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小さい頃、夜中になぜか目を覚まして、ふと床の間を見たら男の人がいた。
帽子にTシャツ、足に包帯みたいな布でブーツの靴ひも結びなからこっちを見ていた。

翌朝隣で寝ていた母にそのことを話すと相手にされなかった。

10年ぐらいして、寝ているときに金縛りにあった。
うごけないことに焦っていると、ふいに「おい、おい」と誰かが顔をつま先で小突いて来る。
目は開かなかったが、不思議とブーツでゲートルを巻いてるのがわかり、
あの時の人だ、と思い出してパニックになった。

気付くと朝だった。
あれ以来見てないけど何処の兵隊さんだったんだろう。