533 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/02/07(火) 18:22:02.03 ID:FLwPMQVe0 [11/14回(PC)]
>>486
ほんの数世帯、ってほどでもないかな
一般的な町内会よりちょっと小さいくらいだと思ってもらえるとちょうどいいかも
コリブエさまが吹く笛、というのは俺も「これがそう」って言えるのは聞いたことないから
(気づかないだけで聞いていたかもしれないけど)何とも言えないけど
遊びにきた遠方の友人が「何これ笛? 風流ウケルー!」みたいな事は言ってた
それが嘘笛だったのか、コリブエさまだったのかはわからない
コリブエさまのイメージ、>>487が言うトトロってのは正直思いつかなかった
これまとめてみて、その中で「狐狸」という文字なんじゃないかってのがあったから
狐や狸みたいなのを今はなんとなくイメージしてるけど
当時は何故か「ちいさな角の生えた灰色のガンダルフみたいなおっさん」を想像してた
534 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/02/07(火) 18:27:55.50 ID:FLwPMQVe0 [12/14回(PC)]
>>489
これはなかった、覚えてる限りでは二カ所で笛が聞こえたこともない
俺もその辺は不思議に思ったこともあったけど、如何せん吹いてるのが
信心深いじさまばさまばっかりだったから、なんとなくそういう空気を読めたんだろうと思ってる
嘘笛同士が被ったってのも(というか本物と区別できてないから何とも言えないけど)ないな
俺がいたときはなかったけど、ずっと前にはあったのかもしれないけど
>>490
そうだね、どうしてもそういう言い方になっちゃうけど結果的に守る代わりに他所に、って感じかな
小火とか事故とかだけど、人死にがゼロだった訳じゃないから
外側からしたらやっぱり疫病神的な存在なのかもね、外側の人は多分コリブエさま知らないだろうけど
535 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/02/07(火) 18:43:13.60 ID:FLwPMQVe0 [13/14回(PC)]
あとオカリナについて補足
どうせもう町じゃなくなったし、発展してきてもう風習もないだろうし
仮に特定されても大丈夫かなってことで
オカリナは、その町の特産というか伝統芸能というか
町の奥、山の方にそういう工房がずっとあって、そこで作ったものらしい
ただ普通にお土産とかで売られてるものではなくて
コリブエさまの嘘笛を吹くために特別につくってもらってたって話
作ってる職人のじいさまがコリブエさまについて知ってたかはわからん
俺が行った時、その工房はまだあったけど、開いてるかどうかはわからんかった
ちなみにうちにあったオカリナとやらはじいさんが亡くなった時に捨てたらしい
ばあさんは吹けなかったっていうからね
536 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/02/07(火) 18:44:11.30 ID:FLwPMQVe0 [14/14回(PC)]
とりあえずそんなとこ、修行がたりないから連投ぶったぎりでごめん
もしかしたら似た風習があるみたいな話が聞けるかなとちょっと期待してたのは内緒だ
だけど、この話は決して人里離れたテレビもねえラジオもねえ車も走ってねえみたいな
クソど田舎での話ではなくて、田舎とは言えコンビニもモスもあるような微妙な田舎での話でさ
なんかそういう閉鎖された村みたいなところでなくてもこういう風習があったんだってのを
ちょっと話してみたくなったのと、先述の期待もあった、というのを言っておきたい
今はその場所は高速が通ったりと結構発展して、合併して市になってるから
そういう風習はもうないかも知れないけど
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