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2ヶ月くらい前かな。
部活の合宿で結構山奥にある合宿場に行ってきたんだけど、そこの宿泊施設がいかにもでそうなとこだったんです。

3階建ての外見は学校みたいなかんじなんだけど明らかに年季が入ってるみたいでメンバー一同テンションガタ落ち。
最悪だ。こんなとこに泊まんのかよ。
その後、練習を終えて宿泊場に移動。
中は以外と綺麗で外見とは大違いだった。
飯もそれほど不味くはなかった。
飯を食べ終わったら全員で風呂にいった。

宿泊してる客も自分達だけだったので、自分のムスコのデカさ比べやったり、風呂の水全部かきだしり、やりたい放題でした。
私だけのぼせて気分が悪くなったので先に部屋に戻りました。
部屋に戻っても他の連中の騒いでいる声が聴こえてきました。
何となくテレビをつけてみても、大して面白くなかったので、外の景色を眺めていました。
街頭が2.3本あるだけで漆黒の世界が広がっていました。
都会で育った私にはこういう光景は新鮮で長い間見入っていました。
そんな時、無意識にガラスにピントがあってしまいました。

ガラスに写っている自分。その後ろには部屋が写っている。押し入れが空いている。テレビが映っている。
ん?押し入れがあいてる?
後ろを見てみると確かに空いている。
あれ?しまってたと思っていたんだけど...
その時は自分の記憶違いだと思って特に気にしなかったのですが。
また外を見る。ガラスに写っている自分。その後ろには部屋が写っている。押し入れが空いている。テレビが映っている。赤い着物を着ている女の子。
身体が硬直した。

なんでこんなとこにおんなのこが!?しかも着物着てる!?
部屋間違えたのかな!?いや、宿泊してる客は自分達だけ。
なんでなんでなんでなんで!?!??!?
頭の中がパニックでした。

「おいwww何寝てんだよwww」
気がつくと私は友人達に囲まれていました。
どうやら、気を失っていたようです。
「大丈夫か?顔色めっちゃ悪いぜ?」
私は友人達の言葉なんて全く頭に入って来ませんでした。
窓に視線を集中させる。

ガラスに写っている自分。その後ろには部屋が写っている。
押し入れが空いている。テレビが映っている。
私の友人達がうつってる。私の横には明らかに小さな、赤い着物を着ている...