それで友達は『あ…』と言って『○○、ここは俺がしとくからお前は休め!』
と、かなり態度が違ったそうだ。そして次の日
そして先生は昨日あったことを先輩に言うと
『あー、やっぱりか』と言ったらしい。そして先輩は先生に
『あの部屋に居て夏までもったのはおまえだけだ』と言った。
その後先生は先輩に詳しく話を聞くと、その寮が建て替えられる前の旧館で
冬に高校生が首つり自殺したそうだ。
昔はアルファベット1つと、2ケタの数字で部屋を分けていたらしく、そこは
『H18号室』と言った。
その後、やはり自殺者が出てるところだということで、そこは物置だったそうだ
そして建て替えられて新館になったときに、そこも一新され
先生が元の『H18号室』にたまたま住んだそうだ。
しかし、この事実は先生に知られると、必ず『そんな部屋は嫌だ』と言うだろうから
すぐに部屋替えをしなければならないし、
管理人さんも部屋替えが大変なので、先生にはこの事実を告げるなと1年生全員に言っていたそうだ
そのことがあっても先生は幽霊は信じない方なので
あれは夢だと思って、そこに住んだそうだ。
部屋替えとかめんどくさいし、あれ寝ぼけてたんじゃね? みたいな。
先生は忍耐強くそこに住んでいたが、ずっと奇妙な音が続いていて
『カーン、カーン』と軽い金属音のような音が。
隣の部屋に行ったらその音は聞こえない。
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