HODdad_TP_V
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最初は彼氏と同棲してたマンションにて。 
彼氏は帰って来なくなりたまに帰って来ても寝泊まりもせず出掛ける日々。 
当時自分は加速度的に病んでいきました。 

そんなある日、私が入浴していると玄関から誰かが入ってくる気配がし、風呂場手前のキッチンあたりをウロウロしてる気配がありました。

最初は彼氏が帰宅したのかと思いましたが、風呂から出ると誰もいない。 
さらに寂しいからいつもつけっぱだったテレビも消えていて、不思議に思いました。 
しかしそれから毎日風呂に入ると玄関からキッチンを誰かがウロウロしてる感じがあり、テレビは消えていてるのです。 
しばらくは害もなく放置していましたがさすがに気味が悪くなり霊感が強い友達に相談しようと思いました。

その子と直接会ってか電話だったかは10年くらい前なのではっきり覚えてないのですが会話はインパクト有りすぎて今でもはっきり覚えています。 
私「あのさ、うちの部屋居るみたいなんだよね。」 

友「玄関から入ってきてキッチンのあたり歩いてるでしょ」 
私「!!そう!」 


で、どこかで二人で飲みつつ話してからうちに来てもらうことになった。 
うちに来てるのは女の人じゃないかと友達は言っていた。 

エレベーターから降りて自分の部屋に近づくにつれ香水の香りが強くなるのも書き忘れてたがこのときもそうだった。
 
ちなみに香水の件はテンパってて友達には話しそびれていた。 
友達は少し酔っていたが、玄関に入った途端泥酔したかのようになり 
「いまあたしつかれてんのー、かまわないでよぉ」と、喋りだした。明らかに私に向けた言葉じゃなかった。

そんでその日は普通に友達泊まってったんだが 
「寂しくて来たみたいだね、害はないから気にしないといいよ。白い服来てるね。」と言って帰って行った。 

後日霊感はあまりないが感受性の強い友達を招いた。 

その友達は初めて呼んだので近くまで迎えに行き二人でマンションのエレベーターに乗った。 
エレベーターから降りて、廊下が迂回しているので自分や隣人の部屋の玄関は見えないのだが明らかに人の気配がした。物音とかじゃないけど凄い存在感がある気配が。

なのにそのフロアは無人で玄関の明け閉め音もなかった。友達も「?」という表情。 
部屋に入り開口一番 「「今、誰かいると思ったよね?」」とほぼ同時に同じようなことを言った。 
「たまに出るんだよね、ここ」と言って誤魔化して普通に喋って飲んで帰って行った。

しばらくして私は激鬱になり大好きな日課だった風呂にも入らず炬燵に引きこもり飯も食わずテレビを眺めていた。 
当時ショップチャンネルという24時間放送の番組が毎日流れていてそればかりかけてた。でも寝落ちして気がつくとテレビは消えていた。

ある日からぬいぐるみっぽいクッションが身に覚えの無い場所に移動したりし始めた。 
白い服の人らしくないイタズラだなと感じたが激鬱寝たきりでどうでも良かった。 
それからしばらくして女の子が心配して来てくれた。 
入ってくるなり「3人でテーブル囲むとかw」みたいなことを言う。 
私と女の子と、白い服の人だった。

その女の子はそれからもよく来てくれてその度に「いつも賑やかっすねw」みたいな感じで私も害はないし普通に一緒に暮らしてる気分だった。 
ごくたまに彼氏が帰宅したときはスッパリ居なくなるようだった。

それから数ヵ月たち私の激鬱が更に酷くなったのと部屋の契約が切れたのとで実家に連れ戻されることになった。 
たしか9・11のあった年の出来事。 
それを最近思い出して、当時よく来てくれてた女の子にメールした。

ちなみにその女の子にはただ「居るんだよ」としか話してなかったんだが 
メールの返事にはこうあった。 
「いたね、バブル時代の白い服の女の人と幼女。引き寄せられてきたって言ってたわw」 
幼女いたのは知らなかったけど今思えばぬいぐるみ動かしたりしてたのは
その子だったんだなと納得した。

マンションの話はこれだけです。 
実家に帰ってからはさらに鬱が悪化して引き寄せる霊も怖い感じになりました。