怖い話

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    135 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/04/21 05:17:00
    ずっとクラブで働いてます。 
    2年前、東京都郊外の某市のお店から、山手線まわりにあるお店に引きぬかれました。 
    そこはとても激戦区でした。 

    私ははっきりいって、かわいくないんだけど、接客や 
    営業をがんばってて、某市のお店ではけっこう上のほうを取れてたから 
    それで良いお店の人に引きぬいてもらえたんだけど、 
    新しいお店は激戦区にあるだけあって、 
    レベルすごく高くて私なんかじゃ、それまでみたいにはうまく出来なかった。 

    水商売の世界で、お店の中でがんばれなくてお客を呼べない女の子が 
    プライベートでお客さんとつきあって 
    お店に来てもらうようにする、そういう営業方法っていうのがあります。 
    お店にお客さんを呼べないと、あんまりお給料が高くならないので 
    家庭の事情でどうしてもお金が必要だったから、落ちぶれたから、私はそうすることにしました。 

    お客さんってみんな、大好きだから愛してるから付きあってくれって言うんだけど 
    結局やりたいだけなんですよね。 
    だから、プライベートであっちゃうと、絶対そうゆうふうになります。 
    お金持ちな人を選んで、4人ぐらいのお客さんと、そうゆうふうにしちゃってたんです。 




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    98 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/04/18 11:03:00
    あるデパートでエレベーターに乗った。 
    かなり多くの人が乗り込み、ほとんど満員になった。あと2名乗れるかどうか。 
    俺は「開」ボタンを押し続けていた。 
    と、そこへ小柄な女性が乗り込んだ。とたんに重量オーバーのブサーが鳴った。 

    ちょっと違和感を感じた。この人が乗ってオーバーになるだろうか? 

    「あ、すいません」 

    彼女は後ろを向き、誰もいない空間にささやいた。 

    「後のにしてちょうだい…」 

    とたんにブザーが鳴りやんだ。 

    俺は異様なものを感じ、その場で固まってしまった。 
    エレベーター内に言いようのない雰囲気が満ちた。 
    彼女はツッと手を伸ばし、俺の手を「開」ボタンからそらした。 
    扉が閉まり、エレベーターは動き始めた。 

    「つきまとわれているんです…でも大丈夫。 
    悪い人じゃないから…」 

    パネルに目をすえたまま、誰に言うともなくつぶやいた。 

    次に止まった階で俺は降りた。ほとんどの人がそうしたと思う。 
    ビルの反対側にある階段を駆け下りて、デパートから逃げるように 
    立ち去った。 

    彼女には二度と会わなかったし、その後を知りたいとも思わない。 
    ただ、今でも疑問なのだが、霊というか、お化けというか… 
    そういったものに、重さってあるものなのだろうか? 

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    62 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[ ] : 投稿日:2003/04/17 05:22:00
    三人の高校生が肝試しのために、「出る」と噂の廃病院にやってきた。 
    三人はビデオカメラを撮りながら、病院の中へと入っていく。 
    「思っていたよりは荒れてないよな」 
    「やっぱりこんなところに何もでないよ」 
    さらに奥へと向かった三人は、手術室で古いカルテを見つけた。 
    三人は戦利品としてそのカルテを鞄の中にしまい病院を後にした。 

    病院から戻った三人は、さっそく撮影したビデオを再生することにした。 
    テレビ画面にあの病院が映る。 
    「思っていたよりは荒れてないよな」 
    「ありがとうございます」 
    ……三人は顔を見合わせる。 
    確かに聞こえた、女の声だ。 
    カメラはさらに病院の奥へと進んでいく。 
    「やっぱりこんなところに何もでないよ」 
    「そんなことありませんよ」 
    三人の顔はみるみる青ざめていった。 
    空耳などではない。女の声は間違いなく録音されている。 
    するとその時、突然部屋の電話が鳴り出した。 
    三人は顔を見合わせ、おそるおそる電話に出る。 
    「カルテを返せ……」 

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    26 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/04/15 16:32:00
    4月の統一地方選挙で某候補者のウグイス嬢をしました。 
    そのとき私はマイク担当ではなく、手振りに専念していました。 
    手振りは候補者を支持してくださる方が自ら振ってくださる手をもらさず目で捉え 
    「ありがとうございます」と手を振り返すことと、もうひとつ、 
    興味半分でもこちらへ視線を向けてくださった方に手を振り、 
    どれだけ笑顔で返していただけるか、手を振り返していただけるかの行為です。 

    生憎の雨で人通りが少なく、そんなときは失礼とは思いながら 
    屋内へ目をやることが多くあります。 
    あるおうちの二階の窓のカーテンが開いていました。 
    天井がクロス張りであることも解る距離でした。 
    その窓の下方に、小学低学年位の女の子の顔が見えました。 
    ちょうど、顎から上だけ。首は窓枠に遮られてみえません。 
    子供さんはにっこり笑ってくださることが多いので、 
    彼女に向けて手を振りました。彼女の反応はありません。 
    私の乗る遊説車は徐々に通りすぎ、間もなく彼女の姿も見えなくなるであろう頃。 

    彼女は、頭を揺らし始めました。窓から見える、頭だけ。 
    表情はなく、ただ頭が揺れています。 
    手でバイバイをするように、窓に平行に、かなりのスピードで。 
    そのまま彼女の姿は私の視界から消えました。 

    子供のいたずらだったのかもしれません。 
    でもあの無表情さ、ほんのり怖かった。 

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    61 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/03/12 13:24:00
    子供のころからよく金縛りにかかります。今まで一番怖かった話。 
    寝ているとき、かなり強い金縛りにかかり、目を開けて自分の左のほうを見ると、 
    青白い赤ん坊が僕の腕を押さえつけていました。僕は必死で抵抗して、 
    横にあったテレビのリモコンをその腕で取ろうとしました。テレビをつければ光で 
    消えてくれると思ったからです。でも抵抗してもがいた腕に当たってリモコンは 
    ベッドの下に落ちてしまいました。左手はどうにもならないので、右手を 
    使ってなんとかしようと思い、右手を上げようとすると、そっちには黒くて 
    よくわからないが、人影のようなものが、僕の右腕を押さえつけていました。 
    どうにもならなくて、大声を出して叫びました。いや、叫んだつもりでした。でも声は 
    でていませんでした。最後に思い切り左腕で赤ん坊を振り払うように力を 
    入れると、金縛りは解けました。僕は怖くてテレビでも見ようと思って下に落ちた 
    リモコンを探しました。でもないんです。リモコンは僕の横にありました。そう、 
    それは夢でした。そのときの僕は錯乱していて状況がなかなか把握できませんでしたが、 
    しばらくして夢だということを理解すると、少し安心して、また寝ようと思いました。 
    布団をかけなおして天井をふと見たそのとき 
    人の顔が… 

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    422 : 世捨人[sage] : 投稿日:2002/12/08 06:07:00
    ここに関連する少し不思議だった話を書きたいと思います。 
    これは私が厨房のときの話です。 
    あの宿泊施設に二泊三日お世話になることになりました。 
    中三のイベントが修学旅行なら、中二のイベントでありますよね。 
    それで行ったわけです。九月の上旬だったと思います。 
    施設はまだできたばかりで、霊感の全く無い私は 
    「いつ来ても綺麗でいいところだ(消防の時も来たから)」 
    と思うだけでした。 


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    138 : オキ[] : 投稿日:2003/04/13 04:38:00
    皆さんは『夜さで』ご存知ですか? 
    多分、うちの方言なんでしょうけど、説明しますと、夜にニナ貝やら子サザエやらを浜辺に取りに行くんですけど。 
    夜になると、昼間深めの所に潜んでいる貝やらが、ワラワラと浅い所に上がってくるんですね。(何でかは知りません) 
    『夜さで』に行くのは夏のみなんですけど、(やっぱり冬は水が冷たいからかとおもわれ)夏の夜の海って、昼間よりも水温が高いんですよね。(これも何でか知らないけど) 
    浅い所だと温水プールなみでして、子供心にも気持ち良くて嬉しい。→続く 



    139 : オキ[] : 投稿日:2003/04/13 04:54:00
    そんな、『夜さで』に出かけた時の話・・・ 

    ただでさえ、膝下位の所に、それはもう踏み場も無いくらい貝がいるので、潜る必要は無いんですけど、小学生の身長位の深さの所までいくと、サザエなんかも結構大物なんですよね。 
    私や弟は子供だったので、やっぱり海に入ると「泳ぎたい!」と思ってしまい、懐中電灯片手に暗い海に頭までつかり、大物を狙うわけです。 
    それは、うちの父も例外無く(←子供と一緒の父なのです) 
    懐中電灯片手に、真っ暗な海中を探るというのは、なかなかスリルがありました(今にして思えばよくそんなことできたな、と) 
    懐中電灯で見える範囲ってのは、空気中とは違い海中ではかなり限られますから・・・→前置きナガイナー 


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    106 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/04/11 13:40:00
    凄い話が続いて、俺の話が下らなくなっちゃうけど・・ 

    ボートを預けてある湾には幾つもマリーナが点在していて 
    湾内ならば、風やうねりの強い日でも相当の事が無い限りはボート遊びが出来る 
    去年の夏、俺の預けてあるマリーナとは別のマリーナのスッテカーを貼った 
    船自体はちょっと前のモデルだが、いかにも免許取立てといった感じの 
    お父さん操船の5人家族の船を見かけた 
    ちょっと高い波を、舷の横で受けていたり 
    波に船を横乗りで上げるような操船をして、見ていても危なっかしいのだ 
    子供達はそれでも楽しそうだし、海っていいよな・・なんて女房と話していた 
    しかし・・何かが変?一見仲の良い何処にでもいる家族なんだけど 
    気になり始めたので、その船の50mくらいまで近寄ってみた 
    お父さん、お母さん、お姉ちゃん(8歳くらい)妹(5歳くらい)弟(4歳くらい) 
    両親と娘さん二人はライフベストを着ているのだが 
    男の子はライフベストを着ていないのだ 
    その時は、子供はベストを嫌がるし、危ないな・・なんて思っていたんだ 
    軽く挨拶をしてその場を離れた 


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    96 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/04/10 15:23:00
    海にまつわるっていうか、ビミョーな話で恐縮ですが強烈なのが一個だけあります 
    俺は、今は東京で暮らしてる田舎モンなんですが 
    中学二年の頃の話で、家では裏戸一枚で続く畑(庭?)でヤギを飼ってたんですよ 
    つがいで飼っていてその頃は仔ヤギが二頭いました 
    一頭は産まれて四ヶ月ぐらいの赤ん坊で 
    なついてて可愛いからってよく座敷に上げて遊んでたんです 
    爺さんとか親には不潔だからやめろって怒鳴られましたが 
    それでも懲りずに座敷に上げてたんですが 
    そしてある日、裏戸に仔ヤギが左後ろ足を挟まれて怪我をしたんですよ 
    血が出てる足をびっこ引きながら悲痛にメェメェと鳴きだしたんです 
    その時、親父と爺さんが農協から帰ってきていて全てがばれて殴り飛ばされました 
    獣医に診てもらうと挟んだ部分の太い血管が潰れて出血したから 
    じきに弱って死ぬって言われたんです 
    俺はハクジロウ(仔ヤギの名前)が死んだらお前のせいだって爺さんに言われて 
    どうにかして助けようと思ったんです 


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    151 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/04/28 16:32:00
    昔静岡に住んでた者ですが、記念カキコ. 

    ある夜の話(借金トラブルで殺人→瀬名の山に死体遺棄.があった日) 
    0時過ぎくらいかなぁ… 
    コンビニから帰ると側道からイキナリ車が出てきて衝突しそうになった… 
    その時はお互い軽く睨んでオシマイだったんだけど、その後10分位したらドアをノックされて 
    「さっきの奴?」と思って覗いたら、やっぱり(?)それらしき人…無視してたらだんだんノックが強くなり流石にコワかったので通報. 
    警察が来る前に帰っちゃったんだけど、警官が「この手形は何ですか?」って聞くから外に出たんですよ。 
    そしたらドアに何やら手跡がいっぱい…結局血やらドロやら付いた手だったようですが… 
    次の日ニウスみてビックリ!警察も来て犯人だったんですよ.家に来たの. 
    その後引っ越しましたが、あの家まだ有るかなぁ…? 

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