前に住んでたアパートがめちゃくちゃ壁が薄くて、
隣人の話し声とかバリバリ聞こえるようなところだった。
その隣人も割と謎な人で、夏場は窓を開けてるもんだから通りがかりに部屋の様子が覗けるんだけど(国道沿いの一階だった)、部屋中に篠崎愛のポスターを貼ってる40代くらいの男性で日中もいつも家にいるようだった。
壁が薄いから当然、隣人のインターホンの音とかも聞こえてくるんだけど、一時期、半年くらいに渡ってほぼ毎日、夜の二時あたりに隣人宅のインターホンが鳴ってた。
しかも決まって二、三回インターホンを鳴らした挙句、どうも隣人は出てないらしく、決まって訪問者は帰って行ってた(足音でわかる)。それがほぼ毎日、深夜二時くらいに。
当時若かったこともあって、気になるもんだから帰って行く足音が聞こえた時に自分の部屋の玄関の覗き窓から覗いたことがあるんだけど、不思議なことに誰もいなかった。
あれは一体なんだったんだろうか。
コメント
コメント一覧 (1)
コメントする