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私が通っていた中学校は、戦時中に戦闘機の工場と滑走路が目の前にあり 
(戦後は民間の工場と学校とに敷地を分けられたそうです) 
現在はありませんが、私が在学中には高台にある学校の裏手、崖部分に防空壕や戦闘機を格納しておく、大きな横穴がいくつもありました。

古く歴史があり、その当時から怖いうわさが多くあった学校でした。 
(現在その中学校に通う息子によると、今でも脈々と受け継がれているようで、聞いたことある話がたくさんありました)

体験談を教えてくれたのは、数学のT先生。 
当時で定年も近い女性の先生でした。 
その頃は先生方が2人体制くらいで交代の当直をされていました。 
T先生も、夜10時頃を過ぎてから、他の先生と分担で校舎内の見回りに行ったそうです。 
他の先生は新校舎。 
T先生は旧校舎。 
懐中電灯を持って各教室を見回り、異常がないか、施錠はされているかを確認する。 
そんな作業をしながら何か所目かの教室に入った時に、何か違和感を覚えたそうです。