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小学生の頃、愛のキューピット様というコックリさんのような遊びが女子の間で流行ってて毎日やってた。
ある日友達のSの家に10人くらい集まって遊んでいた時にもやろうって話になってみんなでやることになった。

いつものように「あなたは誰ですか?」と質問すると、普段なら適当な名前だったりするのだけどその日は、同じクラスのTの名前が答えられた。

Tはお調子者の男子で、今日も学校に来ていたしみんなハァ?と笑った。
十円玉に指を置いていた1人にすぐ嘘をつくA子がいて、A子はあからさまに十円玉を動かす事があったし当時Tの事が好きだったので、みんなまたA子がふざけてるんだなーと思いつつ面白がって色々質問した。

終わった後もA子は頑なに私動かしてないよ!と言うので、じゃあTに電話してみようよ、という話になり私が電話をかける事に。

当時は家電だけだったのでTのお母さんが出て、すぐTを呼びに行った。
みんなニヤニヤしながら待ってると、Tが電話に出るなり「お前さ、今Sの家でみんなで遊んでる?」と聞いてきた。
エッッと驚いて、なんで??と聞くと
「今俺昼寝しててさ~お前らとずっと喋ってる夢見てたんだよね。それで電話あったからビビった!」と言われ
みんなで大盛り上がりした。

それ以降Tが降臨する事はなかったけど、大人になった今でも不思議だなって時々思い出す。