先祖を供養したいなら、墓や仏壇(位牌)がなくてもいつでもできるよ
ただ、感謝したりイメージしたりするだけ
自分が今肉体を持って存在しているのは、紛れもなく自分より前に
何百、何千、何万という人が生きていたからだろ?
その人たちがいい人かとか、いい行いを積んだかとかに一切関係なく
ただ、ああそうだなと意識する
そして、直近の人で生前親交があった人や名前がわかってるひとがいたら
その人たちのことを意識する
んで、自分だったらこうして欲しいとか、あの人ならこれをしてもらえると
嬉しいだろうなってことをイメージの中でしたり祈ったりする
それで通じてる
供養って坊さん読んで経をあげる儀式って意味じゃないよ、本来はもてなすって意味だ
それが時代を経てそういうことを仏教寺院が担当するようになって、今はなんとなく
そういう形でやるのが一般的になってるってだけの話だから
墓や仏壇や葬式・法事ってのは、まだ三次元の世界にいる俺らがより
イメージや意識(信仰ともいう)をしやすいように物や形にしてあるだけで、
その物質や行為そのものになんか力があるわけじゃない
それを通して祈る、死者や先祖への「よきことあれ」って思いを
確認するっていうのが本来の目的だよ
あと、どうしても自分は供養し足りてないんではないか、って気がするなら
観光寺とかでご本尊なんかの前に、護摩木ってあるだろ
「心願成就」とか「受験必勝」とか書いて、そこにある説明どおりに自分の氏名や年齢かいて
数百円と一緒に収めると、後でそこの坊さんが護摩焚いて祈祷してくれる
ってやつな
あれに「○○家先祖供養」って書くんだ、で納める
それならプロの手も借りた、もう少し三次元的に形にした先祖供養になるだろう
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コメント一覧 (2)
仏教の実践は全て自分ひとりでできる
高額なお布施なんか本来いらない
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