_RTM0860_TP_V

高校1年の頃の話。 
少し長くなるけど聞いて欲しいです。 
友達Aと友達Bと私は同じ部活に入っていたが、三人ともクラスはバラバラだった。 
ある日、HRが終わり隣のクラスのAと部活に一緒行こうと思ったので、廊下で待っていた。 
そのうちAのクラスのHRが終わり、Aが出てくるのを待ってたんだが、出てこない。教室のドアのところに行くと、Aや他の生徒何人かがいた。 
私が「部活一緒に行かない?」と聞いたら、Aは「ごめん、今日は居残りなんだー。」と言った。私は何分までに終わるー?とか、そんな会話をドアのところで立ったまま、Aとしていた。 

すると、後ろからトントン、と肩をたたかれ、はっきりとBの声で 
「ねぇ私ちゃんー!一緒に行こう~」と言われた。 
私は後ろを振り返らず「Bちょっと待ってて。」と言って二言三言Aと会話をしたあと、「じゃあA、先に部活行くわ!」と言った。 
そしてBと部活に行こうと思い、振り返るとそこには誰もいなかった。
本当に廊下には人ひとりいなかった。 
仕方なく私は1人で部活に行った。 
文化部だったので、比較的自由でヒマであった。 
私はふと休憩がてら携帯をポケットから取り出すと、母さんからの着信が1分おきに10数件ほどあった。 
何か急用かと思い、メールで何か用なの?と聞いたら、「何が?」と返って来た。 
私が事情を説明したら、電話なんてかけてないよ!と。 

不思議に思い、部活を終えて帰宅した私は母さんの携帯の発信履歴を見た。 
だが本当に私に電話をかけた履歴はなかった。 

なんか気味が悪いなぁと思い、もう一度私の着信履歴をよく見てみると、ハッとした。それは放課後Bに話しかけられたのに廊下には誰もいなかったあの時間に着信が入っていたからだった。 
今でもこの体験は不思議だなぁって思う。