YAT2017002_TP_V

なんかやけに頭の中がボケーッとした状態で、どれくらいこの状態だったかわからないんだけど
目の前が真っ暗で何も見えなくて、でもそこに空間の広がりがあるみたいな感じはあって
それで、徐々に頭がクールになってきて冷静さを取り戻したら、
自分が暗闇に閉じ込められてるような感覚に違和感を感じて
「あれ、オレなにしてんだ?」っておもったら
目の前20cmくらいから女の顔が急に浮き出てきたんだよ。

ものすごい驚いて目を見開いたら、
めちゃめちゃ暗い駅のホームのベンチに一人でうつむいてた状態だった。
全然状況把握できなくて、ホームでおろおろしてたんだけど
柱に書いてある時刻表?みたいなのもボロボロで全然字が読めなくて
ていうか冷静に字を読むことができないくらいテンパってて
誰もいなくて、なんかすごい現実味が無くて、真空にいるんじゃないかっていう感じだった。

ものすごい恐怖と孤独感だった。
駅の名前とか全然覚えてないんだけどとりあえず家に帰ろうとおもって
改札出たんだよね。
そしたらまた意識がぼーっとしてきてよくわからなくなって
いつ戻ってきたか全然わからないんだけど気がついたら現実に戻ってた。

あれはなんだったんだろうって思って検索したら
「きさらぎ駅」っていう話が出てきて怖すぎてここに書き込みました。
すごい孤独だよ。
だれか返事ちょうだい。心細いよ。