怖い話

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    実家が葬儀用具の卸売をやってた。親父が確か4代目だか3代目。 
    俺は長男で跡継ぎだったんだけど、経営が傾いていたことと、 
    俺自身そんなに継ぐつもりもなかったので、親父が脳溢血で死にかけたのを機に会社を畳んだんだ。 

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    俺は、彼女と某アウトレットに行った帰りの道を車で運転していた。 
    途中、何の変哲もない赤信号の交差点があった。 
    俺の車の前に4台、信号待ちの車が停まっていた。「ああ、4台停まってるな」と 
    何の気なしに確認したことをはっきりと憶えている。 

    【俺の車の前に4台、信号待ちの車が停まっていた】の続きを読む

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    正直オカルト大好きだった昔取った杵柄とかそんなものはなく、ただ入ってくるなよ入ってくるなよ、と叶いもしない祈りをしながらひたすら怯えてた。
    そうしていつの間にか引き戸から目を離せなくなっていた俺は、何か人型の黒い靄のようなものが扉を開けて入ってくるのをまともに見てしまった。
    すーっと、部屋に入ってきたそれは俺の足元までやってきて、そこで立ち止まった。 
    顔なんてわからないので男か女かなんてものも全くわからなかったが、そいつが俺の足元に立ってこちらを見つめていることだけはわかった。 
    程なくしてその気配はベランダのガラス戸がある方へ向かい、そのまま外へ出て行ってしまった。 
    汗でびしょびしょになった身体を起こしながら、俺はキッチンと寝室を隔てる引き戸を確認してみた。 
    その引き戸は俺が最初に見たときと同じように、5cmぐらいの隙間が開いているだけだった。 
    「心霊特番とかでもよくあるけど、こういうちょっとした隙間から幽霊が入ってくるとか定番だよなぁ」 
    とか思いながら、実害がなかったこともあってか、あっという間に余裕を取り戻してもう一度ベッドに潜り込んだ。

    【23区内で月5万、1Kの風呂トイレ別 後編】の続きを読む

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    俺は元々所謂“見える”人間だった。 
    高校・大学時代に有り余った時間にかこつけて心霊スポット巡りとか廃墟に突撃とか頻繁に繰り返したりしていた。 
    それも社会人になり東京の会社に就職する事が決まって、きっぱりとそんな学生気分にケジメをつけて、もっと他人と気軽に共有できる趣味でも持とうと思っていた。 
    早速東京の部屋を探しに母親と一緒にあらかじめ目星をつけていた物件を見てまわることになった。 
    その中でも23区内で月5万、1Kの風呂トイレ別で築10年ちょっと、更にはベランダ付のかなりの優良物件を見つけた。 
    他の候補もあったが、不動産会社の人も「これだけいい物件は自分も中々お目にかかったことないですね」と言ってた。 
    事故物件とかでもなさそうなんで、母親も納得してその部屋を借りることに決め、他の人にとられないうちにと契約を結んだ。

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    うちの大学は毎年学園祭でワンフロア全部使ってのお化け屋敷が恒例のイベントでな。 
    それがまた毎年何かしら不可解な出来事が起きるので有名。 
    一応作業開始前と撤収後に神主様にお祓いをしてもらってるんだけど、前回の学祭でもいろいろあったらしい。 

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    うちの祖母は実家で祈祷をやってた(今は辞めてます) 
    子供のころから祖母がその手の話をおれに聞かせてくれてた関係で、 
    小、中学生くらいまではおれもふつうに霊とか信じていた。 
    でも自分に霊感が全くないことも味方し、高校にあがる頃にはなんとなく信じられなくなって、 
    「霊なんか居ないのに、うちのばあちゃんは何で平然と嘘つくんだ? 詐欺師なのか?」 
    みたいな感じで、祖母と若干距離を置くようになっていた。精神的に。 
    そんな状態が、だいたい大学二年くらいまでつづいた。

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