怖い話

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    854 :本当にあった怖い名無し[]投稿日:2005/10/25(火) 21:34:32 ID:zIqmEGC80[1/5回(PC)]
    初めて書き込みます、私が通っていた中学の先生から聞いた話なので 
    聞いたことがあったらすいません。 
    「ある小学校に元気なガキ大将てきな普通の少年がいました、 
    彼はよく忘れ物をしては、先生や親に叱られていました。 
    1学期終業式も終わり、友達と自宅に向かっていたときのこと 
    友達の一人が「あれ、お前上履きもってねーじゃん」 
    少年「あ~やべー、又忘れちゃったよ」 
    又親に叱られるのではないかと一抹の不安はあったものの 
    もう鍵がかかっていて取りに行くのは無理だとうそをつこうとおもい 
    そのままかえることにしました。 
    案の定親はものすごく怒り、「すぐに取りに戻って来いと」少年を怒鳴りました。 
    仕方なく、取りに戻ることにした少年は学校までの途中 
    友達と出会ってしまい、遊んでしまったので、 
    辺りはすっかり暗くなってしまいました。 
    学校に着くと電気もついてなく、昇降口に鍵がかかってきたので 
    あきらめようとも思ったのですが、 
    親も怒っているので、警備員に忘れ物をしたと頼み込み 
    中に入れてもらいました。


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    784 :1/4[sage]投稿日:2005/09/10(土) 20:20:43 ID:MHJErrHb0[1/4回(PC)]
    8月末、夏休みを利用してとある神社に観光に行きました。 
    そこはとにかく大きな神社でして、史跡や小さな社が境内に点在していました。 
    私達はそれを眺めて回っていたのですが、先に一通り見物し終わって 
    暇になってしまった私が、ふと視線を投げると、生い茂った木々の中に 
    なにやら細い道が伸びているのを見つけました。 
    振り返ると、連れ達はずっと後ろのほうで看板の案内を見ている様子。 
    私は暇に飽かせてその道に入って見ようと思い立ちました。 

    そこは観光順路外だったのか、非常に道が悪く、脇を流れる細い川のせいで 
    湿った土の、しかも左右どころか上下にも蛇行していて、先ほどまでいた 
    白砂の敷き詰めてある道とは、全くかけ離れた荒れようでした。 
    しばらく行くと、よく古風な家の玄関にあるような格子の門があり、その先に 
    鳥居と石段が伸びているところに出ました。 
    石段の下に立って上を見上げると、社務所のような建物があり、向かいに 
    赤い屋根の建物が僅かに覗いていました。



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    779 :潜水士 ◆MK4bj1r2OY [sage]投稿日:2005/09/07(水) 23:08:34 ID:Fd07oBFy0[7/9回(PC)]
     私の家の菩提寺(檀那寺)では、お盆の終わり頃(8/15前後)の早朝に 
    浜辺で護摩を焚くという風習がある。 

     私が高校2年生の時、家族を代表してその護摩焚きに参加した。 
     まだ夜の明けきらない朝の5時。浜辺に着くと、既に和尚さんと数人の 
    檀家さんが手を合わせながらお経を上げていた。 
     私も護摩壇の前にお供え物をして、手を合わせた。 
     抑揚のない読経と一定のリズムを刻む木魚、優しい愛撫のような波の 
    音、そして不思議と心落ち着く護摩木の爆ぜる音。 
     まだ暗い中でそれらに耳を傾けているうち、眠気も手伝って、私はポゥ 
    ーっと気持ち良くなってしまった。いわゆる”トランス状態”に陥ったのだ 
    と思う。 
     東の空が白み始めて、水平線の彼方から太陽が顔を覗かせたその時、 
    呻き声が聞こえた。周辺を見渡すと、薄暗い波間に人影が浮んでいた。 
    「いいなぁ、あったかいなぁ。あぁ、あったかいなぁぁ……」 
     うらやましそうな声を上げている、あの人は誰だぁ? 
     私はぼんやりとした頭のまま、波打ち際までフラフラと歩み出た。すっか 
    り気持ち良くなっていて、何の警戒心も湧いてこなかった。


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    767 :モノクロ[]投稿日:2005/09/02(金) 18:09:42 ID:RTgq0MHs0[1/4回(PC)]
    初めまして。いつもは見ているだけなのですが 
    勇気を振り絞ってカキコしてみたいと思います。 

    私の家の近くには、並木道があります。 
    私はほぼ毎日、学校に通うときにその並木道を通ります。 
    その並木道はとても長く、木の本数なんかとても数えられないほどです。 
    ある日の事でした。 
    私がいつものように並木道を歩いていると、何故か違和感を感じました。 
    それがなんなのかは分からないのですが、変なのです。 
    その時はそれほど気にもせず、さっさと家に帰りました。 


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    729 :潜水士 ◆MK4bj1r2OY [sage]投稿日:2005/08/16(火) 22:23:45 ID:jEoRcu7y0[1/2回(PC)]
     高校3年生の夏休み、私はわざわざ電車通学までして予備校に通っ 
    ていた。その日はゲームセンターで遊んでいて、帰りがすっかり遅くな 
    ってしまった。 
     自宅の最寄り駅に着いたのが午後10時。下りたのは私だけだった。 
     プラットホームには外灯がポツンポツンといくつか点在していて、その 
    ひとつが点いたり消えたりしていた。蛍光灯が切れかかっていたのだ。 
     改札口へ向かう途中。ふと点滅を繰り返す外灯に目を遣った。 
     外灯の明かりが消えた瞬間、その辺りは真っ暗闇になる。その暗闇の 
    中にぼんやりと浮ぶ人影があった。人影は明かりが点くと消えてしまう。 
     目の錯覚かと思って、よくよく目を凝らす。


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    703 :本当にあった怖い名無し[sage]投稿日:2005/08/11(木) 17:27:05 ID:bxvysOG80[1/3回(PC)]
    じゃあ満を持して呼ばれてもいないのに涌いてきたオイラが1話。 
    長いですのでお暇な方だけ読んでください。 

    俺が大昔、友人の家で体験したお話です。 

    オイラが小さい頃はファミコンなどもまだ無かった時代なので、遊ぶときは専ら 
    家の外で体を動かす、運動系の遊びが中心でした。田舎なので学区が 
    狭く、良く一緒に遊ぶ仲間はいつも一緒のメンバーでした。 
     その中に青山君と言う友達がおったんですが、その青山君の家は大きな農家で 
    納屋や倉庫がたくさんあり、外で遊ぶには不自由しません。 
    だからみんなが集まる時には、大概その子の家に集まって遊んでいました。 
    さて、その日もその家で5人位で集まってかくれんぼをして遊んでいました。 
    その時の鬼は山本君でした。彼はちょっと小ズルイ性格で、最初鬼以外が隠 
    れる時に数を数えるんですが、きちんと数えないでフライングをするんですよ。 
    みんなその事を知ってたので、我先に隠れられる場所を目指して散り々りに 
    なりました。オイラは小田君と一緒に隠れるべく、薄暗い納屋の二階へ駆け 
    んだんです。梯子を上がり切ると、すぐ右に便所があります。一応水洗です 
    が、酷く汚いのと、小林君がそこのトイレは使っちゃいけないと言うので一度も 
    使った事も中に入った事もありませんでした。まぁ、怖いもの見たさで中を覗いた 
    事があるという程度の物件です。 
    皆も使用禁止は承知してたので、そのトイレを使ったり、中に入ったりと言う様な 
    事はしませんでした。 
    ここまで書くともうお分かりだろうと思いますが、入ってしまったんですオイラたち。 
    禁断のトイレに。 


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    654 :潜水士 ◆MK4bj1r2OY [sage]投稿日:2005/07/12(火) 18:21:24 ID:JTehtn2M0[11/12回(PC)]
    『アメリカFBIも認める心霊捜査官 スコット・シェーラー 今夜 緊急来日! 
    奇跡の透視能力で 行方不明者を徹底捜索!』 

     俺は番組制作会社のディレクターを務めている。 
     今回担当するバラエティー番組の台本の表紙に、上述のような仰々し 
    い言葉が並んでいた。 
     今は『スコット』役のアメリカ人を港の防波堤の上に立たせて、透視結 
    果を話すシーンを撮影している。後で声優の声を被せるので意味は無 
    いのだが、一応、彼にも台本通りに英語で話をしてもらっている。 
     透視結果と言っても、警察発表や探偵会社からの調査報告をそれっ 
    ぽく脚色しただけのことで、本当に彼が透視した訳ではない。 
     早い話、『心霊捜査官』なんて『やらせ』なのだ。 
     少なくともこの番組では、『心霊捜査官』という肩書きは番組を彩る『演 
    出』として使っている。探偵の調査報告をそのまま発表しても、視聴者の 
    興味を引かないからだ。 
     ただ、行方不明者の捜索依頼は本物で、依頼人たちは全国の視聴者 
    からの情報を得るために、藁にもすがる思いで番組に出演していた。テ 
    レビでピエロを演じさせる代わりに、行方不明者の顔と名前を広く宣伝し 
    ているのだから、これは平等な取引だと思っている。


    【スナックの5人それぞれに取り憑いているんだよ!】の続きを読む

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    39 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage]投稿日:04/04/30 08:57 ID:D1vneOhw[1/3回]
    新宿の高層ビルの窓ガラスに、自分が写り込んでたんだけど、 
    着てる服が前の日のそれだった。 

    始めは気がつかないもんだね、ンでも何か変なの、 
    何度か間違え探ししてるように、ジーッと見てたら気がついた。 
    よく考えたら怖い話だけど、そん時はなぜか、 
    周りの誰かに気がつかれたら何かヤバいって思って、 
    さりげなーく、でも足早にその場から逃げたね。 

    まあ、誰に話しても100パツ100中信じてくれない話ってわけさ。


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    259 :本当にあった怖い名無し[sage]投稿日:05/02/10 21:14:50 ID:9671NkLr0[1/1回(PC)]
    俺の姉が行ってた女子高って5階建てだったんだよ 
    5階建ての建物にはエレベーターをつけなきゃいけないとかなんとか 
    そんな決まりがあったとかで、姉が在学中に設置したらしい 

    が、姉の学校は生きてない人が出まくる学校 
    俺、文化祭に遊びに行ったけど、電気ついてるのに 
    校内はどこも夜みたいで真っ暗だったのを覚えてる 
    当時の俺、10歳前後で記憶あやふやだけど、真っ暗なのは覚えてる 

    そんな所に設置しちゃったもんだから、当然のごとく事件が起きた 

    残業で遅くなった先生が、エレベーターに乗ろうと思ったら 
    扉が開いて待っていたらしい 
    中では知らない女がおいでおいでをしながら待っている 
    そこで先生、 
    「綺麗なお姉ちゃんがエレベーターで俺を待っててくれた」 
    と、幸せいっぱいに乗り込んじゃった 
    そのまま世間話して、エレベーターが目的の階に着いた途端 
    電源が全部落ちたそうだ 
    先生、必死でドア叩いてずっと助けを呼んでたら 
    やってきた用務員さんが首をかしげながら 
    「どうして先生は電源を切ってあったエレベーターに入れたんだろう?」 
    用務員さん、生徒帰ったからってさっさと電源切っちゃったらしい 
    そして当然のごとく、助け出された時には女はいなかったわけで 

    結局、姉が在学中に開かずのエレベーターになったらしい


    【開かずのエレベーター】の続きを読む

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    252 :本当にあった怖い名無し[sage]投稿日:05/02/04 03:52:30 ID:sur5xCGAO[1/2回(携帯)]
    ダウンタウンガキの使いで話されてこと。 
    吉本の若手芸人が体験した話なのだが、ある日その芸人は飲み会で明け方に自宅のマンションに帰ってきた。エレベーターがしまりそうだったので足速に乗ろうとしたら、先客が一名いた。その先客はずっと欝むいたままで、息が切れたように、 
    「はぁはぁ」 
    と息が荒い。 
    気持ち悪いなぁと思いながらもその芸人は先客に挨拶をしたのだが、彼はシカト。気分が悪くなったらしい。 
    そんなうちに先客が先に降りた。その時には芸人に肩をぶつけたので、芸人は 
    「挨拶もシカトで肩をぶつけるなんてなんてむかつくやつだ」 
    と思っていた。そして彼が家に着き、着ていたコートを脱ぐと、そのコートには血痕が。 
    ただ、そのときには彼は酔っていたので、気に留めなかった。 

    後日、芸人がオフの日、彼が家で休んでいると一件のインターフォンが鳴った。 
    「ピンポーン」


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