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米国カリファルニア州のデスバレー国立公園に奇妙な石がある。干からびた大地の上に点在する数十個の石に、それぞれてんでバラバラに引きずられた後がついているのだ。

近年では、監視する取り組みもおこなわれているが、その瞬間を見た人は誰もい。
ただ気がつけば石が動いた軌跡のみが残されているという。 

このことは古くら知られており、1948年には地質学者ジム・マクアリスターらが、 
エリアの岩盤をマッピングしその謎を探ろうとしたデスバレーの動く岩である。国立公園の博物学者たちも、この謎に取り組もうとさまざまな記録を残している。 

現在有力な仮説として、ジョン・リード博士の説がある。このデスバレーで、 
冬季に雨が降ると浅い湖が出来て、夜になると表面に薄い氷が張という事から、 
その氷が石に付いて地表からわずかに意思を浮かせ、そこに強風が吹くと石が移動することになるのではないかという説である。 

しかし、それにしては石の軌跡がそれぞれに違い、時には蛇行したり、鋭角に曲がったり、 
また逆方向へ進んでいたりするという説明をするためには、 
それぞれの石に違った方向から吹く風が当たらないと説明がつかず、完全な説明とは言われていない。 

この問題は、今なお全米の科学者たちを悩まし続け、 
今でもあらたな実験や仮説が提唱されては消えていく状態であるという。