東海地方G県の山中でラリーの大会があり、途中で1台の車が行方不明になりました。 2021年09月28日 カテゴリ:不可解な話 東海地方G県の山中でラリーの大会があり、途中で1台の車が行方不明になりました。夜中に細く曲がりくねった山道を猛スピードで走る競技なので、事故ったり崖から落ちたりなんて珍しくなかったそうです。 【東海地方G県の山中でラリーの大会があり、途中で1台の車が行方不明になりました。】の続きを読む
おかしな事に、途中の村営のスーパーで仕入れた具材のうち、本日のメイン “山女”だけがきれいさっぱり消えている。 2021年09月27日 カテゴリ:不可解な話 この休みに友人たちと、ようやく花が満開になった梅林へ出掛けた。いつものように、売店のある広場の隅でバーベキューの支度をする。 【おかしな事に、途中の村営のスーパーで仕入れた具材のうち、本日のメイン “山女”だけがきれいさっぱり消えている。】の続きを読む
淵の中ほどで、ドンッと軽い衝撃がカヌーを揺らした。 何かが水中で体当たりをしてきたかのような。 2021年09月26日 カテゴリ:不可解な話 カヌーで渓流下りをしていた時のこと。途中で大きな淵に行き当たり、オールを使ってゆっくりと横断する。 【淵の中ほどで、ドンッと軽い衝撃がカヌーを揺らした。 何かが水中で体当たりをしてきたかのような。】の続きを読む
通い慣れた、地元の山道を歩いていた時のこと。 その日は朝から、ひどく濃い霧が出ていたという。 2021年09月24日 カテゴリ:不可解な話 通い慣れた、地元の山道を歩いていた時のこと。その日は朝から、ひどく濃い霧が出ていたという。まぁよく知った道だから心配もあるまい。そう考えて足を進める。 【通い慣れた、地元の山道を歩いていた時のこと。 その日は朝から、ひどく濃い霧が出ていたという。】の続きを読む
儂も雨宿りさせてくれんかの 2021年09月22日 カテゴリ:不可解な話 山行中に雨に降られ、大きな木の下で雨宿りすることにした。先客が一人居り、身体を拭きながら四方山話をしていたのだという。 【儂も雨宿りさせてくれんかの】の続きを読む
ボトッと潰れた重い音がした。硬い缶の立てる音ではない。 何が落ちた? 2021年09月19日 カテゴリ:不可解な話 学生時代、部活でキャンプしていた時のことだ。宿営地より少し離れた場所に、ジュースの自動販売機があった。 【ボトッと潰れた重い音がした。硬い缶の立てる音ではない。 何が落ちた?】の続きを読む
山菜摘みに地元の山へ入った時のこと。 頭よりも少し高い梢から、黒い蛇が鎌首を覗かせているのに気がついた。 2021年09月18日 カテゴリ:不可解な話 山菜摘みに地元の山へ入った時のこと。頭よりも少し高い梢から、黒い蛇が鎌首を覗かせているのに気がついた。 【山菜摘みに地元の山へ入った時のこと。 頭よりも少し高い梢から、黒い蛇が鎌首を覗かせているのに気がついた。】の続きを読む
片面が切り裂かれたままの陣太鼓 2021年09月16日 カテゴリ:不可解な話 天明のころ田沼意次(たぬまおきつぐ)の城下町だった、同じく相良町の話。「海賊だー 海賊だぁー 海賊が来たぞー!」今まで平和な暮らしをしていた相良の町は、一瞬のうちに上を下への大騒ぎになった。 【片面が切り裂かれたままの陣太鼓】の続きを読む
彼の耳に、奇妙な低い音が聞こえた。 ふしゅー じゅしゅー 2021年09月14日 カテゴリ:不可解な話 彼は実家の裏山で、不気味な物を見たことがあるという。家族が副業で佃煮を作っているので、その手伝いで山菜獲りをしていた時。ついうっかり、普段足を踏み入れないような奥にまで入ってしまった。 【彼の耳に、奇妙な低い音が聞こえた。 ふしゅー じゅしゅー】の続きを読む