KAI428005_TP_V

マンションで一人暮らしをしていた職場の先輩の体験談 
夏は窓を開けて寝ていたそうなんだが、ある晩、寝苦しさでふと目を覚ますと、 
首だけ宙に浮いた鬼みたいな形相の奴と目が合ったんだと 
先輩の部屋は4階。寝室の窓は腰高窓で、仮に胴体があったとしても窓から覗き込むなんて無理 

訳わからん状況に声も出せずに硬直してたら、その首が「開いてたから来た」と喋ったそうな 
先輩、益々混乱しながら硬直し続けてると、その鬼?は目玉だけギョロギョロ動かして 
しばらく辺りを観察した後、「開いてたらまた来る」と言い残して消えたそうな 

それ以来、先輩は夜は窓を開けられなくなったそうだ