不可解な話

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    847 : [] 投稿日:2009/07/27(月) 00:17:56 ID:bJw+NmWU0 [1/5回(PC)]

    ここって恐怖怪談なら転載もアリだったよね? 
    俺が知ってる実話怪談で一番怖いヤツを・・・ 
    知ってる人は知ってるだろうがあの海難事故『良栄丸事件』を・・・・・・ 


    ・発見されたミイラ船 

    1927年10月31日、カナダ西海岸バンクーバー島。 
    ワシントンのシアトル港への帰路についていたアメリカの貨物船「マーガレット・ダラー」号は、
    行方不明になっていた小型漁船「良栄丸」を発見した。 

    ボロボロに朽ち果てた船体、ミイラの転がる甲板、激しい死臭、白骨体、足の無い死体。 

    船室には、頭蓋骨を砕かれた白骨体とミイラがあった。 
    船室奥の部屋には、おびただしい血痕が染み付いていた。 
    船尾の司厨室では、海鳥の白い羽が至るところに散らばっており、コンロの上にあった
    石油缶の中には、人の腕が入っていた。
     
    船内には食物も飲料水も無く、エンジン機関部は全て破損していた。 
    ところが、船長室から見つかった3冊のノートには、信じられない惨状が書かれていたのだった。 


    そのノートによると、良栄丸の情報は以下の通りだ。 

    重量は19tで1本マスト 
    船主は和歌山県の藤井三四郎 
    船長は三鬼時蔵 
    機関長は細井伝次郎 
    乗組員は12名 
    神奈川県の三崎港を出港したのは1926年12月5日 
    約1年間漂流していた 


    ここで疑問が浮かぶ。 


    発見された死体は9体、記録には12名とある。 
    3名はどうなったのだろうか。 
     
    【良栄丸事件  前編】の続きを読む

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    795 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 17:24:03 ID:LCnR+oud0 [1/1回(PC)]

    喫茶店でバイトをしていた時の話。 

    寂れた喫茶店で時間帯問わずいつもガラっとしてる店でした。 
    ある日、一組のカップルが来店し、コーヒーを一杯ずつ注文したきり 
    延々と席に座っている。 
    ほんと座っているだけなのね。話しもしないし、お互いの顔を見るわけでもない。 
    俯き加減に二人ともじーっと座っている。 

    そこにもう一人客が入ってきた。 
    若い男性で、この人はしょっちゅう店に来る常連。 
    漫画家なのかイラスト関係の人なのかわからないけど 
    小さいスケッチブックをいつも持っていて 
    店内の風景だとか、コップや食べ物をスケッチするのが日課みたい。 

    案の定、例のカップルを良い題材だと思ったのか 
    サンドイッチパクつきながら盗み見して鉛筆を動かし始めた。 

    コーヒーのお代わりを持っていくついでに何気なく 
    描かれたスケッチを見てビックリした。 
    四人用の席に向き合って座っていたカップル。 

    その男性の隣りにもう一人同年代くらいの女性が描かれていた。 
    絵の中のカップルはやはり俯き加減で暗い表情で描かれているのだが 
    その、いないはずの女性の絵は、すごく楽しそうにはしゃいでいるような 
    描写の仕方で、違和感ありすぎて、不気味だった。 

    悪戯心でそれが描いてあったのか 
    それとも実際そういう風に見えていたのかはわかりません。 

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    785 : 4/5[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 15:15:24 ID:2YAwFxCj0 [4/5回(PC)]


    翌朝、部屋を出て、友人を訪ねた。 
    昨日のことを話しても、


    「昨日は行ってないよ」


    って言う。脅かすなよ、と食い下がるが、どうも嘘は言っていない様子だった。 

    じゃあ、あれは夢だったのかもな-、とか言いながら、 
    二人で俺の部屋のドアまで来た時、友人が何かに気がついて声をあげた。 

    その声に驚いた俺が、友人の視線を追うと、 
    俺の部屋のドアにうっすらとたくさんの文字が書かれていたんだ。 

    数えてみると縦13文字×横9文字。 
    きれいに表のように並べて書いてある。 

    しかもその文字のどれもが、おそらく実際には存在しない漢字(?)なんだよ。 

    異様に画数が多く、部分部分は見たことがあるんだが、 
    全体としては存在しない文字。
     
    【実際には存在しない漢字  後編】の続きを読む

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    782 : 1/5[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 15:13:13 ID:2YAwFxCj0 [1/5回(PC)]

    京都の大学に入学して1年目の話。 

    5階建てのマンションで1人暮らしを始めた。 
    同じマンションの別の階には俺の友人が住んでいた。 

    2人とも1人暮らしなんか初めてだし、まだ他に友人もいなかったから、 
    ことあるごとに互いの部屋に遊びに行ってた。 

    俺の部屋は風通しが悪く、夏なんかは盆地特有の蒸し暑さでたまらん。 

    そこで、少しでも風通しがよくなるように、 
    玄関のドアをいつも数センチ開けてた。
     
    【実際には存在しない漢字  前編】の続きを読む

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    639 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/07/25(土) 19:12:14 ID:am+uO5Uh0 [1/1回(PC)]

    初投下。自分の実体験。 

    思春期の頃、いわゆる鬱になるお年頃ってやつだったとき。 

    例にもれず鬱(笑)だった自分は睡眠時間が長くなっていた。 
    夢の世界にいたかったから。
    もともと空想とかするのが好きだった自分は夢を見てる時が一番楽しかった。 


    現実のこととか忘れられるし。

    誰も話しかけてこないし。

    引きこもりだったし。 


    そしたらだんだん夢と現実の区別がつかなくなった。 
    親が言うには魂が抜かれたみたいに毎日ぼんやりしてたらしい。 

    というのも、自分にはその時の記憶があんまりない。
    ものすごくぼんやりとしか覚えてなくて。 
    寝ても覚めてもどっちが夢だがわかんなかったことだけよく覚えてるけど。 


    で、ある日目が覚めたら病院だった。 


    なんか自殺未遂したらしかった。薬いっぱい飲んで。 
    それ以来夢と現実の区別がつかなくなることはなくなった。 


    ほんとの話。ていうかこれただの病気っぽいけどね。今は元気に高校行って働いております。

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    552 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/07/25(土) 03:00:51 ID:urm5plTO0 [1/6回(PC)]

    知り合いのワンルームマンションで起きた事件。 

    ただし、二つの事柄が共通した出来事なのかどうかは 
    読んでもらえればすぐ分かるが、推測でしかない。 

    夕方、コンビニに行こうとエレベーターに乗り、ドアを閉めたら右の戸袋から
    ペラペラの女がドアと一緒にスーッと出てきた。 

    ワッワッ!!と慌てる。更に戸袋から、もう一人いるのか。
    髪の毛ばバサッバサッとエレベーターが下降する動きに合わせて洩れ出ている。 
     
    必死に手を伸ばしてボタンを押し、止まった階で転げ落ちるように降りたが、
    降りる刹那、隙間から二人、三人のヒソヒソ話が聞こえた。 

    エレベーターは閉まり、降りていく。どうしていいか分からずそこで震えていると、 
    すぐ下の階でエレベーターが止まる音がして、 
    カップルらしい男女二人の 


    「きゃっ!!きゃー!!」 


    「わーーー!」 


    という悲鳴が聞こえて来た。 

    おわり

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    493 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/07/24(金) 21:21:58 ID:SqIdTHGY0 [1/3回(PC)]

    工事中の仏閣を見た。仏像があるべき場所をクレーンのようなものでパーツがくるくる回っている。 

    俺は竹やぶに続く仏閣を参拝しようと山に入っていった。
    浅く霧がかかっていてなんとも神聖な雰囲気。 
    入ってすぐに分かれ道発見。
    真っ直ぐには石碑のような物体を発見。


    「キョン」


    「キクケ」


    などと人の名前が入ったそれが縦に一列に並んでいた。 
    相棒がよく調べようとしたんだけど俺は気味が悪いと無理矢理止めて左の道へ進んだ。 

    更に進んでいくと僧の行列に遭遇、と思いきや奴らはみんな木や植物でできていた。 
    俺のすぐ前にいた“奴”が


    「あんたらも参拝かい?」


    と聞いて来たので 


    「はい、そうですが…」


    と言って思わず肌を見せてしまった。 その瞬間にそいつはニヤ~として


    「おーい、助けてくれ。人間がいるぞー」


    と走り出しやがった。俺の相棒が


    「まずい、そいつを殺せ」


    と言ったので後を追いかけた。 松や木が歩いていたが無視して走った。 
    追いついた所で俺はそいつを殴った。
    相手は倒れる。
    しかしすぐ起き上がって笑いかけてきた。 

    もう1人の切り株みたいな奴が気づきやがったが背負い投げで崖から突き落としてやった。 
    俺と相棒はひたすら逃げて逃げて逃げまくった。
    幸運なことに先頭のほうにいる連中には気づかれていなかったようだ。 

    そいつらを描きわけて仏閣に着いて見ると工事中。 
    今度はもっと変な化け物が


    「こいつは俺が掘った穴だ。」


    みたいなこと抜かしてやがる。 
    俺と相棒は無視して工事中の仏閣の中に入り込んだ。相変わらず連中は


    「おい、奴らが中に入り込みやがった」


    と喚いていた。 
    俺はまだ未完成のガラガラに賽銭を入れて助けてくれるようにお願いした。 

    相棒曰く、あいつらの穢れた心(うろ覚え)ではこの中に入れないだろうと。 
    外に出てみると化け物は1人もいなかった。 


    俺「なんだ?消えちまったな」 


    相棒「奴らはあやかしだったのかもなぁ」 


    そういって俺たちは仏閣を出て行った。 


    それにしても怖かった~w

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    477 : sage[] 投稿日:2009/07/24(金) 20:42:02 ID:HxxG9Ptf0 [1/3回(PC)]

    なんか妙な流れだが、思い出したので 

    小学生の頃、友人のMちゃんという子がいた 
    Mちゃんの両親(特に母親)は、宗教好きで、よく分からないけど、
    色々やっていたようだった 

    家に遊びに行くと、絵の得意だった自分に、半紙を渡して、赤い墨?で鶏の絵とか、 
    派手なこけしのような人形の写真を渡されて、
    その絵を描いてと言われたりした 

    気持ち悪かったのが、ネズミ捕りにかかっていた白ネズミが、可愛く、出して触ってみたいと 
    言ったら、M母に止められて、いきなり


    「生理きてるの?」


    と聞かれた 
    バカ正直にまだですと言ったら 


    「そう、ならいいけど、でも念のため触らないで、それ血を使わなきゃいけないから」


    って、子供心にヤバイ人だと感じた 

    MちゃんとM母に連れられて、宗教団体みたいなのに連れて行かれたことがあった 
    寂れた4階建のアパートで、ベランダの鉄格子が錆付いて、
    赤茶に変色してたのが印象に残ってる 

    同じく赤茶けた鉄のドアを開けて、中に入ると、2DKくらいの普通の家っぽい 

    でも大人が10人くらいなぜか壁に向かって、拝んでいたので、部屋はとても狭苦しかった 
    何か異様な雰囲気がして、帰りたくなったが、
    車で来ているため、一人では帰れない 

    隣のMちゃんを見ると、慣れているようで、ずかずかと中央のちゃぶ台の前に座り、 
    出された麦茶を飲んでいたので、それに習う事にした
     
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    353 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/07/24(金) 00:36:18 ID:AK3DpE7o0 [1/1回(PC)]

    3年ほど前に泊まったビジホでの体験談。 

    ウトウトしかけると、結構大き目のラップ音がして目が覚める。 

    ウトウト→ラップ音→目が覚めるが3回ほど続いたので怖いというよりも無性に腹が立ってきて、


    「うるせえなぁ」


    と心で念じたらその直後に


    「ビシッ」


    とラップ音。 

    あれっと思い、


    「2回鳴らせるか」


    と念じたら


    「ビシッ、バシッ」。

     
    「3回は?」


    でそのとおりに3回。 

    ラップ音はドアを閉じたバスルームの中から聞こえる。 


    「なんか来てるな、絶対やばい。」


    と直感的に感じた。 

    やばいと思いつつ何故そんなことを心で念じてしまったのかは判らない。 

    でもすぐに激しく後悔した。 

    とにかく頭から布団を被り、目を硬く閉じて耳も塞いだ。 

    その時心で念じたこととは...........。 




    「中にいるのなら、出て来い。」

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    319 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/07/23(木) 21:06:32 ID:qFQtj5ctO [1/3回(携帯)]

    うちの母に、45年前の水害で死んだ母の叔父の霊がついたことがあった。 

    僧侶の奨めでうちの仏壇に叔父も祭ってあげる事にしたんだが、
    一ヶ月くらいは、水気のないはずの仏壇が水びたしになった。

    しかも泥水
     
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