2014年04月

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    433 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/06/19 12:55:00
    うちの地元にこう言う話があります。(全部引用はいけないのかな? 
    だから地名はふせときます) 
    ○○の池の不思議 
     ■の直峰城主、○○大膳守のところへいつのころから毎晩、不思議な美女が通うようになった。 
    この美女が○ヶ池にすむ竜神で、結婚相手を捜しに城主のもとに現れた。 
     城主がある日、馬に乗って○ヶ池へ行ったきり帰らない。 
    家来が池周辺を捜索すると池のふちには具足があり、馬は隣の小さな池で死んでいた。 
     家来たちは「城主は竜神の夫となった」と考え、その池を「○○の池」と名付け、 
    馬の死んでいた池を「駒池」と呼ぶようになった。「○○の池」は現在、 
     ○ヶ池と呼ばれているが、「駒池」の名は現在も残っている。 
     また、○○大膳守は○○寺の檀家で、竜にめとられた後も、毎年八月十五日の 
     ○○寺の大法要には、竜神井戸を通って、説教を聞きに来ているという。 

    この話を小さい頃亡くなった祖母によく聞かされた、8月15日には戻って 
    くるんだよ、って。8月15日はよく空を見上げてた。そして1回見た。 
    空を飛んでいる竜を。確かに見た。と自分はずっと思ってます。 
    1回だけ友達に話したら大笑いされたのでそれ以来話してませんが。 
    でも今この話を検索したら井戸を通ってって書いてありますね。って事は 
    空を飛んでないか。 

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    416 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/06/18 02:25:00
    祖父が亡くなったときなので3歳の記憶だと思います。 
    私の記憶では酸素マスクをつけた、虚ろな目をした自分を天井から見下ろし 
    ている場面が、ずっと残ってて母親にその話をしたら 
    祖父の葬式が友引の日と重なって3日間も行われたときに島出身の祖父には 
    大勢の人がかけつけて母はそちらに気をとられ、まあ誰かが食べさせるだろ 
    うと思っていたら誰も私に食べさせなかったみたいで3日後、一段落終えた 
    母がぐったりしてる私を発見。病院に駆け込んだら栄養失調、脱水症でマジ 
    で心臓止まったらしいです…。 
    そのときの記憶らしく酸素ボンベの位置も机の配置も医者の話(断片的な単 
    語だけですが)も全て母親の記憶と一致しました。 
    しかもぐったりしている私を母がみつけたとき私は「やーちゃん、死ぬよ」 
    と言ったらしいです… 
    幽体離脱だったんでしょうか…つうか誰か食わせてやれよ… 
    長い話ですみません 

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    401 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/06/16 19:10:00
    5歳のとき家族旅行でナイアガラの滝を見ました。滝壷の上にいたんですが、 
    外人の男性がタルだかドラム缶に入って滝壷に落ちるらしいのです。そして 
    その人はタルに入って滝へと流れていきました。 

    数年後、当時の写真を見ながら両親と談笑してたんですが、タルの人いたねって 
    俺が話すんですが両親の記憶にはなく、そんなことはありえないと言われました。 
    俺は過去の話になるたびに絶対見たと言い張りました。実際鮮明な記憶だったけど 
    人から聞いた話がゴッチャになったんではないかと言われ。 

    時は流れ俺は20歳くらいに。ネットかなにかでナイアガラタル下りがホントに 
    あるということを初めて知りました(死ぬこともあるって)。当時の全く情報が 
    ない状態の俺がタル下りを妄想できるはずもなく、親もタル下りがあるってことを 
    知らなかったからなぁ。自分知識から幻覚を作り出すってのは森ムリだったんじゃ 
    ないかと。 

    てゆーかなんで俺だけ見えてたの?? 

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    390 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/06/14 15:31:00
    初めて書き込みをします。 
    私が小学生の頃でした(多分4・5年) 
    ある夜、父のお使いでタバコを買いに近所の自販機まで出たときです。 
    詳しい時間は何分古い記憶なんで定かではありません。 
    帰り道、何気なく自転車で空を見ながら走っていると、流れ星が流れました。 
    一瞬だったのでちらっとしか見えず、また振るかもしれないと子供ながらにちょっとわくわくして空を見上げました。 
    その時、空の様子がおかしい事に気づいたのです。 
    空の星が、全て同じ方向に動いているように見えたのです。 
    地球は自転していますから、星が動いているのも当然だという事も、子供ながらに知っていました。 
    しかしその時は「たった数分の間」に目に見えるほどの速さで動いていたのです。 
    全ての星が。 
    あり得ないと思った私は乗っている自転車を降り、自転車を固定しました。 
    その場にしゃがんで自分と星の間に動かない物(つまり基準になるもの)を挟んで、さらに観察しました。 
    しゃがんだ状態で、やや上を見上げる形になります。 
    自転車のハンドルの端にその時位置していた星を目で追うと、やはり動いています。 
    立ち上がり、近所の家の庭に立っている木を基準に観察しても、やっぱり動いていました。 


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    363 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/06/10 02:29:00
    私が高校2年生の時、家の事情で古い借家に引っ越しました。 
    両親によると、所々痛んではいましたがとても広く(10畳ほどの部屋が5つほどの広さで2階建て)、 
    その割には異様に家賃が安い(らしい)ので即決したそうです。 
    私は1階の玄関横の部屋が何故かとても気に入り、すぐに自分の部屋に決めました。 
    そこでの新生活が始まり、何事もなく快適な生活を送っていました。 
    しかし引っ越して一週間ほどたったある日でした。 
    私が自分の部屋で寝ていると耳元で、『ひゅーん ひゅーん ひゅーん』と、風を切る音がするのです。 
    私は虫かな?と思いつつ目をあけると……… 
    寝ている私の上に人間大の、何か黒い人影があるのです。 
    そしてその人影は手に持った(?)鎌のような物を、ゴルフの素振りのように振っているのです。 
    私は金縛り状態で動けないのですが、その物体は何を言うでもなく、 
    ただひたすら無言でその鎌を私の鼻先1cm程の距離で振り回しているのです。 
    部屋の外に母が内職で起きていたのですが声も出ず、1時間ほどその恐怖は続きました…。 
    それは夢ではないと断言できるのですが、未だになんだったのかは分かりません。 
    ちなみに父にこの話をすると馬鹿にしたので部屋を交換すると、 
    同じ物を父も見ました。ざまあみろと思ったのを今でも覚えていますw 

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    340 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/06/09 03:48:00
    あれは確か小学3年の冬、いつものように雪の壁(かなりの豪雪地帯なもので)を殴りながら 
    一人で下校する途中、あたりがホワイトアウトし、気が付くと家のコタツにいた。 
    「あれ?なんで俺家にいるん?」 
    思い出そうとしても、帰り道の途中、ホワイトアウトした所までしか思い出せない。 
    ちなみにその日の天候は、午前雪・午後曇りで、某映画みたく吹雪でホワイトアウトしたわけではない。 
    消雪パイプから勢いよく水が出ていたのを記憶している。 
    あまりに不思議だったので、俺は作文の宿題にその出来事を書いて提出した。 
    お子ちゃまなので「なんか賞もらえるかも!」などと期待しまったぐらい不思議な体験だったのだが、 
    賞どころか、「作文に嘘の話しを書いちゃ駄目でしょ!」って、女の先生に子一時間怒られた。 
    嘘なんて書いてないのに・・・。 
    それから何年かして、UFO番組を見ていたら、 
    「宇宙人にさらわれた(キャトルミューテレーションだっけ?)人は、その前後の記憶が無くなる」 
    みたいなこと言ってたので、 
    「これか!」と、俺は一人得心した。が、その番組では「何度もさらわれる、とか、なんか(人体実験?)される」 
    とかとも言ってたので激しく恐怖し、その日から俺の枕もとにはエアガンと木刀が常備され、 
    小さな物音にも過剰に反応するようになっちまったい。 
    もちろん電気は点けたまま寝るようになったとさ。おしまい。 



    342 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/06/09 08:19:00
    >>340 
    > その日から俺の枕もとにはエアガンと木刀が常備され、 

    なんかかわいーなー。 
    先生ってたまにすごい残酷だよね。 
    それにしても真相はなんなんだろー… 

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    327 : あなたの後ろに名無しさんが…[sage] : 投稿日:2003/06/08 21:42:00
    私がとても幼いときママチャリの後ろの方のかご 
    (あの小さい子供が乗るようなやつです)に 
    乗っている時に聞いた話です。 
    私の母と知らないおばさんが何か話していました。 
    そのおばさんは、自分の子供を(私と同じくらいの子) 
    小学校に入れないで、「某やっててよかった塾」に通わせるらしいです。 
    今考えてみると、小学校は義務教育だから、 
    通わせないことは無理なことだと思います。 
    でも、そのおばさんは上の子供は小学校に行かせなかったことも 
    言っていたと思います。 
    本当にこういうことができるのでしょうか? 
    もし、本当でしたら、この子供たちはどうなっていったんでしょうか? 


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    297 : 258[] : 投稿日:2003/06/07 23:38:00
    小学3、4年の時のことです。 
    ある夏の日の夜、何するでもなく部屋で寝転んでいました。 
    時刻は午後8時ころで、カエルの鳴き声を除いてあたりは静かでした。 
    そんな中、外で何人かの話声とサンダルを引きずる音が聞こえました。 
    花火でも始めるのだろうと思い外を眺めてみましたが、 
    歩いて談笑している人はいませんでした。 
    その代わり、うずくまっているような3人の男(多分)が見えました。 
    田んぼを背に横一列に並んでいて、窓の僕と向かい合う形になっていました。 
    暗くてはっきりとは見えませんでしたが、足元からぼんやりと明かりがもれているので、 
    線香花火をしているのだろうと思いました。 
    しばらく見守っていて、向かって左の人から顔を上げ始めました。 
    右端の人が顔を上げたとき、僕と目が合いました。 
    ニヤリと顔を歪ませたように覚えています。 
    それから、驚く間もなく雷が落ちたのを聞き、続いて笑い声が起こりました。 
    気を取り直すと、いつものようにカエルがわめいています。3人は姿を消していました。 

    カエルや田んぼとローカルを晒してしまいました。 
    後日、人並に心霊体験をしたと思い、多少喜んでいましたが、何か違うんです。 
    皆の怖い話は、出来事から他人の因縁話が展開されるんですけど、 
    僕のは偶然見て放置されている。 
    よって、話しても怖くないと。煙に巻かれた思いです。 
    それに、音に誘われブツを見て雷に終わると、体験にしては話がまとまり過ぎているので、 
    今では夢を見てたんだろうと思っています。 
    もしかすると紛らわしい連中が煙草を吸っていただけかもしれません。 

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    258 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/06/07 08:16:00
    5歳のときのこと。真夜中にはっきりと目が覚めた。 
    暗がりのなか時計に目をやると、午前1時、蛍光の文字が浮かび上がっていた。 
    まだ小学校にも上がっていない子供がなぜこんな時刻に、 
    なぜこの日に限って目を覚まさなければならなかったのか。 
    一緒に寝ていた父親は、僕のかたわらで眠りこけていた。 
    外で物音が聞こえた。金属の鈍い、響かない音で、 
    それはたとえば神社で綱を振って鳴らす大鈴に似ていた。 
    何が起こっているのか気になり、窓を開けて外を眺めた。 
    街灯の明かりが、白く弱く道路を照らしている。 
    同時におぼろに浮かび上がった小さな行列があった。 
    5、6人の人たちが列を組み、ゆっくりと歩いている。 
    その歩む調子に合わせ、大鈴に似た音が鳴っていた。 
    ゆっくりであるために厳かで、そして自分以外に誰も見ていないことが神秘的ですらあった。 
    その一行は見られているとは気づかずに、どこかへと向かっていき、 
    次第に音は遠く、ついには聞こえなくなった。 

    補足すると、窓からは西の方角を眺める格好になります。 
    けったいな一行は北から南に向かって歩いていったように思います。 
    翌朝、向かいに住む友達にこのことを話すと、知らないと返ってきました。 
    歳がバレますが、目撃したのは1984年のころだと思います。 
    これは一昔まえ、頻繁に目撃されていたことなんでしょうか? 


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    222 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/06/06 03:21:00
    諏訪の出身です。 
    小学校入学前(20数年前)、明け方物音で目が覚めて表を見ると、物置(というか倉)の周りを大人の男の人が何人も取り巻いていました。その後ろに白いワゴン車が止まっていて、わたしはなにか事故でもあって救急車でも来たのかと思い、じっと見ていました。 
    暫くして物置の戸が開いて、父と叔父さんが出てきました。白っぽい着物を着た人を両脇から支えていて、その人の顔のあたりが妙に赤いので、一瞬怪我人なのかと思いました。 
    しかし、そうではありませんでした。
    その人は、たしかに姿は人間でしたが、顔は土偶というか、お面みたいで、茹でたエビみたいに真っ赤だったのです。 
    「おう、今年のベンガラは、なかなかいい出来だ」 
    周りの誰かが言いました。 
    ベンガラは父と叔父に支えられ車に乗せられました。自力で歩いているようでした。その時には、手も足もむき出しで、やっぱり真っ赤でした。 
    父は周りにいた人に深々とお辞儀をし、男たちも礼を返し、そそくさと帰っていきました。 
    わたしは、見てはいけないものを見たのだと、本能的に思い、このことは絶対に口外しませんでした。 
    それでも、その後、茹でたエビ・カニ、堆朱なんか見るとふとこの出来事を思い出し、いやな気分になったものです。 
    先月、叔母が亡くなりました。父とベンガラを運んでいた叔父の奥さんです(父、母、叔父すべて故人です)。最後に会ったとき、叔母がエビセンの袋を握っているのを見て、ふとこの件を思い出し、話をしてしまったのです。 
    叔母は当たり前のように 
    「昔は、どこの家でも造ってたけどねえ。もうないだろう」 
    と言うのです。 
    「ベンガラだっけ?」 
    「そう。水銀使うからねえ、紅殻って言うんだけど、酷いことしたもんだねえ」 
    つぶやくように言ったとたん、首をふって、後はだんまり。その後すぐ、亡くなりました。 
    諏訪地方の出身のかた、20数年前は当たり前の風習だったらしい、紅殻というものをご存知ないですか? 

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