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3.11東日本大震災の時の話。
当時宮城県の内陸部で被災してライフラインがみんな止まってしまっていました、

父も母も仕事場がてんやわんやでなかなか帰って来れず、一人家の片付けや給水車に通う生活をしていました。

一週間ぐらいたって遠方で一人暮らしの姉が帰ってきて、母も仕事が落ち着いて家に一緒いた時。
リビングで家族みんなで生活していたのですが、夕食も食べて寝るぞって時に、先にソファーで寝ていた私が急に
「いたいっ!いたいいたいたい痛い痛い痛い!!!」と寝ながら叫びだしたそうです
姉と母が驚いて「どこが痛いの?」と私を揺すり起こそうとしたのですが目を覚ますことがなく、
「頭が頭が痛いいたいいたい!!」と叫びながら頭を抑え丸くなりながら次第に眠っていったそうです。

次の日の朝になって母と姉に心配され、この出来事を話された時とても驚きました。
私はその出来事を夢に見ていたからです、いえ実際は夢だと思っていただけですが。
私がソファーで叫んでいて母と姉がをかけて揺すっているのを、私の頭の上辺りから俯瞰して見る夢を昨日みていたからです。
夢だと思っていたら幽体離脱していたのか?結局何が原因でオチもない話ですが、私が体験した不思議なことでした。