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AはBBQの時に撮った写真で心霊写真を作ったらしい 見せてもらうとBの左足が消えかかってよくある心霊 写真になってる
Bはプロレスラーみたいな外見のくせに妙にビビりで 驚かすと面白い 次に集まる時に見せてビックリさせてやろうというこ とになった

それから一週間後飲み屋に集まった
タイミングを見計らってAが 「この間の写真出来たよ」と皆に写真を回す
全部で20枚ほどあり1枚だけが例のいたずら写真
最初に気づいたのはCだった 「おいこれ心霊写真じゃね」 皆飲んでるせいもあって怖がるより 本物すげーって感じで盛り上がった
Aはというとビビってた というより完全に青ざめてガチで怯えていた

そこまで怖がるとは思わず予想外だった
Bは「やっぱあの女俺を殺す気だ」 「雰囲気が変だった」「あれは霊だ」 と言う
何の事かさっぱり分からないから聞いてみると最近奇 妙な夢を見ているんだと

Bは夢の中で布団に入って寝ている
誰かが左足を触っているので見ると見知らぬ30代くら いの女がうつむきながら自分の足をさすっている
女は子供に話しかけるように「◯◯ちゃん(Bの名前 ではない)大丈夫、大丈夫。きっと治るからね。歩け るから。頑張ろうね」
いつもそこで目が覚めるらしい 「あの女は突然豹変して俺を殺す気がする」

いたずらで作った心霊写真とBの夢が偶然一致してし まった
本当は暫く黙ってネタ晴らしするつもりだったがあま りにBが本気で怖がってたためAとネタ晴らしした
Bには余程その夢が怖いのか心霊写真が作り物なのを 信じてもらえなかった 俺たちが気をつかってると思ってしまったようだ