、仲間二人で入山している時に遭難したのだという。 季節は秋の終わりで、小雨が降り続いていた。 道を見失い、雨に打たれ続けた彼らは、疲労困憊だったそうだ。 歩けなくなり繁みの中で休んでいると、仲間が船を漕ぎ始めた。 無理もないな。そう思っているうち、眠っている仲間の口元が蠢きだした。 と、いきなり口がパッカリと開き、一匹の蝶が這い出してくる。 唖然として見ていると、蝶はどこかへ飛んでいってしまった。 彼はどうしてか、仲間を揺り起こすことができなかったという。 どれくらい経ったのだろう。 膝を抱え途方に暮れていると、先の蝶が戻ってきた。 仲間の顔に留まるとその口をこじ開けて、もぞもぞと口腔内に姿を消す。 次の瞬間「あーぁっ」と大欠伸をし、仲間が目覚めた。 おもむろに立ち上がると、驚くことを言い出した。 「こっちの方に標識がある筈だ。辿って行けばルートに戻れると思う」 【あいつはどうなっていただろう】の続きを読む
お前は友達をあの森に忘れたから戻ってこれた 2014年10月28日 カテゴリ:怖い話 885 : 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日:04/08/23 16:53 ID:keCw4mhb [1/1回]おばあちゃんから聞いた話です おばあちゃんが18の頃、友達4人でとある森に行ったそうです。 その森は「忘れ物の森」と呼ばれていて、行った人は必ず何かを忘れてしまうといわれていました。 おばあちゃんたちはしばらく森を探索しました。「誰かが財布でも置き忘れてるかも」 リーダー的存在のB男さんそんな冗談を言ったので、おばあちゃんも「しょうがない、つきあってやるか」 と思ったそうです。しかし、歩いているうちにおばあちゃんは一人ではぐれてしまいました。 しょうがないので、来た道を戻って森の入り口で皆を待ったそうです。しかし、 しばらく待っても誰も戻ってきません。暗くなってからようやくC男さんが戻ってきました。しかし、C男 さんは「Y実を忘れてきてしまったんだ。」とか意味不明の事を口走り、家に戻って猟銃を持ってくると、 そのまま森に入って出てきませんでした。おばあちゃんが家に帰って両親にこの事を言うと両親は顔色を変え、 「黙ってなさい、この事は。」と言い、訳を聞いても教えてくれなかったそうです。 3人の友達は誰も戻ってこなかったそうです。後におばあちゃんが病床についた母(おばあちゃんの) に聞くと「お前は友達をあの森に忘れたから戻ってこれた」といわれたそうです。
たいした話ではない 2014年10月28日 カテゴリ:不可解な話 862 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:04/08/22 23:45 ID:B0eGoPx+ [1/2回]自分は霊感は全く無い方だし、オカルトな事も体験してない たいした話ではないし、怖い話ではないけどマターリ聞いてくれ 日本全国にある神社って、その神社それぞれに雰囲気というか気みたいなのがあるように感じる 住宅地のど真ん中で厳粛な感じのする神社もあれば 木々の木漏れ日がマターリした雰囲気を醸し出す神社もある 街を高台から見守るような神社もあれば、高台から寂しそうな感じで街を眺める神社もある それぞれの神様の個性っていうのか、そんな感じなものがあるように思える で、親戚の家がその村の古くからの頭みたいな家で、山と神社を持っていたり刀があったりする それなりに傾斜のある山で海岸に沿ったところなんだけど、幼稚園に通っていたころから良く遊びに行っていた。 よく神社まで散歩したり探検したりしてた。 【たいした話ではない】の続きを読む
皆さんはコダマネズミを御存知ですか 2014年10月28日 カテゴリ:怖い話 778 : コダマネズミのはなし 1/3[sage] 投稿日:04/08/20 11:39 ID:7VHMw1y5 [1/4回]皆さん。 皆さんはコダマネズミを御存知ですか。 猟師が獲物を求め山を歩いていると、ぽん、と何かが破裂する音が聞こえる事があるそうです。 それは、コダマネズミがはじけた音。 近寄って見てみると、そこには、背中が裂けて内蔵を飛び散らかしたネズミの死骸があるそうです。 この音を聞いた猟師は、 そっちはこだまのるいか。 こっちはしげのるい。 ぶんぶきままにくうらす。 なむあびらうんけんそわか。 と3回唱えなければ、猟を続けても獲物は捕れず、なにか障りが起きるとさえ言われています。 何故、数ある獣のなかで、コダマネズミだけがこんな無惨な死に方をするのか。 こんな言い伝えがあるそうです。 【皆さんはコダマネズミを御存知ですか】の続きを読む
明らかに人間の大きさと形をした何か 2014年10月27日 カテゴリ:怖い話 688 : 元ライダー 1/3[sage] 投稿日:04/08/17 11:11 ID:gadZSogD [2/4回]20代のころバイクにはまってて、休日にツーリングには行ってましたが、それだけでは足りず 横浜での仕事(20:30頃まで)の帰りに、週に1,2回はソロで夜間ツーリングに行ってました。 夜間ツーリングといっても大抵は、三浦半島を半周くらいまわったり、首都高走ってPAで のんびりしたり、24:00頃には東京の自宅に帰り着くようなミニ・ツーリングです。 翌日仕事休みで気温もちょうどいい感じの夜、ちょっと遠出がしたくなり、東名から箱根に 足を伸ばそうと思いました。御殿場方面から登っていく長尾峠っていう峠道があります。 乙女道路(乙女トンネル)といういい道が有るので、林道を舗装しただけみたいな、いかにも 旧道然とした長尾峠はほとんど裏道で、車線やガードレールも要所要所に少しあるだけです。 登りきった峠の頂上にドライブインは有るものの平日の夜間なぞ閉まっているし、麓から頂上 まで灯火の類は一切無く真っ暗。途中に民家も建物もありません。道幅が狭いので走り屋も あまり来ません。頂上付近の広い部分で4輪がドリフトの練習をやっているのを見たことが ある位です。要するに夜間は物好きしか通らないであろう山道です。 【明らかに人間の大きさと形をした何か】の続きを読む
小屋の床には何か毛のような物が堆積していた 2014年10月27日 カテゴリ:不可解な話 673 : 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:04/08/17 00:46 ID:xes23ovJ [7/12回]知り合いの話。 仕事でイギリスに出張した際、現地の同僚から変わった話を聞いたという。 その同僚がまだ幼い頃、彼の家では犬を飼っていたそうだ。 実家の山村からもらった白い雑種犬だった。 色々と変わった所のある犬だったらしい。 普通、犬猫の類いは目を見つめるとすぐに視線を逸らす。 好奇心や注意が続かないためらしいが、その犬はじっと見つめ返してきた。 根負けして視線を外すのは、いつも彼の方だったという。 ある日身体の調子が悪く、学校からいつもより早く帰宅した。 門を潜り庭を歩いていると、いつもは彼を迎える犬が出てこない。 どうしたのかな?と思い、犬の名前を呼びながら犬小屋を覗いてみた。 愛犬の姿は見当たらず、小屋の床には何か毛のような物が堆積していた。 【小屋の床には何か毛のような物が堆積していた】の続きを読む
「今日は窓を開けない方がいいですよぅ」 2014年10月27日 カテゴリ:怖い話 670 : 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:04/08/17 00:42 ID:xes23ovJ [4/12回]友人の話。 彼はまだ若い身空で、温泉巡りを趣味としている。 独身の特権なのか、思い立つとすぐに荷物をまとめ、単身出かけるのだそうだ。 以前、あまり人が来ない山奥の湯治場に出かけた時のこと。 小さな宿が二つしかないような、寂れた所だったらしい。 一つ目の宿で不幸があったと言って断られ、仕方なくもう一つの宿に向かう。 そこでもなぜか宿泊を渋られたのだが、主人に頼み込み、半ば強引に上がり込んだ。 彼は宿の大きさなど気にはしないが、しかしその宿は少し変わっていた。 どの部屋も雨戸がすべて閉め切られていた。ご丁寧に芯張り棒まで噛ましてある。 彼が雨戸をいじっていると、やって来た仲居さんが奇妙なことを言う。 「今日は窓を開けない方がいいですよぅ」 671 : 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:04/08/17 00:42 ID:xes23ovJ [5/12回](続き) 尋ねても、理由は教えてくれない。 そうは言われても、晩夏でまだ蒸し暑く、彼は強引に雨戸を全開にして寝たという。 夜半、寝苦しくて目が覚めた。空気がひどく澱んでいて、重い。 扇風機にあたりながらまどろんでいると、おかしな物音が聞こえてきた。 ズルズルと何か引きずるような音が、窓の外から響いている。 呆っと窓の方を見ていると、やがて異様な物が姿を現した。 瓜実形の大きな女性の顔だった。 まるで平安時代の女性絵を連想したと彼は言う。 遠慮の無い様子で、部屋の中を覗き込んできた。 大きすぎて窓から顔の全体が見えず、眉毛から口元までが辛うじて見えた。 大顔は、彼としばらく見つめ合うと、興味を無くしたかのようにぷいっと横を向き、 またズルズルと音を立てながら視界から外れていく。 少ししゃんとした彼は、雨戸をしっかりと閉めてから寝入ったそうだ。 不思議なことに、もう寝苦しさは感じなかった。 672 : 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:04/08/17 00:44 ID:xes23ovJ [6/12回](続き) 次の日、すべての部屋の雨戸が開け放たれた。 主人や仲居さんに昨夜の物について聞いてみたかったが、教えてくれないだろうなと いう気がなぜかしたので、尋ねそびれた。 三日ほど滞在したが、顔が出たのはその晩だけだった。 帰り際、主人が頼んでもいない土産物を持たせてくれた。 「あんたは度胸がある」そう言って主人は上機嫌だったという。 でもやはり、詳しいことは何も教えてはもらえなかった。
まだ学生だった頃、彼女の村では火事が相次いで起こったという 2014年10月27日 カテゴリ:怖い話 667 : 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:04/08/17 00:36 ID:xes23ovJ [1/12回]知り合いの話。 まだ学生だった頃、彼女の村では火事が相次いで起こったという。 放火と思われたが、山間の小さな集落ということもあり、そんなことをすれば すぐ村の皆にわかる筈だった。 それだのに、犯人の見当もつかない。 住人は戦々恐々としていたらしい。 ある夕暮れ、彼女はお使いを謂い付けられて家を出た。 近くの店で豆腐と味噌を買ってから家路に着く。 近道をしようと、近所の畑に踏み入った。 その時、視界の外れに、誰かが立っているのが見えた。 畑の端に大きな柿の木があって、その根元にひょろりとした影一つ。 見知っていたお婆さんだ。白い着物を着ていた。 どこかに違和感を感じ、すぐにその理由に思い至る。 その老婆は、前年の暮れに亡くなっていた。 【まだ学生だった頃、彼女の村では火事が相次いで起こったという】の続きを読む