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夏休みの真っただ中の八月ごろにクラスメイト達と学校で夜に肝試しをやらないかと誘われて夏の暑い中二十四時ごろに学校へ行った 

途中誰とも出会わなかったからバレなかったです。 
一人一人バラバラになって夜の学校を探索していた時、四階から悲鳴が聞こえてきたので向かう為に階段を上り三階付近へ行くと窓の外が何か騒がしく顔を近づけて外の様子を見ると学校のプールサイドを走る人影が…

その場から離れ、急いで四階へ向かってみるとクラスメイトが集まっているのが見え、僕はふと屋上へ登って夜景を見たくなり早足で向かってみました。 
屋上には一人の少女が手すりに座っていて 

「そこ危ないよ」 

と僕が恐る恐る声をかけてみると少しずつ顔をこちらへ動かし

「  見つけた」

と言われ、反対側の裏山の方へ逃げた僕は全身お札が張り付いていて今までに見たことがないくらい長身の大女がこちら(学校)へ向かって全力疾走してくるのを見てしまいました。

ギ…ギギ…… 

そう機械音が聞こえてきました。 
僕はあのあと気絶し、目が覚めてみると家の布団の中で寝ていました。 
アレは夢だったのだろうか?そうは思えません。 

不思議な不思議な学校での体験でした。