俺「おいてめぇ逃げんじゃねぇよ、死ぬかとおもったわ」
B「おおおおお!俺か!?生きてたかぁああ良かったなぁぁぁ」
俺「生きてたかじゃねぇよてめぇ!俺がどういう体験したかわかってんのかタコ!!」
とかなんとか言い合ってた。
Bは俺より先に、ソイツを見ちまったらしい。
なんだ、目玉におびえて逃げたんじゃないのね。
とか考えつつ、タバコを手に取り、吸った。
そしてそのまま朝までファミレスで時間をつぶした。
周りに人がいると、安心するんだな。
翌朝、Bから電話が来た。
いつもより、真面目な声だ。迫力が違う。
なんでもお払いに俺を連れて行くらしい。
俺「ふざけんな、寝かせろ」
B「このままじゃ危ないかもしれない、早く近くの▲▲寺へ来い。」
Bの理不尽さにイライラしつつも、近くの▲▲寺に俺は向かった。
寺の入り口に、Bとなにやらすごいえらそうな坊主がいる。
なんだ?お別れパーティーでもするつもりか?
坊主が俺を見た途端、殴った。グーで
坊主「お前、何をした!!アレに手を出したのか!?」
は?何言ってるの?このハゲ
とか何とかおもってると、本堂の方に連れてがれた。
Bといい、このハゲといい、なんなんだまったく。
本堂に3人で入ったら、ソイツの説明をされた。
その説明っていうのはこんな感じ
「ソイツは傲慢な怨霊、悪霊を凝縮した、とんでもないモノだ
お前はソイツに手の甲を刺された際に、血を抜かれた。
血を分けた家族ということになり、下手をするとお前の血を元にして、お前に呪いを超えた、とんでもないモノを飛ばすかもしれない。
お前にお払いをしておく、このお払いはソレを避けるものだ。ガマンしろ」
長い説明を聞いて、お払いを受けたら、
Bと俺は家に返された。
これが今日の昼の話な。
もう手の甲の紅い印のようなものは潰れちまってる。
さされた時は、丸く、魔方陣みたいな感じだったけど
お払いの後は形がゆがんでる。
まぁこれで以上だ。
さっきから俺の影を見るとうちの犬がおびえてる。
まったく、イライラするぜ
コメント
コメント一覧 (1)
コメントする