怖い話

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    429 : 1/2[sage] 投稿日:04/08/14 19:38 ID:KiFLP1do [2/5回]
    大学時代の友人から聞いた話。 

    当時友人(仮にAとします)は、新大塚で一人暮らしをしていました。 
    本当は大学のそばに住みたかったらしく、春日・本郷などを色々探した結果 
    条件に合うものがなくやむなく大塚にしたそうです。 

    彼はよく有楽町・銀座・新橋などで遊び歩き、終電で帰ってくることも少なくなかったようです。 

    Aはその日も有楽町で遊び歩いて、終電で帰ることにしました。 
    普段なら、有楽町線で帰るところですが、なぜかその日に限って銀座駅まで歩いて丸の内線で帰ることにしたそうです。 
    まあ、護国寺駅よりは新大塚駅のほうがアパートから近かったこともあるのでしょう。 
    その日は、終電であるのに関わらず電車はがら空きでした。 
    1番後部車両に乗り込み、Aはシートに座って寝ることにしました。 
    彼はいつも電車の最後部の車両に乗ります。彼曰く「人身事故を見ないで済むし、車両が脱線して反対側の 
    車両に接触するような事故があっても安心できる」だそうで…


    【しばらくウトウトしていると急に寒気がして目が覚めたそうです】の続きを読む

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    420 : コロン ◆rptiDhSObY [sage] 投稿日:04/08/14 18:48 ID:liDkq94j [1/5回]
    これは私の友人Kが5年前にそこに引っ越したばかりのころ【かくかく】 
    (友人が勝手そう呼んでる)に遭遇した話だそうです。 

    ある日私の友人Kは、コンビニに夜食を買いに、徒歩で向かっていました。 
    Kの家と、コンビニまでは約5百メートル、しかし 
    5百メートルというのは、田んぼの周りを大回りに道ができているためで 
    田んぼを通って行くと、結構近道になるらしく、Kはいつも田んぼ道を 
    歩いていました。 
    田んぼ道には、約30メートルおきに街頭があり、電灯と電灯の間は 
    結構暗いらしいです、 
    そこをKが通っていると、先の電灯の下に白のワンピースをきた 
    髪の長い女性が前を向いて立っていました。 
    不思議に思ったKは彼女に話かけようと、そこまで近づこうと 
    した瞬間、すべての電灯が消えました、一瞬真っ暗になり、 
    どうしたんだと思ったものの、すぐに電灯はつき、そこには 
    彼女がいなくっていました。 

    続きます。


    【彼女が・・・】の続きを読む

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    416 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/08/14 17:44 ID:BdynHE0e [1/1回]
    先月の中ごろ、妻の実家へ子供を連れて遊びに行った時のことだった。 
    妻の実家へは、挨拶程度に2回しか顔をだしたことしかなく、 
    泊りがけで行くのは今回が初めてだった。 
    そこは県境にある小さな町でさらに町から少し離れた田園が続くのどかな所だ。 
    妻はお義母さんとなにやら楽しげに話しをしながら夕飯を作っていて、 
    子供は、お義父さんと遊んでいた。 
    私は少し居心地の悪さを覚え、散歩でもしてくることにした。 
    妻に散歩をしてくると伝え、外にでると夕焼けが私を橙色に染めあげた。 
    道は人通りが少なく、煙草を吸いながらぶらぶらと散歩をしていると、 
    左側の林の中に道が一本あった。 
    その一本道が不思議と気になり、私はその道に入った。 
    しばらく行くとお堂のような建物が私の目の前に姿を現した。 
    鳥居が建っていて神社なのかと思った。 
    嫌な感じがし、背中に悪寒が走る。 
    しかしお堂と鳥居以外はなにもなく、帰ろうとお堂に背を向けたときそれは起こった。 

    バンバンバンバンバン 

    私は驚いて振り向くとお堂の扉を誰かが叩いているようだった。 
    辺りは日も落ちかけて暗くなってきている。 
    まさか、地元の子供がお堂の中に閉じ込められてしまったのではないのか? 
    その時私はすぐにその場を去りたかったが、そんな想像もしてしまったので、 
    扉を開けて確かめることにした。 
    実際怖いもの見たさもあった。 
    「おーい、誰かいるのか?いたら返事しろぉ。」 
    なんの返答もない。ゆっくりお堂に近づく。引き戸になっているお堂の扉に手をかけた。 
    ガラ 
    扉を開けたが誰もいない。暗かったが奥にはお地蔵さんが祀ってあった。 
    お地蔵さんはちょっと不気味だったがこれで帰れると安堵した。 
    その瞬間肩に重みを感じ耳元で息づかいが聞こえ、その後に 

    「まだ帰るなよ」

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    408 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/08/14 16:58 ID:r+o+nGZi [1/5回]
    以前ある事務所でバイトをしていた時 

    その事務所はフリーの集団に雇われ社長を置いた形で自由な雰囲気 
    皆好き好きにラジオやテープ、CD等聞きながら仕事をしていました 
    ある日「○○君、○○君!」と言う呼びかけが 
    本人は気付いていないようです 
    「○○君!」何度も呼びかけられているのに反応がありません 
    「○○君、呼んでるよ」「え?聞こえなかった」 
    「何度も呼ばれてたじゃない、ねぇ××さん?」 
    ××さんは事務の人でその人が呼んでいたと思っていました 
    「え?呼んでないよ?」 
    十数人居た部屋中が一瞬固まったようになりました 
    ヘッドフォンやイヤホンで音楽などを聞いていた人達にだけ聞こえていたんです 
    呼びかける声が・・・・ 
    聞こえていた人は皆、なんで気付かないんだろうと思っていたそうです 
    はっきり事務の人の声で○○君を呼んでいたんです



    410 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/08/14 17:01 ID:r+o+nGZi [2/5回]
    >>408続き 

    今思えばその部屋では 
    人の居ないはずのブロックで鉛筆削りが動き出したり 
    仕事中急にに後ろからシャツを引っ張られたり 
    色々な事がありました 

    不思議な事に当時は恐いと思っていなかったのですが 
    今はもうその部屋には入りたくはありません

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    358 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/08/14 03:56 ID:Ch8VUGCV [1/3回]
    俺が小学生の頃の話。 

    俺が住んでいた町に廃墟があった。 
    2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。 
    ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、 
    地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。 
    ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。 
    まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。 
    そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。 
    友人と近づいて確認してみると、扉の前に 
    「わたしは このさきの へやに いるよ」 
    と書いてあった。 
    俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。 
    歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に 
    「わたしは ひだり に いるよ」 
    と書いてあった。 
    少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。 
    すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に 
    「あたまは ひだり からだは みぎ」 
    と書いてあった。 
    友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。 
    でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。 
    部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に 
    「わたしの からだは このしたにいるよ」 
    と書いてあった。下を見ると 
    「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」 
    俺は急いで、その部屋の窓から飛び降りて逃げた。 
    それからはもう、その場所には近づいていない。

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    971 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:05/03/02 04:13:54 ID:5BJz2PkA0 [1/1回(PC)]
    既出かな~?この話知っている人いない? 
    詳しくは忘れたので知ってる人いたら補足してもらいたいんだけど・・・ 
    かなり昔のテレビでビートたけしと軍団が出てて、怖い話してて 
    たけしがそのまんま東に「そう言えばお前ごっつい心霊写真持ってるよな」って振って 
    東の心霊写真の話が始まったんだけど・・・ 

    実際テレビにその写真が映って、東本人の高校だかのクラス写真なんだけど 
    一番端の子の体に白蛇が巻きついてると言う写真。 
    たけしも一度見せてもらったときに「この写真はマズすぎる!」て思って 
    番組内で久しぶりにこの写真を見るって言ってた。(実際はほとんど目を覆って写真を見てなかったけど) 
    東はこの写真が写ってしまった原因に心当たりがあるって言ってて 
    学校の図工の時間に彫刻等を使って彫工をしていたら教壇にどこからか白蛇がまよいこんできたと。 
    その蛇を東達友人数人で見つけて囲み、手に持ってた彫刻等を蛇に投げつけて遊んでたら 
    その中の一人の彫刻等が忍者の手裏剣みたいにシュパっと蛇を串刺しに床に刺さったんだって。 
    その光景をみた東たちはさすがに蛇の呪いとかが脳裏を横切って怖くなり逃げたと。 
    その後のクラス写真撮影で蛇を殺してしまった友人の体に蛇が巻き付いて写っていたらしい。 
    その後、その友人は一応普通にしていたが学校を卒業して暫く後、同窓会で再開したときに 
    あまりに顔色の悪いその友達を見て東はとても心配したらしいんだがその後すぐに 
    その友人が死亡したとの連絡が入ったらしい・・・ 

    長文スマソ 確かこんな話だけどもっと詳しく知ってる人いない?

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    934 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:05/02/10 05:56:15 ID:mQFonLvW0 [1/1回(PC)]
    モト冬樹の兄、エド山口氏の話。 
    友人と長野へ出かけた帰り、夕暮れ時の霧雨の降る軽井沢付近の峠道を 
    車で一人走っていると、トボトボ歩いている女の子を見つける。 
    「こんな時間に、この山の中でどうしたのか?」 
    気になった山口氏は車を停めて事情を聞いてみると、峠を下った麓の家に歩いて 
    帰る途中との事だったので、車に乗せて家まで送ってあげる事にした。 
    町に入ってしばらくすると、「ここで降ろして」と言ったので、降ろしてあげて 
    再び走り始めると、女の子の居た助手席に可愛いポーチの忘れ物があるのに気が付いた。 
    山口氏は再び先程彼女を降ろした辺りに戻って、街灯も少ない薄暗い中、彼女の家を 
    探していると、やけにぼんやりと明るい家にたどり着いた。 
    どうやら葬式らしく大勢の人が居たので、そこで聞いてみる事にした。 
    玄関に入って、さっきの女の子の話とポーチの説明をすると、そこの主人が出てきた。 
    主人はポーチをジッと見つめると、「家の娘の物ですが・・・」と言ったまま黙り込んで 
    しまった。 
    山口氏は仏間に通された。 
    そこには笑っている女の子の遺影があった。

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    740 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/09/29 14:45:28 ID:3w7zpJlD [1/1回]
    V6岡田の話 
    以前、引っ越しする事になったが引っ越し当日に仕事が入ってしまった。 
    仕方がないのでマネージャーに作業を頼み、自分は仕事へ。 
    仕事を終えて帰宅すると見覚えのない作業服が荷物に混じっていた。 
    ちょっと不審に思ったが特に気にせず、その作業服をしまい、その後その存在も忘れていた。 

    ところがその頃から彼に異変が。 
    TVで彼を見た霊能者から知り合いを通して連絡があり、部屋を霊視して貰う事になった。 
    しかし、当日彼の部屋に来た霊能者は「気分が悪い」と部屋に入れない。 
    なんとか落ち着くのを待って玄関に入ると、「一番奥の部屋に居る」と言う。 
    霊能者はどうしてもその部屋に近づけず、離れた所から岡田に指示をした。 
    「クローゼットの中の右から4番目の服…何?」 
    初めての部屋で詳細を言い当てられ、少し戸惑いつつクローゼットを開けると 
    右から4番目に例の作業服があった。 

    霊能者の話では、引っ越しで荷物運搬して来る途中、轢き逃げをしていたらしい。 
    作業服はそれだ、と。 
    一件落着かと思いきや、霊能者はまだ続けた。 
    「まだ他にも居る…。トイレの上にブレーカーがあるでしょ?」 
    岡田がトイレに行ってみると、ブレーカーは本当にそこにあった。 
    「ブレーカーの所で女が死んでる」 
    まさかと思いつつブレーカーを開けた。 

    そこには女のものと思われる長い黒髪が無数に絡まっていた。 
    霊能者の話では、以前そこで首を吊って死んだ女が居たそうだ。 
    その後、勿論岡田は引っ越したそうだ。 

    うる覚えなんだけど、昔ラジオで本人が話していました。

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    342 : 1/4[sage] 投稿日:04/08/14 01:36 ID:IGDkuQaX [1/4回]
    これは俺が始めて霊を感じた経験談です。 

    その日俺は会社が終わりいつもの帰り道を歩いていた。 
    俺はいつも道をいつものように歩いて居たはずなのだが、 
    いつの間にか知らない道に入っていた。 
    「道に迷ったかな~?」 
    などとわざと口に出して得体の知れない恐怖を拭った。 
    10分ほど歩いていると知っている道に出たので「ホッ」と安心したのもつかの間 
    すぐに異変に気づく。 
    その道はいつのも道のはずだが街灯が赤紫のような色をしている。 
    いつもこの時間は人もまばらに車も通るのだがまったく人も車も通らない。 
    流石に怖さに耐えられなくなったので駆け出しました。 

    駆け出して数分もしないうちに道端に有るまじき物が落ちている。 
    それは「人の腕と血の付いたナイフ付きライフル」が落ちていた。 
    俺はそれを見たときに絶叫したのだろう。 
    駆け出して一分もしない内に声が枯れて喋れなくなった。 
    紫の街灯もいつの間にか淡いオレンジ色に戻っていた。 
    道にも人がたくさん居る。 
    俺は「戻れたんだ・・・。」とその思いでいっぱいで家族の元に帰った。

     
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    907 :本当にあった怖い名無し[sage]投稿日:2005/12/14(水) 13:10:37 ID:7WS/e1mt0[1/4回(PC)]
    長文スマソ。暇人だけ読んでくれい。 
    小学校の頃の話(今から20年以上も前の話だけどさ) 

    俺らの次の代でなくなってしまったようだが、ウチの小学校には色々な遊戯道具があった。 
    中でも一番の人気は大型ダンプか何かのタイヤを(直径1.2M、幅40cm位?)横に 
    2~3つ連結させたもので、それにのって遊べる物だった。分かりやすく言えば玉乗り 
    みたいにして遊ぶモンだな。俺らはそれをワッカーと呼んでた。      
                               ___ 
                              ◎ ) ) ) 
    こんな感じの物。分かりにくくてスマソ。                 
    大概上に二人くらいで載り、タイヤの中心部の空洞になった所(ホイールが嵌る穴) 
    にも一人入って数人で遊べた。 
    乗ったまま校庭一周したり、他のタイヤグループのヤツラとチキンレースみたいな事したり、 
    ぶつけ合いっこしたり。とにかくでっかいし、色々遊べる人気の遊戯道具だった。 
     そんなある日タイヤの中にペンキか何かか知らないけど、1本だけ赤く全塗された 
    タイヤを組み込んだワッカー新規に学校へ搬入されてきた。授業中それを窓から発見してた 
    俺らは次の放課には絶対アレをとるぞ!と意気込んでいた。 
    起立!礼!が終わると猛ダッシュで校庭へ出て、首尾よく仲良しの子がそれ赤ワッカーを 
    とった。「俺も仲間に入れてくれ~!」と頼んで一緒に遊ばせて貰うことになった。 
    俺と、B君とC君の三人は全校生徒の羨望の眼差しをうけながら得意になって 
    遊んでいた。でも残念ながら俺はタイヤの穴の中の担当なので正直、上の二人が羨ましかった。 

    と、その時、タイヤが何かに乗り上げるような衝撃があると同時に俺の目の前のタイヤのゴム壁を 
    隔てた20センチ向こうから耳をつんざく悲鳴が・・・! 
    何事かと思って穴から外へ出て見ると、C君がワッカーに轢かれていたのだ。彼の足は見事に 
    あらぬ角度で曲がっており、子供ながらにソレが折れていると言う事は直ぐに分かった。 
    いつの間にか周りには人だかりが出来、みんな心配そうにC君を見守っている。 
    俺とB君は急いで保険の先生を呼びに行った。(保健室が1階にあったので) 
    908 :本当にあった怖い名無し[sage]投稿日:2005/12/14(水) 13:13:25 ID:7WS/e1mt0[2/4回(PC)]
    程なくC君は先生らに抱えられ、病院へ連れて行かれた。今の時代なら絶対に救急車で運ばれて 
    いるだろうな。考えてみればおおらかな時代だったな。 
    学校が終わって直ぐに病院へ駆けつけたが、その日は残念ながらC君には会えなかった。 
    翌日の放課後、B君はじめ仲良しのみんなで病院へお見舞いに行った。 
    B君の足は完璧に折れているらしく、完治するには当分かかると言う事だった。 
    一通り彼の安否を気遣い、足以外には怪我は無いと分かり安心すると、子供の好奇心 
    みたいな物が頭をもたげて来たようでみんな「おまえ、ドジだなw」とか、「何でワッカーから 
    落ちたんだ?w」などと言っていた。B君はあの時の状況をこう説明した。 
    「いやぁ、普通に上で遊んでたんだけどな、突然靴がタイヤとタイヤの間にはさがって(挟まるの方言) 
    さぁ、それで前のめりにおっこちた様なんだ。んで靴がワッカーにはさがったままなもんだから 
    そのままアレにひかれちゃってよう。痛えの何の。お前らだったら絶対泣いてるぜw」 

    病院からの帰り道、俺とB君は一緒に見舞いに言った子達と家の方角が違うので途中で分かれて 
    二人で帰った。何か無口なB君だった。もしかしてあの時助けられなかった事を悔やんでるのかな 
    と思った俺は「まぁ、気にするなよ。早く元気になると良いな、アイツ」などと声を掛けた。 
    その夜、B君から電話がかかってきた。いつになく沈んだ声だった。学校で宿題忘れて先生に 
    ビンタされても平気なB君がこんなヘボい声を出すとは何事なんだろう。 
    B君はC君がワッカーから落ちた時のことを話し始めた。 


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