261 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:04/05/18 13:11 ID:OzPxFwxF [2/5回]
心霊というには少し違うかもしれないけど…
去年の事です。大好きなおばぁちゃんが突然亡くなりました。
うちは叔母にも叔父にも子供はいなくておばぁちゃんにとっての孫は私と姉と2人だけでした。
そのせいもあってかおばぁちゃんは本当に小さい頃から私達姉妹を本当に可愛がってくれていて私達もそんなおばぁちゃんが大好きでした。
父の仕事の都合上、海外転勤などもあって離れて暮らしていた時期もありましたがその間も私達の大好きなお菓子を送ってくれたり、いつもいつも私達の事を考えてくれていました。
本当に優しくて大好きなおばぁちゃんでした。
私達もしょちゅうおばぁちゃんの所へ遊びに行っていて、その度におばぁちゃんは「ほらほら、お菓子沢山あるよ食べなさい」と
好物のお菓子や食べ物を用意して嬉しそうに勧めて来ました。
私達もお腹が一杯になっても「美味しい美味しい」と喜んで…本音としては「苦しい」と思いつつ…食べる姿を嬉しそうに見るおばぁちゃんの為に無理してまで食べてました。
でも私達も高校に上がってからは段々と遊びに行く回数も以前と比べると大分減ってしまい、姉が社会人・私が大学生になるころには「仕事があるから」「バイトとかレポートが…」
と月1回行くか行かないかくらいになっていました。(それでも普通よりは多いらしいですがほぼ毎週だったので)
その間にも母だけが会いに行って帰ってくると必ず「おばぁちゃんから」と沢山のお菓子や好物がお土産に渡されていました。