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中学のとき野球部で朝練、塾と極限状態で度々金縛りにあっていて、おそらく脳の疲れから金縛りになるんであろう自覚はあった。そしてあまりにも不思議な現象がある日におこった。

この日も金縛りにあって、金縛りの過程は耳鳴りがあって、次に夢想的な状態と自覚したまま、寝ている自分の周りにキャッキャッ騒ぐ子どもが走りまわり、どんどん戦時中と分かる情景が広がり、ミサイルの音が大きくなる。
このとき、金縛りも慣れていた頃なので自分が浮くんじゃないのかと意識したんだ。

寝ている自分自身を6畳程の部屋の隅から眺めていた。その部屋の天井近くから寝ている自分を眺めている状態にあった。今だに不思議でたまらないのは物を触る感覚が空中から実現できたこと。浮いている感覚を維持したまま私は二階の部屋から一階のトイレに移動した。

トイレに入り、親父に思い頭を殴られた。すぐに二階に戻り、再度寝ている自分を空中から見ていた。次に窓を開けて庭に浮遊した。いろいろな意識の物体を視覚的に確認できた。そこで、自分は浮遊しすぎている時間が長いのをマズイと感じた。

自分の部屋に戻ったが、窓を触るときなど普段の物質を触る感覚は覚えている。ふと思ったのが、このまま見えた寝ている自分に意識して戻ろうと思わないと2度と現実世界に戻れないと感じたんだ。

あのとき、戻っていればよかったが、便利な世の中なもので、ある手段を利用すればわたしのようなものでも書きこめる