不可解な話

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    夜中に人がドタバタ走りまわる音や扉をキィキィ明け閉めする音で起きて、上の階の人かと
    思いしばらく耐えてた。 
    が、一向にやむ気配なく勘弁してくれと思い上半身だけ体を起こして、音のする方を探してたら亡くなった弟のお骨だった。 


    【納骨せずに私の部屋にお骨や遺影があるのね】の続きを読む

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    小さな田舎町での話。たぶんつまんない話だと思うけど。 
    20台前半くらいだったと思うが、少し頭の弱い(知能障害)町の名物お兄さんみたいな人が居ました。 
    時に奇声を上げながら自転車を乗り回しているみたいな人でしたが、何かしらユーモアがあって当時小学生の俺らにとっては格好のからかい相手でした。 
    頭の上で両手を合わせ、手放し運転で自転車に乗るのが得意技でした。 

    【絶対にここに近づくな】の続きを読む


    俺の地元では毎朝6時と正午、それと夕方の1日3回、どこからか童謡のメロディが流れて 
    時間を知らせてくれるんだ。愛の鐘って呼ばれてた。 

    どこから聞こえてくるのかずっと不思議だったんだけど、ある時に友達のAが
    「ねぇねぇ、ユウイチくん(俺)、あの鐘って××山の上から流れてるんだって。いまからBと一緒に行ってみない?」そんなことを言い出して、 
    放課後その山に登ってみることになった。 


    【ユウイチくん】の続きを読む

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    息を止めて箱罠を除くと、中にいたのはぐちゃぐちゃに腐り果て、その上の旱天に日干になった、見たこともない大グマだった 

    いまだがつてこれほどの大グマにはお目にかかったことがない 
    惜しいことをした、面倒臭がらずに回収しに来るんだった……と思いながら箱罠を開け、 
    中からクマの死骸をひきずり出した瞬間、老人ははっと息を呑んだ 
    【秋田・岩手の山里に住む元マタギの老人 後編】の続きを読む

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    秋田・岩手の県境の山里に住む、元マタギの老人の話が怖くはないが印象的だった

    その老人は昔イワナ釣りの名人で、猟に出ない日は毎日釣りをするほど釣りが好きだったそうだ。 
    しかし、今は全く釣りをしなくなったのだという。これには理由があった。 
    【秋田・岩手の山里に住む元マタギの老人 前編】の続きを読む

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    大学の頃、祖父が変な霊能力者のババアにはまったことがあって、 
    俺も一回見てもらえ、とか言われて連れて行かれたことがあるのね。 
    高級マンションに住んでて、金の仏像とか並べてる胡散臭いババアだったんだけど、 
    で、そのババアは死んだ人間の声が聞こえるとかいうやつで、 
    俺が水子に祟られてる、とか言ったの。 
    【祖父が変な霊能力者のババアにはまった】の続きを読む

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