不可解な話

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    951 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/27(木) 15:12:07 ID:P8xuTexd0 [1/3回(PC)]

    たしか10年位前の夏、車の免許取立ての大学生だった俺は、
    運転の練習と称して親の車で地図片手に夜な夜なドライブに行くのが日課だった。 

    その日は千葉の国道51号線から佐原方面へでも行ってみようと走っていたが、
    いつの間にか街灯もない山道に迷い込んでしまっていた。 

    地図を見ようとしたが、真っ暗なところで車を止めるのも気味悪いので、
    コンビニか街灯があるところまでとにかく辿り着こうと車を走らせていると、ライトが煌々と灯る工事現場に出くわした。 

    これ幸いと車を路肩に止め、ギアをニュートラルに入れた。(マニュアル車だった)
     
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    712 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 15:59:53 ID:KRRzw6D10 [1/1回(PC)]

    姉が中学の頃こっくりさんやった時の話 

    部活終わった後真っ暗な教室で3~4人でやったそうだ 
    これから起こることを予想してくださいと聞いたそう 
    すると


    『○○(姉の名前)ゆび』


    と言ったそうだ 

    なんだかんだで終了して家に帰ったその日の夜、 
    姉は足の爪を切るべく爪切りどこ~?と言いながら 
    引き出しを手でガサゴソ 


    その時指に強烈な痛みが走ったらしい 


    んでよく見てみると指の腹が血だらけになるくらい 
    切れてしまったそう 

    カッターむき出しで入れたアホ誰や?!(姉は北海道人) 
    と引き出しを探すも鋭利なものは一つも入ってなかった 

    爪切りじゃねーの?と疑ったけど 
    ちゃうわアホ!こっくりさんや!こっくりにやられたんや! 

    と発狂じみて言い張ったときは怖いと言うより


    『コイツなんで関西弁なんだ


    と思った
     
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    705 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/07/21(火) 01:45:15 ID:2nRyAXayO [1/1回(携帯)]

    ストレス発散したかったので一人カラオケすることにした。 
    通された部屋はなんかどよんと生暖かい。 

    まあカラオケ部屋なんて風通しナッシングだし、エアコンつけてなきゃ仕方ないかと、エアコンをつけて5曲ほど入れた。 
    一曲目を歌ってたら、画面の上に曲が入った表示が。 
    リモコン触ったか?と見たがリモコンは変化なし。(タッチパネルのやつね) 

    そしたら演奏が停止されて、 


    予約 Becouse of 
    予約 Becouse of 
    予約 Becouse of 
    予約 Becouse of 


    以下いっぱいになるまで繰り返し 
    そして俺の入れた曲が消去されていく。

    えええ!?とびびったけど、隣の部屋のリモコンが混線?してるのかもと思い 
    フロントに電話した。 

    説明する前に


    「別のお部屋が開きましたのでご案内します」 


    ポカーン… 

    店員が来るまでそのビコーズなんちゃらを消去してみたんだが、消去すると同時に入る。 
    部屋を出る時演奏が始まったんだが、なんか再生速度落としたみたいな変な音だった。 

    部屋を移ったらなんかサービスでクリームソーダもらった。 

    故障かもだけど、画面いっぱいに同じ曲が勝手に入っていくのはなかなかびびったよ。

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    890 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 22:49:03 ID:J4X+SUAzO [2/2回(携帯)]

    この流れで小学生の時に幸せになれますようにみたいな事をボロボロの小さな社? 

    でお願いしたのにジュース飲みたくて賽銭パクったの思い出した 

    あれ以来折檻の最中に母親が必死に止めに入るぐらい厳しかった父親が丸くなって円満家庭になったり 
    包丁持った空き巣が家に入った時になんだか
    外に行きたくなって外出してたりで幸せっちゃ幸せだなぁ 
     
    向こうからすりゃ祟りこそすれ頼み聞く義理なんかないけど祟りっぽいの一切無いし 
    なんなんだろうな
     
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    747 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/04/21(火) 17:06:53 ID:2PI7m2dM0 [1/4回(PC)]

    会社に行くまでに巨大な池の横を通る道を通るんだ 


    そこは半山道でほとんど人が通らない 


    池の反対は坂がずっと続いていて2キロくらいはずっと一本道 

    ある日、いつものように自転車でその道を走っていたら後ろで足音がしたんだ 

    ざっ、ざっって土を踏む音が淡々と聞こえてくる 
    その時は特に気にしないでそのまま会社まで行った 


    その後、しばらくしてまた足音が聞こえた 


    しばらく経ってもその足音は消えなかった 
    なぜ自転車に乗っているのに歩いているような足音がずっと聞こえてくるんだとか 

    誰も追い越してないのになんで後ろに人がいるんだとか 
    そんなことを思った途端急にペダルが重くなった 


    気付けば足音は消えていた 


    後ろの荷台に乗られたと半分パニックになりながらひたすら振り向かずに何も考えず自転車をこぎ続けた 

    池を越した辺りでふとペダルが軽くなり、そのまま後ろを振り向かずにただ会社に向かった 


    それ以来、ミュージックプレヤーを装着し、途中にあるカーブミラーを出来るだけ見ないようにして通勤している 
    もしかしたらぺとぺとさんだったのかもしれないが、後ろを振り返ったり立ち止まり道を譲るなんてできる空気じゃなかった
     
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    730 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/04/21(火) 09:07:19 ID:GRpIPJ730 [1/2回(PC)]

    流れ読まずに投下。 

    自分が小学4年、姉が小学6年の時。子供部屋で一緒に夜も寝てた。(姉妹) 


     夜中に姉が何かうなされてるんで、うるさいなあと寝ぼけ横目で見たら、 
    姉の蒲団の上に背中を丸くした小柄なお婆さんが正座して、背中を丸くして 
    姉の顔を覗き込んでいた。着ている綿入れの模様までわかる。 


     (変な夢だな~、ちゃんと寝なきゃ。明日遠足だし~)


    と、半分寝ぼけている 

    自分の耳に


    「ばあちゃ、降りまっし」(おばあさん、降りなさい) 


    と、はっきり誰かの声が聞こえた。パチッと眼が覚めて、横の姉を見たら、もうお婆さんはいなかった。 
    (良かった、やっぱり夢だった)と寝返りうったら、今度は自分の枕元に居た。
     
    きちんと揃えた膝頭の着物の縫い目が見える。その上までは怖くて見れない。 

    その後


    (気のせい、気のせい、気のせい~)


    と自分に言い聞かせてギュウ~と目を瞑ってそのまま朝まで頑張った。無事朝になった。 


     朝になって姉と話したら、姉も覚えていた。乗っかられて苦しかったそうだ。 
     うちにはお婆さんはいない。親戚にもあんなお婆さんはいない。 

     怖かったので、そのあと二人で泣いて親に頼んで部屋を替えてもらった。 
    変な事はそれ一回。今はその家取り壊されて、もうない。 

     小学4年生だった自分にとっては死ぬほど怖い出来事だったので…。 
     
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    437 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/06/14(日) 20:23:24 ID:vcpvA/HlO [1/1回(携帯)]

    某駅ホームで電車待ってたら、顔面蒼白の髪の毛ボサボサの中年男性が今にも倒れそうになりながら私の目の前を通り過ぎた。 

    こんなヤバそうな人だから、皆に注目されてるだろうなと思ってすぐ振り向いたら、もういなかった。というか消えた



    438 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/06/14(日) 20:26:55 ID:tiPB1lAm0 [1/2回(PC)]

    >>437 

    一瞬で消えた。(幻覚とかじゃなく) 

    こういうの俺信じるよ。 


    俺も体験したからね。

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    439 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/06/14(日) 20:33:53 ID:tiPB1lAm0 [2/2回(PC)]

    さいたまの加須市に割目という地域があり 
    周囲は広々と広大な田園地帯なんで見渡しが良い。 

    そこに一本道が通ってる。 
    ちょうど突き当たりにローソンがある一本道。 

    そこで俺は真っ赤なヘルメットかぶった自転車ライダーを見たんだ。 
    上着もドピンク色で本当に目立ってた。 

    その自転車兄さんが向こうから走行してきた。 

    俺は車だった。 

    それでその兄さんがのいきなりセンターラインに近寄ったから 
    アブねーな!と思ったんだ。 

    兄さんはちょうど軽自動車にほんの一瞬隠れた感じになった。 


    次の瞬間。 


    全く消えてしまったのよ。 


    俺『?』って感じ。 


    農道でほぼ真っ直ぐな一本道で隠れる場所は皆無だし。 

    こういう事ってあるんだな。 
    起きるんだな~って感じだった。

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    657 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/04/20(月) 15:10:45 ID:JoQaT3TuO [1/1回(携帯)]

    どこで見たのか忘れたけど、「エレベーターから出たら赤い世界だった」みたいな話を読んで、思い出したことがある。 


    昔、自分はよく迷子になる子供だった。 
     
     
    ずっと側について見ていても、本当に一瞬、まばたきする間にふっと消えてしまうらしい。 
    自分ではよくわからないけれど、そんなときにはたいてい知らない場所にいた。 

    妖精のいる花畑、おばあさんが一人で住んでいる大きな家、白い灯台やら細い路地裏やら。 

    でも、しばらくすれば家に帰れるから怖くはなかった。 
    大きくなってから、遠く離れた町で知らない人に


    「××ちゃん?大きくなったねえ」


    って言われたときは怖かったけど。 

    小学生になったころには、これは普通のことじゃないんだとわかった。 
    でも自分ではどうしようもなくて、あちこちに飛び続けてた。 


    ある日、学校から帰るときにエレベーターから下りたら(自宅がマンションだった)、そこがその赤い世界だった。 
    一面べったりした赤と黒。 

    いつもとは違う光景にどきどきしたけど、すぐに帰れると思って赤い世界の自分の家に入った。 
    そこにあいつがいた。 

    走って逃げて、追い付かれてまた走って、気がついたらいつもの家だった。 
    行ったことのない、子供の足では行けないくらい遠方の、祖母の知人の家に狂乱状態で飛び込んで保護されたらしい。 

    それから、ふらっと消えてしまう癖は無くなった。というか全部忘れていた。 
    友人に、あなたは鍵で扉で力だから私が封印うんぬん言われたときも、はいはい厨2乙で済ませてた。 


    あの赤い世界にはあいつがいる。あいつは怖い。 

    もうどこにも行きたくない。おばけより、幽霊より妖怪よりあいつが怖い。 

    精神病だと思われてもいい。怖いものは怖い。 


    ただ、赤い世界とあいつには気をつけて欲しい。 
    踏み込んだらいけない。

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    374 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/06(土) 17:42:55 ID:WkKeQ07/O [1/1回(携帯)]

    さっき、家によく来る野良犬(つよし)と家の近くの空地?(普段は隣の家の 
    駐車場になってる)でボール投げて遊んでた。 

    そしたら、間違えて力込めすぎてボールは奥の草むらみたいなところへ。 
    まあ、普通につよしは草むらに突撃してボールを拾いに行った。 

    でも、なかなかかえって来なくて、ボールどっかいっちゃったかなぁと思い、 
    つよしを迎えに行こうとしたんだ。 

    そしたらちょうどつよしが戻ってきた。でもボールくわえてなくて、やっぱり 
    なくしたか…と思ってたらつよしがなんか加えてた。 

    木の枝かゴミかと思って手を出したら3センチくらいの茶色で少し柔らかい棒状のもの 
    だった。あああああ芋虫かこれ!!!とすぐに地面に投げつけたんだけど、
     

    よく見るとなんかしわしわしてる。え、虫じゃないじゃんとつま先で転がしてみたら、 
    人の指だった。は?…へ?とか言ってよく見てみたけど、どう見ても人の指。 


    はっ、は...あ…、とか声にならん声しか出なくて、そしたら急につよしが吼えて(たぶん 
    早く遊べよって)我にかえって全速力で家に帰った。 

    ほんと怖かった。確かめに戻る気にもならない。ていうか、つよしがお持ち帰り 
    してくれてると助かる。ほんと怖かった。 

    文章グチャグチャかもしれない、スマン。まだ、あんまり落ち着いてるとはいえない。 

    怖かった。とりあえず、誰かに聞いてほしかったんだ。ごめん。 

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