Redsugar0405012_TP_V

ダム湖の畔を通った際、少し前にそこで村の若者が水死したのを思い出した。

何気なく手を合わせて眼を瞑った。小さく念仏も唱える。

ヒタリ

額に何かが触れた。冷たい指先が皮膚を這う感触…
驚いて眼を開けると、パシャッと派手な音とともに足元が水浸しになった。