PAK56_hukaimorimidori_TP_V

600 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/11/09(水) 01:20:48.40 ID:5HGm50CP0 [15/22回(PC)]
あ、やばい。 
そう確信した瞬間、Cに方を強く引っ張られた。 
C「行くぞ!!」 
いままで聞いたこともないCの怒鳴り声ではっとし、足が動いた。 

そっからはもう、Cの手を握って引っ張りながら、無我夢中に逃げた。 
エレベータまで行くとAがエレベータの扉を開けて待っていてくれて、 
一階まではエレベータで降りた。そっからは俺がBを背負い、真夜中のランニングが始まった。 
とにかく、マンションから遠ざかりたかった。 

後日談とかあるけど、とりあえず、ここまでで終了にします。 
こんな話を最後まで見てくださって有難う御座いました。 
つか、独り言多いの気にスンナ。 
多分高2でも中二病だったんだよ。 
小説風の日記とか、痛くて読むのきつかった。 

まあ、要望が多ければ後日談もまとめて明日、投稿したいと思います。 
こんなに色んな人が見てくれると思ってなかったんで、後日談まとめてないっす。


648 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/11/09(水) 16:52:39.75 ID:5HGm50CP0 [16/22回(PC)]
昨日の者です 
会社のちょっとした休み時間なんで昨日の続きを投下



649 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/11/09(水) 16:53:29.13 ID:5HGm50CP0 [17/22回(PC)]
後日談。 
というか後編みたいになってしまった。 
@マンションを飛び出た俺達は一心不乱に砂浜近くの交番を目指した。 
なんとか交番に辿り着くと病院に連れていかれそうになったけれど、お巡りさんに懇願して、近くの山中にある大きなお寺に連れていってもらった。 
お寺にいた若いお坊さんに今までの経緯を話すと、祖父に同じような話を聞いたことがあるという。 
お坊さんは俺達を本堂に通し、そこに古い文献を大量に持ってきて、俺達に話を始めた。 
その話は長いので、箇条書きにする。 
・君達が頭を落としてしまった地蔵は俗称で貝殻地蔵と呼ばれるものである 
・いつ出来たか不明 
・全国各地にあると伝えられる 
・貝はお供え物 
・貝は定期的に集めて埋めなければいけないが、私の父の代でそれが途絶えていた 
・その地蔵周辺は良くないものが溜まるスポット 
・良くないものを封印しているのがその地蔵 
・過去に雷で地蔵の頭が落ちた時、災害が起こり、それをとめる為に大規模な封印が行われた。首周りの御札はその時のもの。 
・君達が見た女は地蔵が壊れたことによって現れた。恐らく放たれた良くないものの一つで、力が強かったため、君達にも姿が見えたのではないだろうか。 
・その地蔵の封印には多くの僧侶や神主などが関わってきた。そして封印後に死ぬ人もいた。女が呟いていたのは多分お経や詔。となるとそれらが効かない可能性があり、再封印は難しいかもしれない。 
・君達がお供え物の貝殻を踏んだのと頭を落としてしまったのが非常にまずかった。けれど、放置していた私達僧侶が一番悪い。すみませんでした。 
↑ 
こんな話を長々とされた。 
お坊さんはあの地蔵周辺がまずいだけで、今のところ、俺達に何かがとり憑いたりはしていないと思っているらしい。ほんとかよ。 
勿論半信半疑で聞いていたけれど、気付くとBは普通の寝顔に、俺達は気分が悪いのが和らいでいたので、あぁ、大丈夫なんだと安心した。 
日が昇ると、「私が車で君達の荷物をとってくる。あそこに戻るのは怖いだろう?」とお坊さんが言うので、マンションの場所を教えて、荷物をとってきてもらうことにした。 
お坊さんが荷物をとりに行っている間にBは目を覚ました。困惑しているBにAが状況説明。Bはつかれたような顔をして、その話を聞いていた。



650 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/11/09(水) 16:55:53.78 ID:5HGm50CP0 [18/22回(PC)]
Aが話をしている途中にお坊さんが戻ってきた。出掛けた時より顔が憔悴してやつれている。 
「これはまずいことになったなぁ」 
お坊さん苦笑。 
「ごめんなさい」 
俺達は全員で深々と頭を下げた。 
「いやいや、責めようとしたんじゃなくて」 
お坊さんは申し訳なさそうにした。そしてじゃあ、これ、と言って俺達に荷物を渡してくれた。 
「部屋に散らばっていたものは適当に詰めといたよ。何か無いものがないか確認してくれ」 
「ありがとうございます」 
俺達は中身を開けて… 
そこでBが「なんだよこれ」と呟いた。 
Bのバッグの中身には。大量の女の髪の毛が絡み付き…そして中身の一番上に、 
地蔵の頭 
が入っていた。 
「~~~~」 
お坊さんはそれを見た瞬間からお経を唱え始めた。 
一区切りつくと、 
「君達はもう帰りなさい。後は私達に任せてもらって大丈夫だから」と言って、地蔵の頭を抱えて険しい顔付きでお経を唱えながら、お寺の本堂から出ていってしまった。 
取り残された俺達は唖然としていた。 
「…帰ろう」 
とAがぽつりと言い、Bの荷物の中身の髪の毛を取り除き、俺達は帰路についた。 
帰りの電車では誰も喋らなかったし、帰ってからもこの話題はしなかった。旅行中に撮った写真も怖くて現像出来なかった。 

以上で終わりです。 
あんなに強烈な体験をしたのはあの時が初めてでした。 
失禁しててもおかしくなかった。 
この後心霊写真事件とかあったんだけど、区切りが良いのでここで終わります。 
文才が無くだらだらと書いてしまいすみませんでした。 
貝殻地蔵を見つけた際には、是非、気をつけてください。 
あ、Bが実はとり憑かれていんだけれど、それはまた別の話。