208 : 200[sage] 投稿日:03/09/22 14:12
別のスレでも書いた話なんですが
大学の同級生12人と山梨旅行に行ったときのこと。
夜に富士樹海にいってみようということになって皆で出かけました。
氷穴だったか風穴だったかの入り口から入っていったのですが
懐中電灯もなにも持っていかなかったため、少し道をそれてしまいました。
仲間のうちのひとりが「ちょっとまってくれ・・」と立ち止まっています。
皆で振り返って、「どうした?」と尋ねると。
あきらかにそいつの肩がガクンとものすごいなで肩になっているのです。
皆で後ろのほうに回ってみると ひじから先だけの二本の真っ白い「腕だけ」が
彼の両肩からダラリとぶら下がっており、下のほうに引っ張っている状態でした。
僕らは半狂乱になってしまいました。
半分くらいは逃げていってしまいましたがw
中に霊感の強い友達がいて、そいつはある程度、対処法の知識があって
なんかお経なのか呪文なのかわからない言葉を唱え続けていました。
1,2分くらい経ったでしょうか、ふっとその二本の腕が消えていったので
僕らも、走って入り口まで逃げていきました。
209 : 200[sage] 投稿日:03/09/22 14:22
その帰り道です。
僕は3台中最後の車に乗って帰っていましたが吐き気に襲われて
風穴・氷穴?のあった駐車場から次の駐車場にある公衆トイレに
車を止めてもらいました。
一番奥の個室のところで、ドアも閉めず吐くのをこらえたりしてました。
するとカサカサという足音が背後で聞こえました。
そしてその人物は、僕の後ろに来ると、背中を両手でさすり始めました。
ものすごく短かったのですが、「ありがとう」といいましたが返事はありません。
「先に戻ってて」と言って後ろを振り返るとそこには誰もいませんでした。
車に戻ってみると、運転手以外の2人は眠っていました。
運転手に「背中さすってくれたの誰?」と尋ねると、「は?」と言われました。
「俺は車出てないし、こいつらは寝てたし。」と言われました。
状況としては、平日の夜22時頃、雨の降る夜だったため。
その広い駐車場には僕たちが乗ってきた車だけだったのです。
あの時背中をさすってくれたのは、いったい誰だったのでしょう。。。
ペンションの主人(友人の父親)に話したところ
公衆便所は、樹海に自殺をしようとする人が最後に立ち寄って
生と死の間で迷う最期の場所なんだと教えてくれました。。
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