怖い話

    KAI428028_TP_V

    突然だが、"階段怪談"って遊び、知ってる人いるか?検索してヒットしないから、多分俺の町だけの話なんだろうけど、それについての洒落にならん話を一つ。 

    俺がその遊びを知ったのは小学6年の頃だった。 
    俺は普段、5年から同じクラスだったABCと男子4人でつるんでいて、クラスでは結構うるさい方だった。 
    4人とも凝った遊びが好きで、秘密基地作りや、心霊関連ではコックリさんなんかは序の口、近所の墓地に肝試しに行ったりもしていた。まあ、普通のゲームとかもしてたけどね。 

    "階段怪談"の話は何処からともなく広まって、学年中の噂になった。 
    もちろん俺達は、 
    「どうする?やるか?」 
    「そりゃ、やるだろ!」 
    って感じの軽いノリで、決行することに決めた。 
    その"階段怪談"の概要は次の通り。 

    学校の階段の一番上の踊り場、つまり屋上へと続くドアのある踊り場に座り、その一つ下の踊り場からの階段の段数だけ、順番に怪談を語っていく。 
    一つ怪談を語るごとに、"何か"が一つ階段を上がってくる。 
    "それ"が自分達の踊り場まで上がった時、世にも奇妙なことが起こるらしい。 
    *途中で止めてはいけない。 
    *"それ"が登り切るまで、階段の下を覗いてはいけない。 

    他にもいくつかルールがあるんだけど、細かいからとりあえずカット。丁度、百物語とコックリさんを混ぜ合わせたような遊びだ。 

    【階段怪談って遊び知ってる人いるか?】の続きを読む

    C789_sensuikan_TP_V

    かつて、怨霊がとりついているとしか思えないような潜水艦がドイツ軍に存在していた。 
    本来であれば敵艦を沈めるための軍事潜水艦であるはずが、なぜか味方の方に次々と不幸をもたらす。 
    初めのうちは偶然に事故が続いただけだと思われていたが、そうではない出来事もやがて起こり始める。 
    1916年、第一次世界大戦の真っただ中のこの年、ベルギーのブルージュの造船所は、24隻の新型の潜水艦を作っていた。 

    【怨霊がとりついている潜水艦がドイツ軍に存在していた】の続きを読む

    mizsuho170920001_TP_V

    もう十年以上も前、俺が高校生の時の話。 
    2年の夏に、男5人で泊りがけで海水浴に行くことになった。 
    ちょっとオタク臭いメンバーの俺たちは、純粋に海水浴を楽しむ計画を立てた。 
    場所がバレかねんが、透き通ってて綺麗な海だったよ。地元千葉のそれとは大違いだった。 
    今考えると、その水の綺麗さが仇になったんだな。

    初日。予約していた民宿に荷物を置き、すぐさま海へ。 
    ゴムボートを借りた俺達は、砂浜で遊ぶ友達二人を残して三人で少し沖の方まで出ていた。(沖って言っても、注意を受けたりはしなかった。昔のことだから、今より規制もいくらかゆるかったのかも) 
    俺はボートに乗ってゆらゆら揺れを楽しみ、友達のAとBはゴーグルつけてプカプカ泳いでいた。深さは2メートルいかないくらい。深く潜って海底に手を付けるかどうかとか、くだらない遊びをしていた。 

    【透き通ってて綺麗な海だった】の続きを読む

    kazu79_toratora_TP_V

    姉は双子で二人とも霊感あるみたいだけど長女の方が強い。 
    そんな二人が私が生まれる前に母方の実家へ行ったときのこと。 

    田舎なので親戚が集まると凄い数になる。 
    そんな凄い人数でも、毎度のことなのでさあ寝ようと適当に布団を引いて寝たらしい。 

    【二匹の虎の掛け軸】の続きを読む

    PAK86_icyounokitohizasi_TP_V

    昨年の冬の夜、冷たい風に目が覚めた。 
    見ると、ベットの傍にある窓が少し開いている。寝る前に開けてそのまま閉めるのを忘れてたんだ。 
    部屋の中は猛烈な寒さで、やべー凍死するよとか思いながら起き上がって閉じた。
    と同時に異変に気づく。 

    【その庭には何本か木が植えてある】の続きを読む

    higanbanaPAS01494_TP_V

    金縛りというものは多くの人が経験してると思うが 
    あれは脳の錯覚で、本当は寝ているだけなのに、起きていると脳が勘違いをしてしまうために 
    起こる現象なのだと一般的には言われていて、俺も全くそうだと思う。 

    じゃあ、金縛りが起きた時、実際にその様子を他者的視点から見たらどう見えるのか。 
    俺はそのことに興味がわき、実際に自分の寝姿をビデオに撮ることにした。 
    寝る前にカメラをセットし、寝てる間に金縛りに遭ったと思ったら、朝起きてビデオを確認するという段取りだが 
    そう都合よく金縛りに遭遇することもなく、始めてから2ヶ月くらいは空振りの日々が続いた。 

    【金縛りが起きた様子を他者的視点からどう見えるのか】の続きを読む

    PAK88_tenjyounorito_TP_V

    私の父は一度離婚している。 
    最初の結婚相手はいわゆるきちがい系の人だったらしく、散々な生活。
    周りに反対されまくって逆に意地になって結婚してしまったらしい。 

    そして一年と持たずストレスから父が体を壊し、元奥さんが「私のせいかしら」
    (いや違うよと言ってほしい発言)といったため、ああそうだよということで離婚。 

    嘘のように体調が良くなりすっきりと生活をしていたある日の夜、
    寝ていると急に目が覚めてしまった。

    【最初の結婚相手はいわゆるきちがい系の人だった】の続きを読む

    N612_haretamidoritoookinajyumoku_TP_V

    毎年お盆には母方の実家に行っていた。 
    当時幼稚園の年長ぐらいだった自分と4歳上の姉は近所の小学生とよく遊んでいたんだ。 

    どういう経緯かは覚えていないけど、自分を含めて5人ぐらいで近所の山の中にある墓地に探検しにいくことになった。 
    四方を石垣で囲まれたさほど大きくない墓地だったんだけど、なぜか入ったあとに
    出られなくなってしまった。 
    同じ方向をぐるぐる回っている感じ、回りは高い木に囲まれているので昼間でもあまり
    日光が入らずに薄暗い。 
    皆だんだん心細くなってきた。 

    【木の上にお婆さんがいる!】の続きを読む

    DSCF8497_TP_V

    兄貴「そういやさ、エレベーターが13階に止まるの見たことあるん?」 
    友人「ある.気になって降りてくる人見ようと思ったんやけど、誰もおらんかった」 
    兄貴「まぁそれは、別に不思議でもねぇけどな」 

    エレベーターが来たので、乗り込む二人エレベーターは4-5-6-7階と 

    暗い-明るい-暗い…明るい… 
    を繰り返して上がっていく そして 
    12-13階 

    明るい…暗い………暗い 
    最上階は真っ暗だった

    【有名デザイナーが建築した13階建てアパート 後編】の続きを読む

    DSCF8497_TP_V

    が、一歩踏み込んだ瞬間.猛烈な臭いが鼻を刺した.薬品系と生臭さが混ざったような臭いだった. 

    ドアがしまる 

    1~13まであるボタンの「12」を押すと 

    『ガタッ!!!』と一度下に落ちた後に『う゛ーん』と上がっていった 

    今もアレほど揺れるエレベーターには乗ったことがない 

    【有名デザイナーが建築した13階建てアパート 中編】の続きを読む

    このページのトップヘ