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155 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/03/10(土) 21:17:30.84 ID:VQflxugC0 [1/1回(PC)]
世の中には慈悲深い方がいらっしゃる。 
俺は盲目の乞食だった。貧民窟で寝起きをし、教会で物乞いをする日々。 
しかし俺の運命を変える日が訪れた。 
哀れみ深い王様は盲人たちを不幸に思い、手を差し伸べるように言われたそうだ。 
俺のもとにも大臣の使者だという男が現れ、俺を貴族の館に迎えてくれた。 
まるで天国だ。その日から毎日朝昼晩の贅沢な食事。 
柔らかいベッドで十分に眠り、楽士の奏でる音楽で目を覚ました。 
さらに名誉なことに四旬節前夜祭での催し物に主役として参加できると言うのだ。 
四旬節と言えば普段なら盲人などは参加できない国の大きなお祭りだ。 
その祭りで供えるいけにえ用の豚を競技場に放ち、それを棍棒で打ち倒すというもの。 
一度予行演習として館に豚が放たれ、それを棍棒で打ち倒したが、豚と言う動物は 
逃げるばかりで向かってこないから簡単な作業だった。 
むしろ鈍った体が求めるのか俺は夢中で豚を最後の一匹まで殺しまくった。 

そして迎えたその日。競技場に出ると割れんばかりの歓声と銅鑼の音。 
俺ばっかりがこんな光栄に浴して良いものか。


156 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/03/10(土) 21:35:20.57 ID:A7F1WT/o0 [1/1回(PC)]
>>155 
じわっと来たね



160 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/03/11(日) 04:47:54.28 ID:J7HVij1l0 [1/4回(PC)]
>>155 
俺はまだじわじわ、というよりむずむず、だ・・・ 

・盲人なのに逃げまどう豚を一匹残らず仕留めたこと? 
・競技場に姿を現したこの盲人が生贄になるからこその歓声と、その合図の銅鑼という意味? 

まあもう少し読み返してみるかな 



161 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/03/11(日) 04:53:15.07 ID:J7HVij1l0 [2/4回(PC)]
>>155 
俺はまだじわじわ、というよりむずむず、だ・・・ 

・盲人なのに逃げまどう豚を一匹残らず仕留めたこと? 
・競技場に姿を現したこの盲人が生贄になるからこその歓声と、その合図の銅鑼という意味? 

まあもう少し読み返してみるかな 



163 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/03/11(日) 05:02:29.74 ID:J7HVij1l0 [4/4回(PC)]
あ、広い競技場で逃げ惑う豚を盲目の人が棍棒で殴り殺すのは不可能ってことだな 
怖くはないけど確かにじわじわくるw



164 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/03/11(日) 05:08:35.29 ID:8jFB6tSx0 [1/1回(PC)]
殴り殺したのは同じように集められた盲人ってこと?



165 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/03/11(日) 07:12:50.70 ID:Ll0CRxdf0 [1/1回(PC)]
>>164 
盲人同士だとしても相手の位置がわかるんだろうか? 
海坊主みたいな風貌の喫茶店マスター並みの勘の良さだ。



169 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/03/11(日) 13:20:59.31 ID:V5usn3o00 [1/1回(PC)]
>>164 
>哀れみ深い王様は盲人たちを不幸に思い、手を差し伸べるように言われたそうだ。 
確かに王に助けられた盲人は主人公一人じゃないな。 

競技場に複数の盲人がいて、なお豚も放たれていた場合・・・。 

じわじわしてきた。