gunma-IMG_7950_TP_V

父が子供の頃、川でよく遊んでいたという 
まだ泳げない頃、ガキ大将だか年上のいじめっ子に深みに放り込まれ、 
あっぷあっぷしながら泳ぎを覚えたとか 

ある時川に遊びに行くと、木製の古い流し(台所の)みたいな物が流れて来た 
父は友達と二人で、それを船に見立てて乗り込み、遊んでいた 
その「船」は、釘の尖った部分が内側に飛び出していた 
パンツ一丁の父の腿が、その先端に触れると、 
あっ!と思う間に、触れた部分が数センチ裂けて、ぱっくりと割れた 
痛みもなく、血も流れず、断面は白っぽかったという 
痛くはないがびっくりした父は、大泣きしながら家に飛んで帰った 
祖母(父の母)も驚いて出て来て、傷口に軟膏を塗ってくれた 
そして、「これはきっとカマイタチだよ…」と言ったそうな 

その後傷はきれいに治り、今は痕は残っていない 
どういう現象だったのか不明だが、父は「カマイタチだ!」と言っている