ひらひらと舞い降りてくる雪片を眺めていると ふいにその動きが止まり、中空に静止してしまった。 2022年01月11日 カテゴリ:不可解な話 冬の夕暮れ時、男が山仕事を終えて道を下っていると雪が降ってきた。足を停めて空を仰ぎ、ひらひらと舞い降りてくる雪片を眺めているとふいにその動きが止まり、中空に静止してしまった。 【ひらひらと舞い降りてくる雪片を眺めていると ふいにその動きが止まり、中空に静止してしまった。】の続きを読む
原生林の小山で展望台へ上る山林道に入ったときだった。 2022年01月04日 カテゴリ:不可解な話 私は霊感ゼロで、何か見たとか聞いたとかは一度もないんだけど、ただ、すごく強く「感じた」ことは一度だけある。 【原生林の小山で展望台へ上る山林道に入ったときだった。】の続きを読む
夏場、父と山にクワガタとりにいったときものすごい悪臭が周囲にただよっていた 2021年12月21日 カテゴリ:不可解な話 子供の頃の話。夏場、父と山にクワガタとりにいったとき山にはいってしばらくすると、ものすごい悪臭が周囲にただよっていた. 【夏場、父と山にクワガタとりにいったときものすごい悪臭が周囲にただよっていた】の続きを読む
庄屋様の使用人が道脇にしゃがみ込んでいる老人を馬の背に乗せ帰り道を急いだ。 2021年12月14日 カテゴリ:不可解な話 年貢というぐらいだから江戸時代の話でしょうか?庄屋様の使用人が、山の向こうの代官所まで馬に年貢米を積んで届けに行った。 【庄屋様の使用人が道脇にしゃがみ込んでいる老人を馬の背に乗せ帰り道を急いだ。】の続きを読む
山から小僧が降りてきたら、その日はもう帰れ 2021年12月07日 カテゴリ:不可解な話 山裾で土木工事に従事していた時のこと。現場に入る前、監督員におかしなことを言われたのだという。 【山から小僧が降りてきたら、その日はもう帰れ】の続きを読む
おかしな声で鳴く鳥がいるものだな 2021年11月03日 カテゴリ:不可解な話 子供のころ実家の近くの山で遊んだことがあるのだが、そのとき妙な体験をしたことがある。山の中を歩いているとどこからか「きょうきょう、きょうきょう」というそれまで聞いたことの無い奇妙な鳴き声のようなものが聞こえてきた 【おかしな声で鳴く鳥がいるものだな】の続きを読む
山っていっても鎌倉の源氏山での話。 小学生の時に遠足であのあたりをハイキングしたんだけど 切り通しって道歩いていて、所々崖がくりぬいてある。 2021年11月01日 カテゴリ:不可解な話 山っていっても鎌倉の源氏山での話。小学生の時に遠足であのあたりをハイキングしたんだけど切り通しって道歩いていて、所々崖がくりぬいてある。 【山っていっても鎌倉の源氏山での話。 小学生の時に遠足であのあたりをハイキングしたんだけど 切り通しって道歩いていて、所々崖がくりぬいてある。】の続きを読む
ワンワンっ!ガウガウっ! と猛り狂う様な犬の吠える声が聞こえてくる 2021年10月27日 カテゴリ:不可解な話 中学生の頃だったかなぁ少し蒸してきた時期だったから梅雨に入りたてだったのだと思う 【ワンワンっ!ガウガウっ! と猛り狂う様な犬の吠える声が聞こえてくる】の続きを読む
夕暮れ、茜色に染まる薄野原を歩いていた時のこと。 すぐ側でガサガサと音がするので、何かなとそちらに向かってみた。 2021年10月26日 カテゴリ:不可解な話 夕暮れ、茜色に染まる薄野原を歩いていた時のこと。すぐ側でガサガサと音がするので、何かなとそちらに向かってみた。 【夕暮れ、茜色に染まる薄野原を歩いていた時のこと。 すぐ側でガサガサと音がするので、何かなとそちらに向かってみた。】の続きを読む
慌てて顔を上げた彼の前には、大きな一頭の奇妙な猪がいた。 身体中が黒と灰色の斑毛で覆われている。 2021年10月25日 カテゴリ:不可解な話 山を歩いていると、急に便意に襲われた。それ以上歩くことも適わず、仕方なく道傍の藪で用を足すことにする。思いを遂げ、しゃがんだまま一息ついたその直後。 【慌てて顔を上げた彼の前には、大きな一頭の奇妙な猪がいた。 身体中が黒と灰色の斑毛で覆われている。】の続きを読む