GAK92_fusimiinari_TP_V

当時こっく○さんがブームで、オカルトに興味があった私も興味津々だったので 
同じクラスの幼馴染の親友Aと、親が神社をやってるまじめ(俺らのグループでは)B、 
儀式そのものに参加はしないものの、見届け役としてC(おっちょこちょいでふざけ癖がある)と一緒に 
こっく○さんをやろうという話になりました。そして放課後。 
4人以外みんな帰宅したのを見計らい、私たちはこっく○さんの準備を始めました。 
こっく○さん、こっく○さん、北の窓が開いています、どうぞおいでください・・・・・ 
十円玉は指を乗せたまますーっと はい の場所へ移動しました。

うゎー信じらんねー・・Aが言います。 
Bは冷静な表情で十円玉の動きを目で追っていました。 
私はあまりの緊張に指が震えてきました。その光景を私たちの後ろでみていたCは 
十円玉が動く現象を信じられないらしく、おい動かしてるの誰だよ、
インチキだインチキだと叫んでいます。 

すると、十円玉が質問もしていないのにものすごいスピードでうごきだしました。 
こ・・・・・ろ・・・・・・・す。わたしたちはぞっとしました 
Bが聞き返します。十円玉の動きを追いながらその文字を読んでるうちに 
私たちは声が出せなくなりました、○・・・和Cの名前殺すという直接的な言葉に動揺したのかCはうしろで口は笑っても目が笑っていない半笑い状態で震えています 
私はなんて言葉をかけていいかわかりませんでした、 
しかしBだけは冷静に質問をつづけました。

ゆるしてくれませんか?  
いいえ 
ゆるしてくれませんか 
いいえ 

Bはしつこく質問を続けます。 
知っていますか?ドラクエで街にいる人物に話しかけると唐突にこう聞かれる場合がありますが、 
ひょうきんもののCが逆質問をしました。 

僕たちは華麗にスルーしながらもBの言動を見守ります。 
何度目でしょうか、Bが根気強くゆるしてくれませんかと聞くと・・・は・・・・・い・・・・。
それではどうぞお帰りください 
冷静なBのおかげでその場は事なきを得ました。 
Bによると、こういう招霊法で呼ばれる霊は 
低級霊がおおく、根気よく強気に説得すれば 
大抵の場合助かると言いました。。私たちはBに感謝しました。

一年後、クラス替えがありBだけ違うクラスになってしまいましたが 
AとCはまた同じクラスになりました。 
しかし同じクラスにはSという札付きの悪餓鬼がいました。 

その悪がきぶりはそうとうなもので暴力はあたりまえ、 
給食費をうばったりなんてこともあるような生徒でした。 
クラスのみんなはそんな坂本君を相当に嫌っており、、 
ある日事態は、Sへの仕返し計画へとすすんでいきました。 

当時小学生だった私たちは後先のことを考えるなどという事は 
考えもしないからこそできたのでしょう。 
私たちのクラスは、Sがたまたま学校を休んだある日の放課後、 
自分のクラスではもっともSを嫌っていたCを計画の筆頭的な立場にさせていました。 
ちょうどクラスごとのお楽しみ会が近々あり、その計画や準備をしていた時期だったので 
放課後残っていても怪しまれることはありませんでした。

Cと、CほどではないにしろSに恨みを持つEがこっく○さんの十円玉に
手を載せその儀式は始まりました。 
こっく○さん、こっく○さん、北の窓が開いています、どうぞおいでください・・・・・ 
私は一年前のあの出来事を思い出しました。 
すーっと十円玉が動き始めます 

は・・・い・・・・。しっかりと十円玉は反応を示します。 

きゃーとかおぉぉーとクラスのみんなの歓声があがります。 
「Sがむかつくんですけどどうすればいいですか?」 
誰かが質問しました。 
・・・・こ・・・ろ・・・せ、、、C「殺せっていっても、、、、」 
教室が静寂に包まれます。 
D「でもこっく○さんの命令だぜ、もし従わなかったらこっちが、、、」 
女の子が口々に「なんか気持ち悪い、やめよう」などと口走りはじめました。

ふとCがふらふらとしながらSの前にやってきました。 
C「・・・こっく○さんがおまえをころせといったんだ」 
S「なに?」するとDがSをうしろからおさえつけて身動きの取れない状態にして 
うつろな目でこうつぶやきました。D「お前を殺さないと俺たちが呪われるんだ」 
教室は異様な雰囲気に包まれ、そこにいた全員がなにかにとりつかれたように 
ころしてやると口に出しはじめました。S「や、やめろってまじで。。」 
そしてSは虫けらのように暴行を受けはじめたです 

唯一正気を保てていた私はドアをこじ開け職員室に走り先生を呼びに急ぎます。、 
大急ぎで職員室にいた十数人の先生を引き連れ私たちは教室に急ぎました。 
先生「やめろぉおおおおおお 
担任の先生が先頭を切って教室に駆け込み大声で叫びました。 


よせ、なにしてるんだおまえたち、


ころせっていったんだ・・・ こいつをころさなければ、こっちが呪われるんだ・・・・・ 
Cがぶつぶつと口走りながらSを踏みつけているのを目撃しました。 

ころせころせころせころせころせ 

女の子もうつろな目で繰り返します。 
しかし大人の先生が十人近くいたため、 今では禁止されてる体罰レベルのビンタで ほとんどの生徒が正気を取り戻しました。 
しかしすでにSの意識はありませんでした。バーチャファイターでラウがやる立ちダウン攻撃を食らったsは体中に上履きの跡がつくほど痛めつけられて泡を吹きながら白目をむき、
天井を向いて倒れていました。 

病院でなんとか意識を取り戻したSでしたが、体に一生残る障害を負うはめになり 
この事件のあとSは、特殊学校へと転入する事になったと 
のちに先生の話で聞きました。 

でも暴行に参加した生徒たちは普通に中学校に進学しました。