不可解な話

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    833 : 1/6[sage] 投稿日:2008/02/16(土) 12:57:59 ID:Anq8AUWBO [1/8回(携帯)]
    休みに義妹から聞いた弟の話なんですが……。 
    弟はウチら家族にさえ人見知り?するような遠慮してるような奴。 
    2歳違いの姉の私でさえ泣いてる所や寝てる所を見たことがなくて、もちろん目を閉じた所を見せないとかじゃなく 
    寝てるな~って毛布でも掛けてやろうって近付いたらパッチリ目を開けてなに?って聞いてくるみたいな。 
    私が物心ついた時からずっとでコイツは爆睡することないのか?って不思議に思ってた、忍者かよって。 
    特に祖父母に対してはメチャ気を使ってる感じで。 
    弟は生まれつき指が欠損してるんだけど、それを気にしてたのかも……。 
    兎に角そんな奴だから、義妹も大変だろうなって思ってて。 
    何で弟と結婚したの?って聞いたんだよね。 
    そしたら弟には内緒ですよって話してくれた。

     
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    804 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/12(火) 22:18:06 ID:Rwbp2Asn0 [1/1回(PC)]
    そういえば、既に鬼籍の友人から聞いたことがあった話。 
    もともと体の弱い子だったので、緊急入院なんかしょっちゅう。 
    そんな友人が10才位の頃深夜にひどい発作を起こして緊急入院した時のこと。 

    たぶん意識不明まで行ってた状態で夢を見た。 
    どこかのお寺の本堂に座っている自分。本堂はひたすら広く(小学校の体育館より広かったそうだ) 
    そこここで、小さな子供達が子猫のようにじゃれ合って遊んでいた。 
    ぐるっと見回すと、本来仏像が鎮座しているはずの所に…「ナマの仏像」が座っていた。 
    形は確かに仏像だけど、ちゃんと生身だった。厳つい顔の仏像は、子供達を 
    相好を崩して見つめていた。 
    ふと、仏像と友人の目が合う。仏像は「おや?」という顔をして、 
    「おまえさんはこっちじゃない」と大きな手で友人の額をツン、と突いた。 

    次の瞬間、ベッドの上で目を覚ます友人。お約束だけど、友人の手を握って 
    涙をボロボロ流すご両親、安堵する医療スタッフ… 
    耳には「こっちじゃない」という言葉がまだエコーしていた。 


    一度だけあった臨死体験だそうで。後になって考えると、あの仏像はお不動さん 
    だったんじゃないかな…なんて話してくれたわずか数時間後、急性アルコール中毒で 
    あっさり逝ってしまった。彼女は今頃、お不動さんの本堂にいるのかな…

     
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    794 : 本当にあった怖くない名無し[] 投稿日:2008/02/12(火) 10:48:22 ID:8bd9DJxg0 [1/4回(PC)]
    あまりにも記憶が鮮明なので、自分の記憶の整理のつもりで書かせてもらいます 
    両親によると私は生まれて2日目の朝、保育器の中で死んでいた(心肺停止)そうです 
    もちろん今は生きていますよ、こうして 

    実は間違いなく死んでいたなと私自身も確信がありまして 
    その産婦人科の廊下やら階段やら階段下の倉庫やら屋上の物干し場とかを 
    フワフワ漂いながら見ていた情景を今でもキッチリハッキリ覚えてます 

    たぶん幽体離脱ってやつ?なんせ私死んでましたから 
    生まれて間もないときの記憶ですが、生き返った後は4歳くらいまでブランクが 

    それから生き返った時の記憶も良く覚えています 
    フワフワ産婦人科内を漂いながら、階段を降りようとしたら 
    後ろのほうから急にすごーく気持ちの良い柔らかい声がする 

    壁が透けて部屋の中が見えてて、青い光に包まれた綺麗な看護婦の 
    お姉さんが保育器の横に立ってた、吸い寄せられるように私はそっちへ 
    向きをかえて近寄っていきました 

    その綺麗なお姉さんの横にあった保育器の中には私がいる、のを見てる私 
    あー私こんな感じで寝てるんだーと思ったとたん、情景が変わって私は外からではなく 
    保育器の中から丸い空気穴を見た 

    そしたらもうそのお姉さんはいなくて、周りに人がいっぱいいた 
    たぶん母親とか父親とか先生とか、大きな声で、みんなが私をみてる 

    記憶はそこで途切れるんだけれども、今から6年前、その産婦人科の 
    建て直し工事の設計担当者が私の旦那になった(本当に本当に偶然 

     
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    776 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/06(水) 17:52:59 ID:0RpOsjNn0 [1/1回(PC)]
    じゃぁ、自分もおじいちゃんネタを。随分昔のおじいちゃんだけど。 

    自分、子供の頃はすごく病弱だった。しょっちゅう寝込んで、幼稚園の頃、風邪をひどくこじらせた。 
     寝ながら夢を見たんだけど。どこかの河原(石がゴロゴロ転がっている)でぽつんと1人で立ってる。 
    何かヒマだな、寒いな…なんて思ってたら、どこからともなくガチャガチャ音が。見回すと、甲冑つけた人 
    が三人、こちらに歩いて来ていた。三人は自分の前にドカッとあぐらをかくと 
    「○○(自分の事ね)、何をしておる?」 
    何と言っても幼稚園児の事、文脈がわからなくて「何をしている」→「幼稚園で何をしている」と脳内変換。 
    その時運動会で披露する予定だった踊りを披露した。元気いっぱい。 
     最初は露骨に戸惑った感じだった甲冑三人も、1曲踊り終わる頃には和んだらしく 
    「他にも何か見せてもらえないか」なんてリクエストしてきた。自分もテンション高く 
    ありったけのレパートリーを踊った…夢の中だというのに妙にリアルで石に足をとられて転んだりしつつ。 
    レパートリーが尽きかけた頃、それまでヤンヤ、ヤンヤと手拍子していた三人がむっつりしている 
    ことに気付いた。それに、三人で何事か話している。時々、気まずそうにこちらを見ながら。 
    何となく妙な雰囲気だなぁと踊りやめてぼーっと三人を見ていると、どうやら話がまとまったらしく 
    「○○、数は幾つまで数えられる?」と聞いてきたので元気いっぱい「ひゃく!!」と答えておいた。 
    三人はうなずくと「では○○。またいづれ。」と順番に自分の頭を撫でて去っていった。 

    当時は無い頃は、不思議な夢を見たなぁ位にしか思ってなかったけど、成長するにつれ何となく状況が理解できた気がする。 
    河原→賽の河原  甲冑三人→恐らく御先祖(土着一族なんで、戦に参加したのもいた) 
    不思議とはっきり覚えていた甲冑の家紋は、もう断絶した本家のものだったと大人になってから知った。 

    きっと、あの晩自分は死ぬ筈だった。三人もそのつもりで迎えに来たけど、いたいけな園児のワンマンショーに 
    世代を超えた「祖父バカ」が発動…見逃してくれたのでは。 
    どんなに世代を超えてても、【孫】はかわいいもんなんだなw 


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    734 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/01/22(火) 00:26:53 ID:Vstc6E9h0 [1/2回(PC)]
    友人のすげーうそっぽい話なんですけど 

    友人は子供がまれてすぐ離婚をした。 
    彼の嫁が言い出した離婚らしく、その嫁は子供をつれて他の男と住んでいるらしい。 
    その後、子供を返す返さないで散々もめた。 
    親権を渡すなとか散々親戚に言われたが、結局そいつは自分の子供かどうか信じきれずに 
    結局疲れ果てて会社を辞めて実家に帰った。 
    (最初に言います夢落ちです。) 
    その故郷へ向かう帰りの最終電車を降りると30年ぐらいタイムスリップしたらしく 
    家に帰ると自分と同い年の今は亡くなった親父がいたらしい。 
    おなかの大きいお袋もいたらしい。 
    そこでお互いびっくりしながらも何故か酒を飲みながら話をしたらしい。 
    親父は、気持ちはわかるけどお前が信じてあげなきゃどうすんだよ? 
    本当はお前の子供だったらそのこがかわいそうじゃないか? 
    俺は、俺の孫だと信じてやるから大丈夫だ早く電車に乗れ 
    そして帰れ、息子よ今すぐ取り返して来い!俺の孫を! 
    と言われて電車に乗ったところで夢が覚めて実家に着いたらしい。 
    お袋さんにその話をしたら 
    お父さん散々お前のこと見ていったのよこんなに頭のいい子は本当に俺の子か? 
    こんなに足の速い子は本当に俺の子か?お母さんすごくもてたから。浮気もしてないかってすごく 
    心配してたのよ。でも「本当に俺の子か?」ってすごく嬉しそうに言ってたのよ。 
    と言われたらしい。さらに体の弱かった友人の父は長く生きられないことを知っていたらしく 
    自分の子供が本当につらい時にそばにいてやりたい。向こうから今会いにこないかな? 
    なんて訳のわからないことも言っていたらしい。 

    そして友人は実家で就職して子供とお袋さんと生活している。

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    553 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/10/28(日) 00:36:39 ID:/K21p3pc0 [1/2回(PC)]
    今、受験の猛勉強をしている俺だが数日前に奇妙な経験をした 
    いつものように部屋に篭って(多分)目を血走らせて勉強していたんだが、ふと、後ろに人の気配が 
    振り向こうとしたときに肩を2回ポンポンと叩かれた 
    その肩を叩いた人が誰かすぐに誰か分かった 
    俺より1歳年上の姉ちゃんだ 
    というのも、何か嫌なことがあって俺が凹んだり泣いたりしていた時に、俺の顔をじっと見てその後に、 
    黙って肩を叩いたり頭を撫でたりしてくれていたからだ 
    そして、その肩の叩き方が全く同じだった 
    しかし、姉ちゃんは今、ちょっとした事情があって離れたところにいる 
    その時に、1階の電話が鳴った 
    もしや… 妙な胸騒ぎを感じて下に行こうとした時に気付いた 
    さっき確かに閉めた部屋のドアが半開きになっている  
    家族は全員隣の寝室でぐっすりと寝息を立てている …やはり気のせいではなかったんだ 
    慌てて階段を駆け下りて受話器を取り上げる 
    「…もしもし、○○(自分の名前)? こんな夜中に済まないんだけど…」 
    病院や警察署ではなく、姉ちゃん本人からだった 
    同時に、今まで張り詰めていた緊張感がぷつんと切れた 
    そういえば姉ちゃんとは最近会っていない …今度会おうかな 



    554 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2007/10/28(日) 00:45:44 ID:iDc4YIwj0 [1/1回(PC)]
    >>553 
    どんな用事だったの?



    558 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/10/28(日) 09:36:28 ID:/K21p3pc0 [2/2回(PC)]
    >>554 
    姉ちゃんたまに眼鏡を使う時があるんだが落としてレンズにひびが入ったらしい 
    それで家に予備の眼鏡があったけどどうなってるか聞いてきた

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    541 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2007/10/26(金) 12:00:36 ID:NHymT0q00 [1/1回(PC)]
    学生時代の下宿の大家の家の飼い猫の話。 
    その大家の家は下宿のすぐ隣だった。 
    ある天気の良い暖かい春の日曜のこと、俺はぼーっと窓の外を眺めながら昼飯を食ってたら 
    大家の家の屋根をそこの飼い猫のデカい生意気そうなドラ猫がふんぞり返って歩いていた。 
    屋根の真ん中あたりまで来ると、急に立ち止まって何かに警戒する様子をしているが、 
    周囲には何もない。にもかかわらず、じっと前方をにらみつけ唸り始めたと思ったら 
    いきなり前足で前方の見えない敵を激しく引っ掻き始めた。 
    それが人間のシャドーボクシングそっくりだったので、おもしれ~な~と眺めていたら 
    「しゃーっ!!」と叫んで勢いよく見えない敵に飛びかかっていった。 
    で、そのまますごい悲鳴と物音で周囲の静寂を破りながら派手に転げ落ちていった。 
    あわてて窓の下を見ると、大家んちの庭にどべーっと大の字にのびていた。 
    大家のオバちゃんはそのそばでキャーキャーパニクってるし、 
    近所中から「何?」「なんだなんだ?」とざわめきが聞こえて騒然となっていた。 
    ドラ猫は重傷を負って長いこと動物病院に入院したが、一命は取り留めた。 
    後日オバちゃんに俺の見たことを話したら、真顔で 
    「それはうちの子(そのドラ猫)を恨んで化けて出た猫の幽霊だわ!!」 
    と言うのでびびった。 
    なんでも、以前そのドラ猫と喧嘩して負けて、その傷が元で死んだ猫がいたのだとか。 
    だが、俺は幽霊になってでもリベンジした猫の根性にちょっと敬意を感じた。 
    ちなみにドラ猫はその後、以前のふてぶてしさが消えてすっかりおとなしくなってしまったw 

    先日の亀田父と相手方の 
    「しゃー!なんやこらー!!」「しゃーって猫じゃあるまいし」を見て思い出した。 
    「いい話」と言えるのかはわからないが。



    542 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/10/26(金) 22:26:03 ID:oT/Pe9Nt0 [1/1回(PC)]
    >>541 
    いい話だ( ´ω`)

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    535 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2007/10/19(金) 16:54:56 ID:4qruvfVB0 [1/2回(PC)]
    ① 
    祖母は、平成12年12月12日に亡くなりました。 
    残された祖父がとにかく落胆して、「わしも死ぬ。」と言いつづけていました。 

    周りが何を言っても、なかなか以前の元気さを取り戻せなかった祖父。 
    そんなある日、祖母が祖父のもとへ来たそうです。 
    祖父は閻魔様とか霊界とか、そういうのは全然話すような 
    タイプではありませんでした。 

    孫である私はこの話を直接、祖父から聞けたので 
    なんだかとても有難い経験ができた、と感じています。 

    祖父が言うには、毎日、後を追って死にたいと考えていたそうです。 
    ある夜、枕もとに祖母が立っていたそうです。 


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    500 : 1[sage] 投稿日:2007/10/03(水) 14:20:26 ID:3ynxsoGY0 [1/4回(PC)]
    もう13回忌にもなる義父の話を書かせてください。 

    義父は、仕事も一生懸命やる人でしたが、 
    働くと働いた分若い人たちと遊んで、家にはまともにお金が送られたことがなく、 
    ほど義母1人の働きで家計は支えられていていました。 
    働き方もけっこう無茶で、まじめに送金してくれれば、 
    けっこうな財産を作れたのに、それらはほとんど手元に残りませんでした。 
    そういう不摂生がたたったのか、義父は40代前半で脳梗塞に倒れ、 
    半身不随になってしまいました。 
    そのころ夫は家を出て自立していて、私たちが結婚する頃は、 
    義母が1日中付ききりで義父の介護をし、つましく小さな公営住宅で暮らしていました。 
    義父は自由に外出出来ないながらも、たまに私たちや義兄夫婦の車で 
    どこかへお出かけするのを楽しんでいるようでした。 
    私が長男を産んで家庭に入って3年目、義父はとうとう他界しました。 
    義母は約15年間の介護生活から解放されたのでした。


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    463 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/09/24(月) 17:16:52 ID:8wGEnvdZ0 [1/2回(PC)]
    ほんのり怖いでもないし、ホロリにしてもスレ違いかもしれない。 
    子供だったから夢かもしれないんだが、一応実話。 

    自分が6~10歳あたりの幼女の頃。とうに自分の部屋を与えられて 
    一人寝してたんだが、夜に肩を叩かれて起こされた。豆電球の灯りにぼんやり照らされ、 
    茶色い服と帽子の、知らないおっさん2~3人が、にこりっと笑ってた。 
    (後から考えたらどうも旧日本陸軍の服装っぽい。ゲートル巻いてた) 
    「遊ぼう」と言われて、一緒にふわふわ空中を飛んで遊んだ。 
    「ここから上(屋根)に行けるよ」とおっさん達が言うので、押入れの中の板張り天井を 
    指先を飛び込みみたいにして突いてみたんだが、どうしても通り抜けられない。 
    横で一人のおっさんは腰まで天井を通り抜けていた。一人のおっさんは自分を抱えて 
    持ち上げててくれたんだが、私がどうにも天井を通り抜けられないので、 
    「できないよ!」と不満を言うと、おっさん達は「そうか、やっぱり無理かー」と、笑った。 
    天井通り抜けかけてたおっさんも体を戻して、「ありゃりゃ」って顔で笑ってた。 
    おっさん達は無理強いするでもなく、そのうち「バイバイ」と自分に手を振って、 
    押入れの天井からすいすい行ってしまった。 

    覚えてるのはここまで。朝、押入れは開いていた。 
    (しかし、夜きちんと閉めて寝たかどうかは記憶にない。窓などは親が施錠したまま)

     
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