togitsu74_TP_V

よく盗人宿という昔話がある
日が暮れて彷徨ってる旅人を快く泊めてやるものの、夜中に首を絞めたり風呂にムリヤリ入れて溺れ死にさせたり、
そうして所持金を奪っては死体を庭や蔵の中に埋める

ところがその家の住人が一人残らず熱病のようになって死亡
近隣の村人が蔵を確かめようとすると、床板が剥がされて地面の土が剥き出しになり
暗がりの中、アチラコチラに土が盛られて線香と枯れた花が差して有るのが見える

可笑しいと思って大勢呼んで掘り返してみると出るわ出るわ人骨の山
泊めては殺して金だけ奪っていたので、遂には怨霊にとり殺されたという話だが
熱病に罹ると言うのがポイント

幽霊が人をとり殺そうとするときは、取り憑いて熱病のようにさせるんだよ