不可解な話

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    609 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/05/21(木) 01:07:41 ID:1pQYkZXd0 [1/3回(PC)]

    ここで私の不思議体験を一つ。 

    昔から、単にドキッとしたときやヒヤッとしたときには 
    両肩にぞぞっと来ます。 

    で、それ以外のよくわからないものを見たり触れたり 
    したときには、背骨に沿う感じでぞぞっと来ます。 

    何年か前、栃木の大きな神社に行った時、その中に 
    神仏習合でできたお寺の敷地に入ったとたん、背骨 
    に沿う感じでぞぞぞっと。 

    入り際の両脇に灯篭が何組か立ってるんですが、 
    3組目くらいの辺りで唐突に。 

    悪意は感じなかったですけど、結界を感じました。 

    不思議なことでした。 
    ごめん。怖くないか。
     
    【書き込み時間にぞぞぞっときた】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    337 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 20:59:56 ID:g1MQq9Nz0 [1/2回(PC)]

    これはつい先日起きた話です。 

    私はただ歩くのは退屈なので近くの森林公園の遊歩道を歩こうと思い出かけました。 

    そこは大きな森林公園で何本もコースがあるのですが、 
    公園ですのでそんなに長いルートが有るわけも無く、 
    きちんと整備された遊歩道を歩くだけなので装備も必要ありません。 

    ネットでルートを確認し、看板などで少し頭に入れた程度で歩いておりました。 

    行った時間が少し遅かったせいか、数名とすれ違っただけで人影もあまりありません。 
    思ったより道が整備されており、思った以上に早く回れてしまったので、 
    初めに思ったルートから遠回りしようと脇道にそれました。 

    そのルートは結構登り下りがあり、ルートの中でもあまり歩かれて無いようでした。 
    記憶では短いルートだったのですが、ちょっと時間がかかり、 
    閉園時間もありますので、時計も気になるようになりました。 

    しばらくすると、隣のルートを歩く音が聞こえてきます。 

    かすかな記憶で私のルートに平行するルートがあったはずです。 
    間違いないと確信しながら更に歩を進めました。 

    しばらくすると案内板の無い分かれ道が。 
    音のする方に沿って曲がります。 


    しばらくするとまた分かれ道があり、やはり音の方へ。 


    すると前に足音があり、しばらく前に巡回している方が見えました。 
    ちょっと不安になっていたので私はほっとしました。 

    つづく 
     
    【木々の間から崖になっている】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    327 : 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:2009/05/13(水) 20:18:39 ID:k3aqzg/A0 [1/3回(PC)]

    知り合いの話。 

    渓流に沿って歩いていると、行く手の川縁に誰かが蹲っているのが見えた。 
    ボロ布を纏っているような奇妙な格好をしていたらしい。 
    足元から何かを掬っては頭を上下させている。 


    何かを咀嚼している様子だ。 


    大きな岩を迂回してからもう一度目をやると、人影は消えていた。 
    足元に気を付けながらその場所に下り立ったところ、砂の上に何か穿ったような跡が 
    残されていた。 


    「こんな山奥まで来て、川の砂なんかを飲み込んでいたのかな?」 


    辺りを見回したが、何の気配も感じられなかった。 
    変わった人もいるものだと思いながら、そのまま川を下り続けた。 

    下山し無事に家に辿り着いたその日の夜、おかしな夢を見た。 
    夢の中で彼は川沿いの砂地に立っていた。 


    あの影を目撃した場所だ。 


    彼の前に、例のボロ布に包まれた背中があった。 
    クチャクチャと湿った音が聞こえてくる。 

    やがてそいつはくるりと首を回し、彼を真正面から睨め付けてきた。 
    目の大きさが左右で異なる、異様な風貌をしている老人の顔がそこにあった。 

    右目は細く閉じられていて白目の部分しか見えず、目脂が酷い。 
    左目は大きく見開かれ、瞼が無いのかほとんど真円に近かった。 

    口元に濡れた川砂がこびり付いている。
     
    【何かを咀嚼している】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    302 名前:1/2 投稿日:2009/05/09(土) 23:16:08 ID:wosBHsFy0 

    以下の話は実話だが、結局何がどうなのか良くわからない話。 
    明確なストーリーがないとイライラする方はスルーしてください。 

     ↓ 

    オフロードバイクが趣味の友人Fが、2年前、ツーリングに出かけたまま消息を絶った。

    Fの好きな山間部の林道を走りに行ったものと思われるが、谷に転落したのか、熊にでも襲われたのか、 
    とにかく愛用のバイクごと忽然と姿を消したのである。 


    現在もFの行方は知れず、警察もとうに捜索を打ち切っている。 


    消息を絶った当日、Fのマンションの監視カメラには、まだ暗い早朝からツーリングに出かける
    Fの姿が写っていたという。

    監視カメラに写っていたFの様子は、明らかに正常ではなかったようである。
    精神状態が異様に高揚している様子が見て取れ、監視カメラに向かって笑いかけ、
    拳を突き出して見せ、飛び跳ねるように駐輪場に走ってゆく姿が写っていたらしい。 


    実際、消息を絶つ半年ほど前からFの言動は常軌を逸していた。 


    常に何かに怯え、話す内容は脈絡を欠き、話しながら異様に興 
    奮するようになっていた。 

    幾人かの友人達に語った彼の話を、無理やりつなぎ合わせると、 

    以下のようになる。 
     
    【特殊な祭礼が行われる】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    218 : 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:2009/05/09(土) 18:57:46 ID:LL+dDVhT0 [1/4回(PC)]

    知り合いの話。 

    山中の緩やかな小道を足早に歩いていた。 
    すると突然、道が急な勢いで登り坂になり始めた。 

    あれ、おかしいな。ずっと先まで見通せるほど平坦に見えたんだが。 
    どんどん急勾配になる道に違和感を覚え、その場に足を止めた。 


    その途端、いきなり立っていられないほどに道が激しく傾いた。 
    堪らず後ろに向かって倒れ込む。 
    尻餅をついてから、坂道を転がり落ちる衝撃に備え、頭を抱え身を丸くした。 


    ・・・あれ? 


    それ以上、身体が転がることはなかった。 
    恐る恐る顔を上げてみると、記憶にある通りの平らな道の上に座り込んでいた。 

    しばらくそのままへたっていたが、それ以上の怪異は起こらなかったという。 
     
    【天狗の仕事】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    208 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 22:35:05 ID:vsO5H3/h0 [1/1回(PC)]

    折角なので、ネタ投下:友人の親の話を又聞きなので信憑性低め。 

    山奥の氷室の里から宮廷に献上する氷を運ぶ役夫が、あまりにも急いだ 
    ため、途中で死んでしまって祟り神になった。

    その祟りを抑えるための祠が亡くなった地のすぐ近くの神社の境内にある。 

    梅雨時のある日、友人の親がその神社の境内を、ビデオで撮影したそうだ。 
    勿論自分の子供を撮影しているだけなのだが、
    再生してみると、その祠付近で一瞬だけ画像に違和感を感じる。

    コマ送りで再生してみると、1コマだけ、木々に覆われた全く別の建物が写っている。


    一見どこかの山中 


    に見えるが勿論境内にそんな場所も無いし、見覚えがある風景でもない。 
    ただ、前後の脈絡なく1コマだけその異様な風景が挿入されている。
     
    友人の親は、それを捨てる訳にも行かず、その神社の神主さんに話をして、 
    フィルムを預かってもらったそうだ。 


    その後特に祟りとか無かったらしいが、祠にお供えをしたそうだ。

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    459 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/05/16(土) 09:42:42 ID:9fnRZlaV0 [1/1回(PC)]

    私の叔父が亡くなって、姉と葬儀の受付をする事になりました。 
    葬儀会館のロビーには葬儀の開始を待つ親類・縁者。 

    その中で背の低い親戚のお爺さんが、 
    誰と会話をするでもなく、元気無く、ただ立ち尽くしていて、 
    お年ですので、大丈夫かな、体調が悪いのかな、 
    誰か椅子を変わって座らせてくれればなどと思っておりました。 

    その後はそんな事もすっかり忘れていましたが、 
    葬儀が終っての法事の席で、 
    隣の席の姉にその事を思い出し、具合悪そうだった事を言うと、 
    姉も心配して見ていたそうです。 


    体調が悪いのか法事の席にその姿はありません。 


    ある親戚の席の所へ行くと、ちょうどそのお爺さんの話をしておりました。 
     
    この葬儀の前に亡くなっていたそうです。 

    でも確かにロビーには姿があったのです。 
    懐かしくなって寄ったのかもしれませんね。

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    160 : 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:2009/05/06(水) 18:20:55 ID:t3CF7nuR0 [1/2回(PC)]

    友人の話。 


    「うちの本家は、○○の山奥にあるんだけどね。 
     そこの地頭っていうか結構大きな家だったらしいの。 
     でね、江戸時代まで遡るんだけど、そこの御先祖様が雷様と出会ったっていうのね」 


    「納屋で縄打ってると、ドーンと大きな音が裏の畑でしたっていうのね。 
     御先祖様が慌てて畑に向かうと、肌の真っ黒い大きな男の人が倒れてたって。 
     どうしたの?って尋ねたら、おかしなことを言うわけ。 
     
     『いやいや、菜を駄目にしてスマンスマン』 
     『うっかり足を踏み外して、つい下まで落ちてしもうた』 
     
     ってそんなことを言ったんだって」 


    「どこから落ちたの?って聞いたらその人、空を指差して苦笑したんですって。 
     あぁこりゃ雷様だって気が付いて、失礼があっちゃいけないって思ったそうで。 
     でも先方えらく腰が低かったみたいで、 
     
     『迷惑を掛けた。何か詫びが出来ないか?』 
     
     そう聞いてきたっていうのね。 
     そんな詫びなんてって恐れ入ったらしいんだけど、『どうしても』っていうから、 
     では稲光が私どもに落ちないようにして下さいって、そう答えたんだって」 


    「すると雷様が言ったんだって。

     『狙って落としている訳ではないからそれは難しい』 
     『代わりに今度から、天が鳴ったらあすこの草で織った幕の下に入ると良い』 
     『アズマ(雷)が避けて通るから』 
     
     そう言って別れを告げてから、山を滑るように登って見えなくなったっていうのね」 
     
    【雷除けの蚊帳】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    377 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 20:14:03 ID:yhwkotw50 [1/1回(PC)]

    ついさっきの話 

    自分♀は一人暮らし 
    貧乏なのでトイレバス一体型1R 
    朝トイレに行き、学校へ行き、帰って来て 
    さっき化粧をおとしに洗面所(バストイレ一体の部屋)の 
    ドアを開けると 
    便座があがってました… 


    数日前にもあったのですが、もしかしてなにかいる? 


    家はせまく隠れられるところもない気がします
     
    【妖怪便器上げ】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    136 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/05/05(火) 10:13:08 ID:VyZdWvUx0 [1/2回(PC)] 

    私の実体験です。T県T市の山で友人2人でハイキングコースを歩いていました。 
    まだ日も高い帰り際、友人が靴紐を結び直す為止まりました。 

    私は少しだけ先へ歩いていましたが、新緑が綺麗な為立ち止まりました。 
    すると、うしろ(斜め後ろ?)から


    「おい」


    と低い声が聞こえました。 
    周囲には私達しかいないはずで、もしかして友人が呼んだのかと思いました。

     
    「A?呼んだ~?」


    と気にせず振り向きもせず言うと、Aから返事はありません。 
    不思議に思って振り返ってAの方へと歩くと、また


    「おい」


    と聞こえます。 
    この声がAじゃないと分かった瞬間鳥肌が立ち、慌ててAを引っ張って山を出ました。 

    それが数年前です。しかし同じ地区のD寺(七不思議のお寺)に行った時、 
    開かずの雪隠付近で再びあの声を聞きました。慌てて逃げました^^; 

    私はその声を「付近の鳥の鳴き声」と無理矢理思い込んで終わりにしました。 
    なんか今更ですが返事しなくてよかったな~と思います。

    このページのトップヘ