怖い話

    AMEhakodateurayakei_TP_V

    みんな今起こった事を理解しようとあぁだこうだと言い始める。 
    「Dのお母さんが呼ぶはずはない。一人っ子のお前を殺すなんて考えられん。」 
    Dのお母さんは、少し前の台風で亡くなっていた。 
     
    この日降りた場所の対岸にある島で、夫婦で小さい寿司屋を営んでいたが、一人っ子の息子が 
    心配で、台風の中、夫婦で車で帰宅途中、道路が陥没し車ごと海に流され父親は助かったものの 
    母親は、溺死していた。 
    みんなその事を知ってし、葬式にも出てる。 
     
    厨房にもなってもそれぐらい溺愛されていたんだから、疑う余地がないと言うのが、 
    みんなの意見だった。 
    また、みんな黙る。 
    Eが言い出した。 
     
    「D君、運転中にも途中の直角カーブの直前で、急にバンザイして、俺、凄い慌てて、 
    後ろからハンドル握って、体倒して死ぬかと思った。」 
    もう、それ聞いて、みんな青ざめた。 
     
    【夜景見ながら厨二病的に浸る 後編】の続きを読む

    AMEhakodateurayakei_TP_V

    その頃は、まだ、DQNじゃないとダサいってイメージがあった尾崎全盛の頃。 
    その頃、俺達は、夜な夜なみんなで原付を無麺で運転して近所にある山に登り 
    そこから何する訳でもなく、タバコを吹かしながら市内の夜景を一望するっていうのが、流行ってた。 
     
    まぁ、夜景見ながら厨二病的に浸るっていうのが良かった。 
    単純に体力が余ってた。だから、本物DQNみたいに悲惨でもなく。 
    学校に行くし、クラブ活動や塾とかにも通うしみたいな奴らも多い集まりだった。 
     
    単純に瀬戸内沿岸部の田舎だったから、同級生男子は、みんな幼馴染、警察も駐在所 
    はあれど、事件らしい事件はないから、夜の巡回もない。 
     
    原付は、台数が足りないと、Aっていう一人だけ悲惨な家庭事情を持つ奴が、 
    かまって欲しさに他の地区に行って、俺達が学校に言ってる間に、盗んで来てくれたり、 
    地元に長年放置してある。腐る寸前の動く物を見つけて乗っていた。 

    【夜景見ながら厨二病的に浸る 前編】の続きを読む

    PPP_aoigakubuchi_TP_V

     昔、頻繁に遊びに行く祖母の家にはフランス人形の写真が飾ってあった 
    その人形の写真だけど、とても気持ち悪いもので、出来るだけその部屋には居たくなかった 
    しかし寝る部屋はそこしかなく、父(離婚して実家にいた)と一緒に夜はその部屋に寝かされていた 
    ある日父は仕事で帰ってこれず、自分一人で寝る事になったのだが、とても怖くて眠れなかった 

    夜中過ぎてようやく眠気が訪れた頃、がしゃがしゃという音が庭先から聞こえた 
    段々と近づいてくる金属音は明らかに人間じゃないと思えた 
    寝ている部屋は庭先からは温室、小さな部屋と通らなくてはならない 
     
    【フランス人形の写真】の続きを読む

    SHI68_jinjyanotuna_TP_V

     話を持ちかけてきた窃盗団からの提案で、捕まるリスクを減らすためご神体や本尊など、無くなると 
    すぐに目立つものは贋物を用意するといったこともやった。これは非常に効果的だったらしく、すり 
    替えられたことに全く気が付かない、あるいは発覚してもずっと後のこと。十分以上の儲けがある 
    上、ノーリスクを得られるため贋物を用意する費用など全く問題にならなかった。大小関係なく片っ 
    端から神社仏閣から盗みを働いた。有名な神域、古刹にも手を伸ばした。 
    それがあまりにも有効だったため、Cが活動していた後期には様々な窃盗団が真似をしており、盗 
    みに入った先、いざ交換しようとしたらすでに別の窃盗団が交換した贋物だったということも珍しく 
    なくなっているほどだった。

    【神社仏閣への窃盗 後半】の続きを読む

    SHI68_jinjyanotuna_TP_V
    SHI68_jinjyanotuna_TP_V

    ジャーナリストの先輩から聞いた話でもしますかね。 
    その先輩は嫌韓が高じて、お隣の国の悪事を世界にしらしめるとか言ってジャーナリストになった 
    バイタリティあふれる人で、1年の3分の2はお隣で活動してる。私はある意味、本末転倒じゃねと 
    か思うこともあるが。そんなお人なので結構、修羅場というかヤバイことを潜り抜けてるので帰国し 
    た際はよくそういう話を肴に飲み会へ誘われる。 
    さて、ついこの間、急遽帰国した先輩に例のごとく誘われた。 
    色々、近況などを報告しあい、料理も腹に詰めて先輩もいい感じに酒が回り始めた頃(私は酒に 
    弱いのでほぼ食い専)、今回の最大の修羅場に遭遇した話になった。
     
    【神社仏閣への窃盗 前編】の続きを読む

    HODdad_TP_V
    HODdad_TP_V

    実家に帰ってからはすっかり廃人のようになり一日中パソコンに貼り付くかベッドにいるかの生活で風呂も数ヵ月入れなかった。 
    ある日何気なく眺めていたヤフオクでバービー人形に一目惚れした。

    そして何故か狂ったようにバービー人形を集めて棚に何体も飾った。 
    その辺りから部屋に何かが現れるようになった。

    よくあるのは金縛りで、酷いときはしばらく顔を覗き込まれたりした。 
    一番印象的なのは金縛りの最中に手を握られたこと。 
    小さくて子供の手みたいだった。 
    慣れてくると金縛り前の耳鳴りで心の準備が出来た。

    それからまたしばらくして今度は部屋の角によく気配を感じるようになった。 
    出るときは必ずそこで日替わりだった。 
    インパクトがあったのは全身真っ青でずぶ濡れで妙に身体中が腫れている女性。

    いつものやつらと違っていつまでもそこに居て、しかも若干ベッドに近づいて来はじめたのでその日は母親の部屋に逃げ込んだ。 
     
    【当時自分は加速度的に病んでいきました 後編】の続きを読む

    HODdad_TP_V
    HODdad_TP_V

    最初は彼氏と同棲してたマンションにて。 
    彼氏は帰って来なくなりたまに帰って来ても寝泊まりもせず出掛ける日々。 
    当時自分は加速度的に病んでいきました。 

    そんなある日、私が入浴していると玄関から誰かが入ってくる気配がし、風呂場手前のキッチンあたりをウロウロしてる気配がありました。

    最初は彼氏が帰宅したのかと思いましたが、風呂から出ると誰もいない。 
    さらに寂しいからいつもつけっぱだったテレビも消えていて、不思議に思いました。 
    しかしそれから毎日風呂に入ると玄関からキッチンを誰かがウロウロしてる感じがあり、テレビは消えていてるのです。 
    しばらくは害もなく放置していましたがさすがに気味が悪くなり霊感が強い友達に相談しようと思いました。

    その子と直接会ってか電話だったかは10年くらい前なのではっきり覚えてないのですが会話はインパクト有りすぎて今でもはっきり覚えています。 
    私「あのさ、うちの部屋居るみたいなんだよね。」 

    友「玄関から入ってきてキッチンのあたり歩いてるでしょ」 
    私「!!そう!」 


    で、どこかで二人で飲みつつ話してからうちに来てもらうことになった。 
    うちに来てるのは女の人じゃないかと友達は言っていた。 

    エレベーターから降りて自分の部屋に近づくにつれ香水の香りが強くなるのも書き忘れてたがこのときもそうだった。
     
    【当時自分は加速度的に病んでいきました 前編】の続きを読む

    ELFASKYDSC06783_TP_V

     私の通っていた高校では、学校の裏手を流れる小川を走るという変わった行事がある。 
    毎年、行事の前には一年生の男子が河の中のゴミ・危険物等を拾ったり、コースを作るために草刈りをさせられる。その時の話だ。 

    川のほとりでやたら草が生い茂っている一角があり、私以下男子数名はそこの草刈りを命じられた。 
    高さ150cm、直径2メートル程の草の固まりに見えた。こりゃ大変だと思っていたが、案外すぐ終った。 
    固まりに見えた草は、ドーム状というか、中が空洞になっていた。
     
    【オカルト少年団】の続きを読む

    COW121005555_TP_V

      小学校の頃の話、 
    大きな町なのに、大手私鉄のみが公共の交通手段で、駅の傍の踏み切りは常に『開かずの』状態 
    事故も自殺も多くて、2~3年に一回は人死にがあった・・・ 
    夜、塾に通っていた、ある雨の日 
    「カン!カン!カン!」と鳴る警笛を聞き、ぼけーっと通過待ちをしていた 
    轟音をあげて、列車が通り過ぎる瞬間、踏み切りの中に人影を見た

    【駅の傍の踏み切りは常に『開かずの』状態】の続きを読む

    このページのトップヘ